ポイントは積極的に「使う」「貯める」?
買物やサービスの利用でポイントを貯める「ポイ活」 。上手に貯めればお小遣い稼ぎができます。
ポイントにはさまざまな店舗で利用できる「共通ポイント」と、特定の店舗のみで使える「ハウスポイント」の2種類があります。前者の代表は「Tポイント」「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」です。
ポイントが貯まるのは嬉しいですが、支払ったお金以上に貯まることはありませんし、現金のように場所を選ばず自由に使うこともできません。 あくまでもポイントはお金を使った際の副産物です。貯まったポイントを積極的に利用することで、なるべく現金を手元から減らさないようにしましょう。
ポイントを貯めずに使うべき理由
ポイントと現金との性質の違いを見極め、ポイントを貯めすぎないように注意しましょう。
○ポイントには「利息」がつかない
→ポイントサービスによっては、貯まったポイントの量によって、ポイントの価値が上がるものもある
○ポイントプログラムは「改悪」されがち
→ポイント付与率の変更や、ポイントの価値変更など
○ポイントには「有効期限」がある
→有効期限がないものでも、自らの解約や発行会社の倒産、本人の死亡などでポイントは失効する
○ポイントの「不正利用」には補償がない
→不正アクセスにより勝手に利用されても補償はない
ポイントの賢い使い方
自分の生活に合ったお得なポイントの使い方を身につけましょう(【図1】お得なポイントの使い方(例))。
〈Point〉
ポイントを紐づけられるクレジットカードを利用することは、ポイントを貯める王道手段。自分の消費スタイルに合ったクレジットカード1枚を集中して使うことで、効率よくポイントを貯めましょう。
一方、「今だけポイント○倍」などポイント還元が目的で、商品を購入してしまうと、逆に無駄遣いをしてしまうことも。他にも、友達紹介でポイントが付与されると知り、友達に勧めすぎてしまうと迷惑をかけることもあるので注意。
【Answer】ポイントは現金よりも使い勝手が悪いため積極的に使う!
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