(※写真はイメージです/PIXTA)

「中間管理職」とされる部長・課長。給料はどのくらいもらっているものなのでしょうか。これから部長・課長になる人はもちろん、今現在その役職に就いている人も、「他はどれくらいもらっているのか」と気になるところではないでしょうか。「令和4年賃金構造基本調査」などをもとにみていきましょう。

課長にも部長にもなれない人たちは?

課長から部長に昇進して月8万円程度手取りが増えれば、平均でみると定年まで約12年、1,152万円多く収入がもらえるわけだが、どの程度を貯蓄や資産形成にまわせるか。生活レベルまで「部長らしく」してしまうと、支出も増えてしまうだろう。

 

親が金持ちでないかぎり、「生活に余裕」というものは、いつまでたってもあらわれない。では、すでに課長レベルも部長レベルも無理で、生活に余裕がない人たちはどうするのか。

 

「無い袖は振れない」ので「いざとなったら、国がなんとかしてくれるだろう」と諦めも早めにつく。だが、その頼ろうとしている国さえも、もう振る袖なぞはなかったとしたら……。

 

コロナ禍を経て現在は物価高、オリンピック赤字、懸念点の多い万博開催と泣きっ面に蜂状態の経済大打撃は続くが、それをギリギリのところで支えるのは日本の中間管理職「課長」「部長」の奮闘でもあるのだ。

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