駅前の再開発も進み、文化の発信地として一層賑わいを見せている渋谷区。今回はそんな渋谷区の住みやすさをデータとともにご紹介します。街の特徴や治安、子育て・買い物・娯楽環境などを詳しく見ていきましょう。
大規模再開発で一変「東京都渋谷区」住みやすい街、おすすめ5選【データで紐解く東京③】 (※写真はイメージです/PIXTA)

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渋谷区の住みやすい街5選

お洒落感度の高い街から下町風情の漂う街まで幅広い魅力のあふれるエリア。そんな渋谷区の中でも住みやすい街を厳選してご紹介します。

 

【恵比寿】大人が集うお洒落感度の高い街

 

 

お洒落なセレクトショップやレストラン、カフェなどが集中しています。華やかさだけではなく落ち着きのある大人の街といった風情があるのが特徴。近年では住みたい街ランキングのトップになるほど人気上昇中です。恵比寿ガーデンプレイスの複合再開発から20年以上経ちますが、2019年には地上23階建て、全310戸ものタワーマンション「シティタワー恵比寿」が恵比寿一丁目に完成するなど、今もなお高い求心力を発揮しています。

 

【地名の由来】

サッポロビールの商標・トレードマーク「ヱビスビール」から。

 

 

【広尾】活気ある商店街が魅力ある、教育と医療の拠点

 

 

聖心女子大や慶應幼稚舎、日赤医療センター、広尾病院などが集まる教育と医療の拠点です。広尾駅前の広尾商店街には約150の店舗が集まっているため買い物にも便利。5月の「大まぐろ祭」をはじめ、年間を通じて多彩なイベントを開催しています。大使館が多く、外国人も多く暮らしているため異国情緒が漂う雰囲気です。近くには有栖川記念公もあり、人々の憩いの場所となっています。

 

【地名の由来】

古くは渋谷村の広尾原と呼ばれる鷹場があったことから

 

【代々木】緑地に隣接する閑静な住宅街 

 

 

予備校や専門学校が多く若者が集まる代々木駅周辺は、飲食店も多く軒を連ね活気があります。小田急線参宮橋駅から代々木八幡駅にかけてのエリアは、明治神宮や代々木公園の広大な緑地に隣接した静かな住宅地です。泥んこ遊びのできる「渋谷はるのおがわプレーパーク」、乗馬ができる「代々木ポニー公園」など親子で楽しめるスポットも充実しています。新宿タカシマヤなど新宿駅新南口の商業施設も徒歩圏内でショッピングにも便利です。

 

【地名の由来】

説1は、村民が生産したサイカチの木などが多く繁茂していたから。説2は、彦根藩井伊家の下屋敷にあった樅(もみ)の老木から。

 

【神山町】話題の奥渋谷・裏渋谷エリア

 

渋谷区の南西に位置し、高級住宅街として知られる松濤と隣接するエリア。外国大使館も複数点在しています。近年では「奥渋谷」のひとつとしてお洒落なカフェやギャラリー、良質な飲食店などが増えており、若者を中心に隠れた人気エリアに。神山町エリア内には鉄道の駅はありませんが、JR渋谷駅、原宿駅、東京メトロ代々木公園駅、京王井の頭線神泉駅などが徒歩圏内で利用でき便利です。

 

【地名の由来】

昭和三年、渋谷町の字である神山、大山、深町などの各一部が合併して、昭和七年、現行の神山町となりました。町名由来は、神山、大山、神南などからの合成です。

 

【本町】幡ヶ谷氷川神社近くの下町風情漂う街

 

初台駅から幡ヶ谷駅北側一帯のエリアで渋谷区の最北端に位置。町の中心には不動通り商店街があり、町民のお買い物スポットとして賑わいを見せています。エリア内には地域の鎮守の神様である幡ヶ谷氷川神社があり、秋になると例大祭が開催され、町の人が神輿を担いで練り歩きます。新宿まで電車で数分という好立地ながら閑静な住宅街が広がっており、アパートや一戸建てが多いエリアです。

 

【地名の由来】

住居表示に関する法律施行後に、昭和37年の渋谷区住居表示条例によって、「幡ヶ谷本町」から「幡ヶ谷」が取れて「本町」となった。なお、幡ヶ谷本町は旧幡ヶ谷村本村から転じた町名。

 

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