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予算内で実現した「上尾」のマイホームだったが…
南に埼玉県の県都、さいたま市と隣接する上尾市。県内8位の人口を有する市で、その中心となるのがJR高崎線「上尾」駅です。東口には、デパート館・サロン館・ホテル館・プラザ館の4棟のビルからなる商業施設「アリコベール」。デパート館には埼玉県西部を中心に展開する「丸広百貨店」。ニトリやユザワヤ、DAISOなどのテナントも。西口のショッピングセンター「上尾ショーサンプラ」に入るのは「イトーヨーカドー」。最寄り品であれば、駅周辺だけで揃えることができそうな充実ぶりです。また駅周辺にはファーストフード店や居酒屋チェーンなど、様々な飲食店が点在し、外食に困ることもありません。
交通面では「上尾」から「大宮」へは8分ほど。さらに「新宿」「東京」ともに45分程度。都心の東エリアも西エリアもダイレクトにリーチすることができます。また駅からのバス網が発達。100円で乗ることのできるコミュニティバスも市内を巡回しています。
とはいえ、多くの住民がいうように「上尾」はクルマ社会。クルマがあればぐっと行動範囲は広がり、ファミリーであれば買うのも食べるのも幹線道路沿いに並ぶ大型店舗が中心になるとか。
そんな上尾の評判で多いのは暮らしやすさ。東京のベッドタウンとして発展してきた歴史から、特に子育て層からは高評価の声が多く聞かれます。
・駅前にほどよく商業施設が集まっていて、生活必需品はひと通り揃う
・電車で10分ほどの「大宮」まで行けば、何でも買える
・駅から離れてもスーパーやコンビニがあるので、生活には困らない
・教育施設も充実しているし、クリニックも多い。子育てしやすい環境だと思う
一方でデメリットは郊外ならではの「渋滞問題」。
・クルマがないと不便
・国道は慢性的に渋滞
マイホームを実現した男性からは、唯一の後悔として「通勤事情」を挙げています。
――電車が止まり途方に暮れました
職場までJR高崎線で都内にダイレクトにリーチできるとはいえ、そのJRが止まってしまうと身動きがとれないと男性。朝、通勤できずに駅前で途方に暮れる、帰宅できずにマンガ喫茶やカプセルホテルで夜を明かす……都内のマンションに住んでいたころになかった経験をしているといいます。また電車の混雑ぶりも予想外。通勤時間帯は座ることはおろか、(乗る車両にもよりますが)吊革につかまるのも大変。どうしても座りたくて「大宮」で始発電車を待つこともあるのだとか。
戸建て購入後の通勤時間はおよそ倍に。納得のうえで戸建て購入を決めたといいますが、これが定年まで続くという現実を前に眩暈が……。夢の実現には、何かを犠牲にしなければいけないようです。