前回は、楽器可防音賃貸マンションにおすすめな城南4区のひとつ、目黒区の魅力について説明しました。今回は、引き続き城南4区のひとつ「世田谷区」の魅力について見ていきます。

緑が多く、高級住宅街としても人気の世田谷区

世田谷区も目黒区と同様に、良好な住環境が大きな魅力といえるでしょう。同区内の経堂、成城などは昔から高級住宅街として人気を集めています。自然にも恵まれており、緑被率(樹林や草地、農地などの緑で覆われている割合)は30%以上で、23区内の平均20%を大きく上回っています。

 

また、昔から教育熱心な土地柄でもあることから、高学歴志向の家庭に好まれる傾向がみられます。そのような住みやすさが多くの人々を引き寄せているのか、人口も増え続けています。

 

下のグラフは世田谷区の将来的な人口の推移を推計したものです。今後、全国的に人口が減り続ける中で、世田谷区では逆に増加すると予測されているのです。

 

【図表 世田谷区人口の将来推移】

再開発で下北沢がニューヨークの観光名所のように!?

また、人口の中核となる15歳以上65歳未満の人口層、すなわち生産年齢人口も増えることが指摘されています(世田谷区の生産年齢人口の構成比は東京都や全国と比べても格段に高いことがわかります)。

 

また、都会と下町の雰囲気が混交した三軒茶屋や下北沢、東京大学の教養学部キャンパスのある駒場周辺など個性的な町が多いのも世田谷区の特色の一つといえます。ちなみに、現在、下北沢では再開発が進められています。

 

具体的には、2013年3月にこの地域で小田急線の地下化が行われており、その線路跡地の利用が図られています。区の説明によれば、ニューヨークの観光名所「ハイライン」のような、「ゆったりと人と人とがつながるコミュニケーションの舞台装置」のような景観づくりが計画されています。

本連載は、2016年3月1日刊行の書籍『"楽器可防音マンション経営"で実現する鉄壁の資産防衛』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

"楽器可防音マンション経営"で 実現する鉄壁の資産防衛

"楽器可防音マンション経営"で 実現する鉄壁の資産防衛

大塚 五郎右エ門

幻冬舎メディアコンサルティング

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