お守り役の外交官の異動で「小室圭さん・眞子さん夫妻、カナダ移住」の現実味
3回目のニューヨーク州司法試験の挑戦をひかえる小室圭さん。その合否によって、米国生活を続けられるか否かが決まるといわれ、注目を集めています。
現在、小室圭さんは、学生ビザの延長である「OPTプログラム」を利用して米国に滞在しているといわれています。されているといわれています。学生ビザ(F-1)で就学している学生が専攻した分野と関連のある職種で企業研修を行うことが前提のビザで、その期限がいよいよ迫っているといわれているのです。司法試験に合格さえすれば、米国企業が専門職の外国人労働者を雇用することができる非移民ビザ、H-1Bビザを申請できるだろうといわれています。
しかし3度目となる司法試験。しかも語学面でハンディキャップとなる外国人の合格率は決して高くなく、小室圭さん・眞子さんのニューヨーク生活には、黄色信号が灯っている状態といえるでしょう。
そのようななか、日本ではなく海外での生活を望んでいるふたりに、「カナダ移住」という驚くべき報道がありました。ふたりの米国生活を支えていた山野内勘二外交官が、カナダへ異動となったからというもの。カナダといえば、英国王室を離脱したハリー王子夫妻が一時、移住した国で、元皇族の眞子さんの相性もバッチリだというのです。
カナダにおける永住権の申請方法は複数あります。カテゴリーごとに求められるスキルや語学力は異なり、最も一般的なものは「エクスプレス・エントリー」です。これは主に卓越した技能や技術をもつ人が対象で、2015年から導入されました。
ただ小室圭さんが法律関連の仕事でアピールするのは難しいだろうというのが大方の見方。眞子さんが学芸員などの専門性を活かした仕事でアピールすれば、なくはない……といわれています。現状を顧みると、小室圭さん・眞子さん夫妻の「カナダ移住」は少々、非現実的といわざるを得ません。
そこでもうひとつ、現実的とされたのが、米国の投資永住権プログラム「EB-5(イービー・ファイブ)プログラム」。これは米国移民法により定められた政府公認のもので、米国内に規定の投資を行うことが条件。コロナ禍で一時中断されていたものの、2022年3月11日に再承認となり、2027年9月30日までの延長が確定しています。投資金額も80万ドルで、永住資格は配偶者と21歳以下の子どもにも及ぶので、ニューヨークで新婚生活を送るふたりに最適だといえるでしょう。
1ドル=140円で計算すると、80万ドルは1億1,200万円。皇族時代に眞子さんに支払われていた皇族費から、眞子さんには1億~1億5,000万円近い貯蓄があるのでは、という報道がありました。全財産をかける覚悟があるなら……ふたりの米国生活継続はお金で解決できる、というわけです。