高齢者と同じように年金を受給できるとは限りません。2021年の年金額は、前年に対して0.1%の引き下げが発表されました。0.1%とはいえ引き下げられたのは4年ぶりで、今後この流れが加速するのではないかと不安を感じる人が多くなるのは必然でしょう。受給する人が増える一方で払い込む人は減るため、現在20代、30代といった若い世代の人たちにとって年金は決してアテにできるものではなく、むしろ破綻してもおかしくないものに映っていることでしょう。不安を解消する方法のひとつとして、不動産投資についてみていきましょう。
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不動産投資を始めるならパートナー会社選びが大事

30代でサラリーマンをしているという人にとって、不動産投資は全く未知の世界だと思います。そんな初心者の人にとって重要なのが、「パートナー」選びです。パートナーとは顧客に収益物件の提案や販売、サポートなどを行う不動産会社のことです。

 

パートナー会社選びの10ポイント

不動産会社を「パートナー」と表現しているのは、収益物件の購入がゴールではなく、そこから長い賃貸経営が始まるからです。物件の提案や販売だけで付き合いが終わるわけではなく、そこから始まる賃貸経営においても不動産会社の存在が大きな意味を持ちます。

 

少々極論になりますが、不動産会社選びを間違えなければ、不動産投資は成功に大きく近づいたと言っても良いでしょう。その逆も然りなので、不動産会社選びはとても重要です。

 

そこで、良いパートナーを選ぶためのポイントを箇条書きにまとめました。

 

●収支シミュレーションの根拠が明確で分かりやすい

●購入直後だけではなく将来を含めた提案をしてくれる

●メリットだけではなくリスクについての説明も丁寧である

●「寝ていても収入」「不労所得」などと強調しすぎる会社は要注意

●リピーターが多い

●ネット上に悪い評判があまりない

●人としての付き合いを考えた時、担当者と話しやすい

●資本金が大きく社歴が長い

●セミナーや個別説明会などを開催して情報発信に熱心である

●担当者と人間的な信頼関係を構築できそうだと感じる

 

これらすべてに共通する重要なポイントは「信頼できるか」ということです。30代でサラリーマンをしているという人にとって、不動産投資は全く未知の世界だと思います。

 

そんな初心者の人にとって重要なのが、「パートナー」選びです。パートナーとは顧客に収益物件の提案や販売、サポートなどを行う不動産会社のことです。

 

特に最後の「担当者と人間的な信頼関係を構築できそうだと感じる」は、企業との取引だけでなく、最終的には人同士の信頼関係も重要になるため付け加えました。「パートナー」という言葉にふさわしい担当者と巡り合うことができれば、それも不動産投資家として1つの財産です。