FXの自動売買には、4種類のシステムがあります。中でも初心者向けなのは、仕組みがシンプルなリピート注文型と設定が簡単なストラテジー選択型です。今回はそんな初心者向けのシステムを提供するFX口座や、自動売買で儲けるための心得を解説します。
【利益実績85%以上】おすすめの自動売買システムとFX口座3選!

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「FXの自動売買にはどんなシステムがあるの?」

「システムの選び方を教えてほしい」

「自動売買で儲けるためのポイントは?」

自動売買に興味が出てきても、複数あるシステムの中で一体何を選んでいいのか、迷ってしまいませんか?

 

こんにちは!サイト編集部の岡です。

私も「自動売買の方が楽に始められそうだ」と調べてみたものの、裁量トレードとは違う情報が多く混乱した記憶があります。

 

そこで今回は、自動売買のシステムの種類とその特徴を整理していきます。

 

またコロナショックの実例を用いた損失事例と、それを元にした勝つための心得も解説するので、自動売買での運用が明確にイメージできるはずです。

 

この記事を読むと、自動売買のシステムを理解したうえで、あなたに合ったシステムトレードを試せるようになりますよ。

 

 

この記事でわかること
・自動売買システムの種類と特徴
・初心者向けのシステムを提供しているFX会社
・自動売買のメリット・デメリット
・自動売買に長期的な目線が必要な理由
・自動売買で儲けるための心得

 

自動売買システム別 FX口座比較
FXの自動売買(システムトレード)とは?
FXの自動売買と裁量トレードの違い
自動売買にはプログラミングの知識が必要?
自動売買システムは主に4種類
リピート注文型
ストラテジー選択型
ストラテジー設定型
ストラテジー開発型
初心者向けのシステムを提供! おすすめ自動売買3選
FXの自動売買 3つのメリット
チャートを見続ける必要がない
感情に流されにくい
相場分析が最小限でいい
自動売買のデメリット
相場が急変したときに対応できない
ツールによっては設定が難しい
裁量トレードよりもコストがかかる
自動売買は果たして儲からないのか?
自動売買プログラムでも、2020年コロナショックでは大損を出している
長期運用ではそれでも30%の期間収益を達成
自動売買で儲けるための5つの心得
バックテストや過去の運用実績を精査する
複数の通貨ペアでリスク分散する
余裕のある証拠金で長期的な運用を心がける
フラッシュクラッシュへの備えを忘れない
まずは少額運用して確認する
まとめ 自動売買も運用の仕方が大切

自動売買システム別 FX口座比較

はじめての自動売買にはリピート型かストラテジー選択型がおすすめよ。

デモトレードが試せるかも注目ポイント!

 

FX会社 システムの種類 最低取引単位 売買手数料 デモトレード スマホアプリ
外為オンライン リピート注文型 1000通貨 片道20円
インヴァスト証券 マイメイト ストラテジー(AI)選択型 5000通貨 無料
FXブロードネット リピート注文型 1000通貨 片道20円
アイネット証券 リピート注文型 1000通貨 無料
ひまわり証券 リピート注文型 1000通貨 無料
みんなのFX ストラテジー選択型
(みんなのシストレ)
1000通貨 無料
マネーパートナーズ ストラテジー設定型 1000通貨 無料
FXTF ストラテジー開発型 1000通貨 1万通貨あたり20円

 

 

FXの自動売買(システムトレード)とは?

FXのシステムトレード

 

自分で考えて手動で行うトレードを「裁量トレード」、あらかじめ決められたルールに従って自動で行うトレード「自動売買」といいます。

 

自動売買は「シストレ(システムトレード)」とも呼ばれていて、取引を行うのは人間ではなくプログラムです。

 

自動売買を行う条件をプログラム化したものを、「ストラテジー」と呼びます。

 

数あるFX会社の中には、自動売買サービスを提供しているところも多い。

そんなFX会社では、無料で使えるプログラムを用意しているぞ。

 

FX会社のプログラムを使えば、24時間決められたルールに従って取引が可能です。

 

 

 

FXの自動売買と裁量トレードの違い

  自動売買 裁量トレード
取引方法 自動 手動
相場分析 プログラム選択の前に必要 取引毎に必要
運用期間 長期 短期~長期
取引コスト
少額取引
取引の自由度
精神的負担の少なさ
肉体的負担の少なさ
向いている人 ・コツコツと利益を積み上げたい
・取引に割ける時間が少ない
・感情に流されやすい
・1回で大きな値幅を狙いたい
・自身で適切な売買判断ができる
・トレードルールを厳守できる

 

 

自動売買にはプログラミングの知識が必要?

自動売買をするのに、プログラミングの知識は必要ありません。

 

なぜなら、自動売買の多くはあらかじめ設定が完了しているプログラムを利用できるからです。

 

FX会社のプログラムは何パターンもあるため、相場に合わせた取引ができます。

 

自分でプログラムを組んで使えるシステムもありますが、裁量トレードとプログラムの知識がある上級者向けです。

 

FX会社にも優秀なプログラムが沢山ある。

初心者はあらかじめ用意されているものを使おう。

 

自動売買システムは主に4種類

自動売買システムの種類を大きくわけると、次の4つです。

 

リピート注文型 決められた値幅で売買を繰り返す。 初心者向け
ストラテジー【選択型】 リピート注文型を含めた、多種多様なプラグラムを選択して自動売買を行う。 初心者・中級者向け
ストラテジー【設定型】 プログラムの売買条件を自分で設定する。 中・上級者向け
ストラテジー【開発型】 プログラムを一から作る。 上級者向け

 

自動売買のシステムには、深い知識が必要なものから初心者でも利用可能なものまであります。

 

これから各種類の特徴を紹介しますので、自分に合ったシステムを見つけてくださいね。

 

 

 

リピート注文型

リピート注文型は、あらかじめ決められた設定に従って繰り返し売買をするシステムです。

 

主に一定の値幅を繰り返すレンジ相場に適しており、コツコツと利益を出したい人にオススメです。

 

リピート注文型の自動売買システム

(画像:外為オンライン iサイクル2取引)

 

仕組みがシンプルで理解しやすく、難しい設定もないので、まさに初心者向けのシステムだと言えます。

 

リピート注文型は、外為オンラインの「iサイクル2取引」や、松井証券で自動売買の取り扱いがあります。

 

 

ストラテジー選択型

ストラテジー選択型は、数あるプログラムの中から自分で選んで利用します。

 

リピート注文型よりも売買ロジック(プログラムが取引する条件)が少し複雑になる場合もあるので、上手に運用するにはFXの知識が必要です。

 

しかし、基本的にはFX会社に用意されているプログラムの中から成績の良いものを選ぶだけで、初心者でも利用できますよ。

 

マイメイトのランキング

(画像:インヴァスト証券 マイメイト)

 

例えばインヴァスト証券の「マイメイト」では、プログラム(AI)の運用テストをグラフで確認できます。

 

 

 

ストラテジー設定型

ストラテジー設定型は、自動売買プログラムの条件を自分で設定できます。

 

自由度が高く、自分好みのプログラムを設定して自動売買したい中級者以上におすすめです。

 

例えば、売買の方向や利益確定・損切りの幅、レンジ幅などを、細かく指定できます。

 

初心者向けシステムに慣れて、細かい設定がやりたくなったら利用してみてね。

 

 

ストラテジー開発型

ストラテジー開発型は、プログラムを一から作るシステムです。

 

FXの知識に加えて、プログラムのスキルも必要なため上級者向けです。

 

自分で考えた売買条件でプログラムを開発するので、世界に一つしかない独自の自動売買ができます。

 

ストラテジー開発型を利用するには、MT4(メタトレーダー4)に対応したFX会社での口座開設が必要です。

 

【MT4とは?】

ロシアのMetaQuotes SoftWare社が開発・提供する、世界で最も有名な取引ツールで、国内だとFXTFで利用できます。

MT4で自動売買を行うには、EA(エキスパート・アドバイザー)といわれるソフトが必要です。

例えるなら、MT4がゲーム機の本体だとすれば、EAはゲームソフトのイメージです。

 

将来的に、「自分だけの自動売買がしたい!」といった時の1つの選択肢として、こんな方法もあると覚えておこう。

初心者向けのシステムを提供! おすすめ自動売買3選

ここからは、初心者向けのシステムを提供している国内の自動売買口座を3つ紹介します。

 

 

自動売買システムの解説で述べたように、初心者にはリピート注文型ストラテジー選択型がおすすめです。

 

ぜひ口座選びの参考にしてみてくださいね。

 

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0銭 2.0銭 4.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。

 

自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

 

スプレッド
(ドル/円)
FX初心者/未経験者 取引手数料
0.2銭
少額で低リスクで始められる
無料
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨
マイナススワップが大きい
最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!

 

最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!

 

しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」

マイメイト
スプレッド FX初心者/未経験者 選べるAIの数
変動制
未経験からでも運用可能
32,305
最小取引単位 スワップ 売買手数料
5000通貨
マイナススワップが大きい
0円

 

・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫

 

「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。

エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!

 

 

 

FXの自動売買 3つのメリット

FXの自動売買システムを使うメリット

 

自動売買の大きなメリットは次の3つです。

 

・チャートを見続ける必要がない
・感情に流されにくい
・相場分析が最小限でいい

 

裁量トレードとは違う自動売買の魅力を、詳しく見てみましょう。

 

 

チャートを見続ける必要がない

自動売買ではチャートを見続ける必要がなく、仕事や家事で普段忙しい人でも運用できます。

 

なぜなら、トレーダーに代わってプログラムが24時間取引を繰り返してくれるからです。

 

為替市場は取引チャンスがいつ来るかわかりませんが、会社員や主婦が常にチャートを見ているわけにもいきませんよね。

 

FXを副業として検討するケースも多いと思いますが、忙しい人でもスキマ時間で取引できるのは、自動売買の大きなメリットと言えます。

 

 

感情に流されにくい

自動売買では、感情に左右されず運用できます。

 

なぜなら、プログラムが設定に従って自動で取引してくれるからです。

 

裁量トレードでは、トレードルールを守れず「損切りしない」、「利確が早すぎる」といった失敗が多いです。

 

ルールを守れないのは感情に左右されてしまうからであり、特に初心者はメンタルコントロールが難しいでしょう。

 

自動売買はそんなトレーダーの課題である、「感情に流された取引」を解決する有効な手段といえるだろう。

 

 

相場分析が最小限でいい

自動売買を始めると、取引毎の相場分析は必要ありません。

 

プログラムが設定通りの売買タイミングで取引を繰り返すからです。

 

プログラムによっては利益が安定するまでに時間が必要な場合もあるので、数ヵ月以上の長期的な運用が基本となります。

 

相場に合ったプログラムを選ぶため最初に分析をしますが、そのあとは自動で利益を追ってくれるので、取引毎に分析する必要はないんです。

 

自動売買のデメリット

FXの自動売買システムを使うデメリット

 

自動売買のデメリットは次の3つです。

 

・相場が急変したときに対応できない
・ツールによっては設定が難しい
・知識や分析スキルが身につきにくい

 

とても便利な自動売買ですが、デメリットを知らずに使うと大損する恐れがあるので、しっかりと確認しましょう。

 

 

相場が急変したときに対応できない

自動売買プログラムは、全ての相場に適しているわけではありません。

 

各プログラムには「トレンドに強い」、「レンジに向いている」など、相場に得意・不得意があるからです。

 

そのため相場が急変して一方向へ大きく動くと、対応できず損失を出す場合もあります。

 

一度設定して完全に放置はせず、月に数回は見直す手間があると覚えておいてくださいね。

 

 

ツールによっては設定が難しい

自動売買のツールには、設定が難しいものもあります。

 

特にMT4(メタトレーダー4)は細かい設定が必要なため、初心者には扱いづらいです。

 

例えば、MT4を稼働させるためのサーバーを用意したり、プログラムの設定したり、何ステップもの準備が必要です。

 

「高額で買ったのに使えなかった」とならないように、まずはFX会社が提供する無料のツールから始めるのがおすすめですよ。

 

 

 

裁量トレードよりもコストがかかる

FX会社が提供する自動売買は、通常よりも大きいスプレッドや、取引手数料が必要になります。

 

無料でシステムを使うための必要経費なので、ランニングコストがかかるのは仕方ありませんね。

 

FX会社 スプレッド
米ドル/円・自動売買
売買手数料
外為オンライン 1銭 片道20円
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 無料
FXブロードネット 0.2銭 片道20円
アイネット証券 2銭 無料
ひまわり証券 2銭 無料
みんなのFX 0.2銭 無料
マネーパートナーズ 0.3銭 無料
FXTF 0.1銭 1万通貨あたり20円

 

自動売買を利用する時は、裁量トレードよりもコストがかかるので事前に確認しておきましょう。
 

自動売買は果たして儲からないのか?

自動売買が儲かるのかどうか疑問に思っている人は多いのではないでしょうか?

 

結論をいうと、長期的な運用をすれば儲かると言えます。

 

ただしプログラムの性質上、短期間では利益を上げにくく、損失になるケースもあります。

 

ここからは、自動売買で実際に損失になったケースと、長期目線であれば利益を上げられる理由について解説しますね。

 

 

自動売買プログラムでも、2020年コロナショックでは大損を出している

自動売買プログラムの多くは、テクニカル分析を元に構築されています。

 

そのためファンダメンタルが要因の突発的な相場急変時には、対応できないことがあります。

 

次の画像は、インヴァスト証券のトライオートFXで年平均約25%の収益率をあげている優秀なプログラム、コアレンジャー(米ドル/円)の過去実績です。

 

FXの自動売買システムを使った損失例

 

ご覧のように、2020年から推奨証拠金の約100万円で運用を開始した場合、コロナショック時で最大約60万円の含み損を抱えていることがわかります。

 

この結果から、自動売買でも大損する可能性が見てとれる。

 

 

 

長期運用ではそれでも30%の期間収益を達成

自動売買は一時的に大きな含み損を抱えることはあっても、長期的には利益を上げられます。

 

なぜなら、プログラムの利益が安定するまでに時間を要するからです。

 

先述したトライオートFXの例に関しても、2020年〜2021年の2年間という長期間で見ると期間収益は30%となっています。

 

FXの自動売買システムには長期的な目線が必要

 

突発的な「コロナショック」では不安定な状況だったものの、その後は順調に利益を伸ばしています。

 

そのため自動売買は短期間ではなく、長期的な視野を持つ必要があるんです。

 

自動売買で儲けるための5つの心得

自動売買で儲けるためには、次の5つを心得ましょう。

 

①バックテストや過去の運用実績を精査する
②複数の通貨ペアでリスク分散する
③余裕のある証拠金で長期的な運用を心がける
④フラッシュクラッシュへの備えを忘れない
⑤まずは少額運用して確認する

 

いくらシステムがトレーダーに代わって取引してくれるといっても、完全に任せきりにするのはいけません。

 

私たちトレーダーの判断が必要な部分もあるので、一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

バックテストや過去の運用実績を精査する

FXの自動売買システムを使うときはシミュレーションしよう

 

自動売買を利用する際は、プログラムの特性や期待値の確認が必須です。

 

なぜなら、利益が安定するまでの期間や最大損失額、資金目安がわかり、プログラム選びの判断材料になるからです。

 

過去のシミュレーションやバックテスト※で長期間の運用テストをし、利益が安定するまでの必要期間を見ておきましょう。

 

またシミュレーションから相場急変時の最大損失額を見て、一時的な含み損に耐えられる資金の目安を把握することも大切です。

 

※バックテストとは、過去のチャートを参考にして自動売買の有効性を確かめること。

 

 

複数の通貨ペアでリスク分散する

自動売買では複数の通貨ペアでリスク分散させるのも重要です。

 

ひとつの通貨ペアに資金を集中させると、ロスカットされたときに大損してしまい、次の投資資金がなくなる恐れがあります。

 

相場は瞬間的に急騰・急落する可能性があるため、通貨ペアがひとつだけだとリスクが大きくなるんです。

 

自動売買プログラムは通貨ペアごとに選ぶこともできるため、複数で運用してリスク分散させましょう。

 

リスク分散させるときは、米ドル/円とユーロ/ポンドといったような、関連性の低い通貨ペアを選ぼう。

 

 

余裕のある証拠金で長期的な運用を心がける

自動売買をする際は、証拠金ギリギリの資金で運用しないようにしてください。

 

なぜなら、プログラムの多くは含み損に耐えながら運用することを想定しているからです。

 

予想と異なる値動きで大きな含み損を抱えることもあるので、証拠金には十分な余裕を持つのが大切です。

 

 

フラッシュクラッシュへの備えを忘れない

フラッシュクラッシュとは、前触れもなく突然相場が大きく動くことです。

 

相場が将来どのような動きをするかは、完ぺきに予測することはできません。

 

そのため「複数の通貨ペア」や「余裕のある証拠金」でリスク分散していたとしても、急落リスクへ備えた相場の確認は必要です。

 

定期的な相場のチェックに加えて必ず損切りを設定し、フラッシュクラッシュへの備えを忘れないでおきましょう。

 

 

まずは少額運用して確認する

FXの自動売買システムを使うときは少額で始めよう

 

自動売買はまず少額から始めましょう。

 

期待値と実績が必ずしも一致するとは限らないので、最初から大きな取引量で運用するのは危険です。

 

信用できる(安定して稼げる)プログラムかどうかは、実際に少額運用をして確かめる必要があります。

 

安定的に利益を上げられるようになったら、徐々に取引量を増やすのがおすすめです。

 

まとめ 自動売買も運用の仕方が大切

ひと口に自動売買といっても、そのシステムは様々。

 

中には上級者でないと扱いが難しいものもあるので、初心者は自分のレベルに合ったシステムを選びましょう。

 

それでは今回の内容のおさらいです。

 

【自動売買システムの種類】
・リピート注文型
・ストラテジー選択型
・ストラテジー設定型
・ストラテジー開発型

【この記事のまとめ】
・初心者向けのシステムはリピート注文型ストラテジー選択型
・自動売買には長期的な目線が必要
・プログラムを選ぶ際は運用をシミュレーションしよう
・複数の通貨ペアでリスク分散し、証拠金に余裕を持とう
・相場の急変に備えたうえで、少額から始めよう

 

また、初心者向けの自動売買システムを提供しているFX会社は、次の3社です。

 

【初心者向けシステムで自動売買ができるFX会社】

 

自動売買には裁量トレードほどの精神的な負担はないですが、完全に放置して良いわけではありません。

 

プログラムの選び方や検証、入れ替えなどは、トレーダー自身で考える必要があります。

 

この記事で解説した「自動売買で儲けるための心得」を実践に取り入れ、適切な運用をしましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

参考元