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「FXの自動売買で大損することはあるのか」
「自動売買で大損する原因って何なんだろう?」
「大損リスクを抑えて安定した運用を目指したい」
今回はこのような悩みを解消できる記事をご用意しました。
自動売買に興味を持ってみたものの、プログラムに任せきりで大丈夫なのだろうかと不安を感じる方が多いですね。
残念ながら、自動売買で大損することはあり得ます。
実際にそういった経験をされた事例があるからです。
この記事を読むと、自動売買で大損につながる原因だけでなく、あなたが自動売買を運用するのに向いているのかどうかが見えてきます。
実際に大損体験につながった原因をもとに対策を解説していくので、リアリティをもって読み進めてもらえるはずです。
・FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策
・自動売買で利益を出すためのコツ
・半年で72万円稼いだ自動売買運用法
・大損リスクを回避すれば得られる自動売買のメリット
・初心者におすすめの自動売買口座3選
FXの自動売買で大損することはあるのか?
残念ながらFXの自動売買で大損する場合があります。
なぜなら自動売買は一定の条件に従って取引を続けるだけで、将来の相場を100%予測できるわけではないからです。
「損切り条件を狭く設定しておけば早めに損切りできるので、大損なんてしないのでは?」と考える方が多いので、
そもそもFXの自動売買とは?
FXの自動売買とはプログラムを稼働させて、設定された条件を満たした時に自動的にエントリーや決済をしてもらえるサービスです。
チャートを見続けなくてもチャンスを逃さず取引ができたり、FXやプログラミングの知識が少ない方でもプロが作った自動売買で運用できるといったメリットがあります。
自動売買といっても最初から全部運用を任せるわけではなく、どんな設定のプログラムをどのタイミングで稼働させるかはトレーダーが決める必要があります。
FXの自動売買取引におけるコロナショックの実例を元に、大損の原因を探ってみましょう。
あわせて読みたい:FX自動売買の手数料を7社で比較!コストと実績で見るおすすめ口座
コロナショックの実例でわかる大損になる原因
実際に、世界経済に大打撃を与えた2020年の新型コロナウイルス蔓延による自動売買取引への影響を具体例として解説しましょう。
自動売買の過去シミュレーションから大損ポイントを読み解く
自動売買は相場の大変動時に大損のリスクが高まります。
なぜならプログラムの多くは「レンジ相場の谷で買い山で売る」を繰り返して利益を出すよう設計されているからです。
では具体的に、インヴァスト証券のトライオートFXのコアレンジャー(米ドル円)の過去実績を見てみましょう。
コアレンジャーは年平均の収益率が約25%という優秀なプログラムですが、推奨証拠金の約100万円で2020年から運用した場合、コロナショックで最大約60万円の含み損を抱えることがわかりました。
どうなれば強制ロスカットされていたのか
コロナショックにより、1米ドル円=110円の水準から瞬間的に102円を下回るまで暴落しました。
最低必要証拠金約50万円で運用していた場合、102円まで下がると含み損が証拠金を上回ります。
さらに暴落が止まらず100円を切ると、ロスカットになります。
FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策
FXの自動売買の大損リスクは次の5つの対策で回避できます。
①プログラムをしっかり把握する
②リスクを取りすぎないでゆとりのある運用をする
③投資先通貨ペアやプログラムを分散させる
④損切り設定を確認する
⑤暴落の際には手動でポジション決済をする
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
プログラムをしっかり把握する
自分が運用しているプログラムがどんなロジックで動いているのかを把握しましょう。
ロジックを理解すれば、相場の状況に合わないプログラムを稼働させて損失が出てしまうケースを減らせるからです。
ただし自動売買の中にはFXやプログラミングの深い知識が必要なものがあるので、ある程度の勉強は覚悟する必要があります。
リスクを取りすぎないでゆとりのある運用を
必要証拠金ぎりぎりの資金ではなく、余裕のある資金で運用を心がけましょう。
理由は自動売買プログラムがある程度の含み損を抱える可能性があり、多少の含み損が出ても証拠金維持率が100%を下回るのを避けるためです。
証拠金維持率が100%を下回るとロスカットされる自動売買が多いので、仮にロスカットされずにポジションを持っていれば得られたはずの含み益を逃してしまいますよ。
あわせて読みたい:FX自動売買の手数料を7社で比較!コストと実績で見るおすすめ口座
投資先通貨ペアやプログラムを分散させる
3つ目はプログラムや通貨ペアを分散させることです。
なぜなら一極集中型の運用をしてしまうと、有事の際に大損しやすくなるからです。
分散させる要素は次のとおりです。
- プログラムのタイプ(トレンド型とレンジ型)
- 通貨ペア(米ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドルなど)
- プログラムを稼働させるタイミング
- 投資する資金量
損切り設定を確認する
損切りの設定がされているかどうかを確認してください。
なぜならプログラムによっては損切り設定がされていない場合があるからです。
ただし損失を抑えるために損切り幅を極端に狭くすると、ポジションが含み益に転じる前に損切りとなり、利益が出せなくなります。
実際に自分が運用しているプログラムの妨げにならないように損切り設定をしましょう。
暴落の際には手動でポジション決済も
経済指標の発表や要人発言といったファンダメンタルズが要因で相場が暴落した時は、手動の決済も検討すべきです。
理由は自動売買のプログラムはこのような暴落には対応できず、ポジションの含み損が拡大するからです。
ただし手動取引に切り替えるのは、相場の暴落時のみにしましょう。
暴落していない時に手動取引をすると、プログラムの売買サインを無視した取引となり、収益性が落ちる可能性がありますよ。
自動売買は儲からないのか?運用実績から見える収益率
じゃあ自動売買って儲からないの?
自動売買は、しっかり相場に合ったプログラムを運用できればちゃんと稼げます!
ここでは、編集部が実際に運用している次の自動売買の運用結果を紹介しますね。
①外為オンライン『iサイクル2取引』
②インヴァスト証券『トライオートFX』
【リピート型】外為オンラインの運用実績
最初に紹介するのは、リピート型である外為オンライン『iサイクル2取引』の運用実績です。
次の運用状況と結果をご覧ください。
- 運用期間:2023年4月24日から11月15日まで
- 運用資金:3,000,000円
- 口座資産:3,728,169円
- 利益:728,169円
- 月利:4.04%
※利益に関しては評価損益を含んでいません。
約半年間米ドル円の上昇トレンドに乗せる運用を行い、72万円の利益を達成できました!
運用中にやることは、アメリカ経済の動向とチャートを確認するだけだったので、裁量トレードより拘束時間が少なく済みました。
あわせて読みたい:【利益を出している人90.75%】外為オンラインの自動売買がすごい
【プログラム選択型】トライオートFXの運用実績
続いて紹介するのは、プログラム選択型であるインヴァスト証券『トライオートFX』の運用実績です。
運用状況と結果は、次のとおりです。
- 運用期間:2022年2月から2023年11月まで
- 運用資金:100,000円
- 口座資産:168,812円
- 利益:68,812円
- 月利:3.12%
※利益に関しては評価損益を含んでいません。
約1年半以上の長期に渡る運用でも、月利3.12%という安定した数字を維持できました。
戦略はレンジ相場を形成しやすい豪ドル/NZドルで、レンジ相場に強いプロググラムを選んだだけです。
今回は10万円での運用でしたが、投資資金を上げればさらに大きな利益を見込めるのがわかりますよね。
大損しないで勝つ!自動売買の選び方
大損しないために、自動売買選びは次のポイントを押さえておきましょう。
①少額取引が可能な自動売買を選ぶ
②海外業者を選ばない
③自動売買で勝ちたいなら取引実績を重視する
いずれも大切なポイントなので、しっかりと確認しておいてください。
①少額取引が可能な自動売買を選ぶ
少額取引が可能かどうかは、自動売買選びの重要なポイントになります。
少額であれば、たとえ負けても数百円の損失で済むからです。
例えば松井証券の自動売買なら、たった100円からでも取引が可能です。
特に経験の少ない初心者は、低リスクの自動売買から始めると安心ですよ。
あわせて読みたい:FXの自動売買を少額から始めたい!利益率80%以上の口座と稼ぐコツ
海外業者は選ばない
海外業者は見送りましょう。
なぜなら、詐欺のリスクがあるからです。
海外業者は金融庁に無登録で営業しており、下記のように国民生活センターなどに多くのトラブル相談が寄せられているので注意が必要です!
独立行政法人国民生活センター「儲かってるのに出金できない!?海外FX取引をめぐるトラブルにご注意-自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口-」
本来国内で金融業を営むには、金融庁の認可が必要ですが、詐欺業者は登録をせずに運用を行っています。
詐欺のリスクを避けるために、自動売買は必ず金融庁登録済みの国内業者から選びましょう。
あわせて読みたい:【海外FXの落とし穴】自動売買で安心な業者を選ぶべき6つの理由!
自動売買で勝ちたいなら取引実績を重視する
自動売買で勝つために、何よりも取引実績を重視してください。
というのも、取引実績の数値が高いほど勝ちやすい傾向にあるからです。
取引実績はほとんどのFX会社が公開しており、外為オンラインでは四半期に1度公開しています。
上の公式YouTube動画では「資産100万円以上で60日以上運用」した場合、91.66%が利益を出していると発表しています。
取引実績を比較しながら、自動売買を決めるようにしましょう。
初心者がまず触れるおすすめFXの自動売買口座3選
これから自動売買を始めるなら次の3社がおすすめです。
デモトレード機能やプログラム設定の手軽さ、実際の収益率が高かった会社をピックアップしています。
また、どれも金融庁に登録していて信頼性のある業者なので安心して利用できますよ!
自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
1.0~5.0銭 | 2.0~6.0銭 | 1.0(午前9時~翌午前4時) 40.0(午前4時~午前9時) |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
150,000円 |
・自動売買で利益を出している割合95.12%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。
自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!
外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。
仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。
【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」
スプレッド (ドル/円) |
FX初心者/未経験者 | 取引手数料 |
0.2銭 |
少額で低リスクで始められる
|
無料 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万円 |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
・1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!
最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!
しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。
少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。
AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」
スプレッド | FX初心者/未経験者 | 選べるAIの数 |
変動制 |
未経験からでも運用可能 |
32,305 |
最小取引単位 | スワップ | 売買手数料 |
5000通貨 |
マイナススワップが大きい |
0円 |
・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫
「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。
エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!
あわせて読みたい:【FXのおすすめ自動売買3選】勝率91.96%の口座と稼ぐポイント
自動売買で利益を出すための3つのコツ
自動売買は適当に選んで稼働させたまま放置するだけでは儲かりません。
利益を出すには3つのコツがあるので、詳しく見ていきましょう!
①相場に合ったプログラムを選択する
②自動売買でも確認を怠らないこと
③しっかりと確認をした上で本運用を
相場に合ったプログラムを選択する
現在がどのような相場かを判断し、状況に合ったプログラムを選択していきましょう。
プログラムも万能ではなく、相性の良い・悪い相場があるからです。
例えば、トレンド系のプログラムをレンジ相場で運用しても、パフォーマンスはグッと低下します。
そのため自動売買は、相場に合ったプログラムを選ぶのが大前提だと、覚えておいてください。
自動売買でも確認を怠らないこと
自動売買といっても完全に任せっきりにせず、定期的にチェックをしていきましょう。
なぜなら、相場は常に変化しておりプログラムとの相性が悪くなる可能性があるからです。
例えプログラムを稼働させた時がトレンド相場だったとしても、時間の経過とともにレンジ相場に移行していることはザラにあります。
そのためプログラム任せではなく、相場状況と合っているか、自分でも確認をしていくよう心がけてください。
しっかりと確認をした上で本運用を
テスト運用を入念に行い、プログラムの売買ロジックを理解してから本番の運用をしてください。
そうしないと利益が出なかった時の原因が解明できないからです。
取引内容がシンプルなリピート型なら、外為オンライン「iサイクル2取引」は、デモトレードがあるので資金負担ゼロでテストできます。
また、同じくリピート型の松井証券の自動売買は、1通貨から取引できるので100円から自動売買をはじめられますよ。
みんなのFX「みんなのシストレ」などのプログラム選択系を試すには、少額運用でも約10万円以上の資金が必要です。
FXの自動売買で大損 まとめ
上記で紹介した「FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策」を実践すると、今後は自動売買でも損失が出ることをきちんと理解した上で、大損のリスクを抑えて安心して運用できるようになります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
・自動売買は一定のレンジ内での取引を想定しているため、相場の大変動時には大損するリスクがある
・定期的に相場とプログラムが合致しているか確認する
・暴落時には含み損の拡大を防ぐために手動での決済を検討すべき
・プログラムの設定をしっかり把握するとともに、証拠金にゆとりを持って運用しよう
自動売買は難しい知識など必要なく、初心者でも利益を出しやすいのが魅力です。
ただし、自動売買だからといって任せっきりでは、安定して稼ぐことはできません。
うまく運用していくためにも、この記事で紹介したリスク対策や、利益を出すコツを取り入れてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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