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「FXの自動売買で大損することはあるのか」
「自動売買で大損する原因って何なんだろう?」
「大損リスクを抑えて安定した運用を目指したい」
今回はこのような悩みを解消できる記事をご用意しました。
自動売買に興味を持ってみたものの、プログラムに任せきりで大丈夫なのだろうかと不安を感じる方が多いですね。
残念ながら、自動売買で大損することはあり得ます。
実際にそういった経験をされた事例があるからです。
この記事を読むと、自動売買で大損につながる原因だけでなく、あなたが自動売買を運用するのに向いているのかどうかが見えてきます。
・FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策
・自動売買で利益を出すためのコツ
・大損リスクを回避すれば得られる自動売買のメリット
・初心者におすすめの自動売買口座3選
実際に大損体験につながった原因をもとに対策を解説していくので、リアリティをもって読み進めてもらえるはずです。
今回の記事では、実際の体験談をベースに一体何が原因で大損につながったのかしっかり分析していきます。
FXの自動売買で大損することはあるのか?
残念ながらFXの自動売買で大損する場合があります。
なぜなら自動売買は一定の条件に従って取引を続けるだけで、将来の相場を100%予測できるわけではないからです。
「損切り条件を狭く設定しておけば早めに損切りできるので、大損なんてしないのでは?」と考える方が多いので、
そもそもFXの自動売買とは?
FXの自動売買とはプログラムを稼働させて、設定された条件を満たした時に自動的にエントリーや決済をしてもらえるサービスです。
チャートを見続けなくてもチャンスを逃さず取引ができたり、FXやプログラミングの知識が少ない方でもプロが作った自動売買で運用できるといったメリットがあります。
自動売買といっても最初から全部運用を任せるわけではなく、どんな設定のプログラムをどのタイミングで稼働させるかはトレーダーが決める必要があります。
FXの自動売買取引におけるコロナショックの実例を元に、大損の原因を探ってみましょう。
コロナショックの実例でわかる大損になる原因
実際に、世界経済に大打撃を与えた2020年の新型コロナウイルス蔓延による自動売買取引への影響を具体例として解説しましょう。
自動売買の過去シミュレーションから大損ポイントを読み解く
自動売買は相場の大変動時に大損のリスクが高まります。
なぜならプログラムの多くは「レンジ相場の谷で買い山で売る」を繰り返して利益を出すよう設計されているからです。
では具体的に、インヴァスト証券のトライオートFXのコアレンジャー(米ドル円)の過去実績を見てみましょう。
コアレンジャーは年平均の収益率が約25%という優秀なプログラムですが、推奨証拠金の約100万円で2020年から運用した場合、コロナショックで最大約60万円の含み損を抱えることがわかりました。
どうなれば強制ロスカットされていたのか
コロナショックにより、1米ドル円=110円の水準から瞬間的に102円を下回るまで暴落しました。
最低必要証拠金約50万円で運用していた場合、102円まで下がると含み損が証拠金を上回ります。
さらに暴落が止まらず100円を切ると、ロスカットになります。
FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策
FXの自動売買の大損リスクは次の5つの対策で回避できます。
①プログラムをしっかり把握する
②リスクを取りすぎないでゆとりのある運用をする
③投資先通貨ペアやプログラムを分散させる
④損切り設定を確認する
⑤暴落の際には手動でポジション決済をする
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
プログラムをしっかり把握する
自分が運用しているプログラムがどんなロジックで動いているのかを把握しましょう。
ロジックを理解すれば、相場の状況に合わないプログラムを稼働させて損失が出てしまうケースを減らせるからです。
ただし自動売買の中にはFXやプログラミングの深い知識が必要なものがあるので、ある程度の勉強は覚悟する必要があります。
リスクを取りすぎないでゆとりのある運用を
必要証拠金ぎりぎりの資金ではなく、余裕のある資金で運用を心がけましょう。
理由は自動売買プログラムがある程度の含み損を抱える可能性があり、多少の含み損が出ても証拠金維持率が100%を下回るのを避けるためです。
証拠金維持率が100%を下回るとロスカットされる自動売買が多いので、仮にロスカットされずにポジションを持っていれば得られたはずの含み益を逃してしまいますよ。
投資先通貨ペアやプログラムを分散させる
3つ目はプログラムや通貨ペアを分散させることです。
なぜなら一極集中型の運用をしてしまうと、有事の際に大損しやすくなるからです。
分散させる要素は次のとおりです。
- プログラムのタイプ(トレンド型とレンジ型)
- 通貨ペア(米ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドルなど)
- プログラムを稼働させるタイミング
- 投資する資金量
損切り設定を確認する
損切りの設定がされているかどうかを確認してください。
なぜならプログラムによっては損切り設定がされていない場合があるからです。
ただし損失を抑えるために損切り幅を極端に狭くすると、ポジションが含み益に転じる前に損切りとなり、利益が出せなくなります。
実際に自分が運用しているプログラムの妨げにならないように損切り設定をしましょう。
暴落の際には手動でポジション決済も
経済指標の発表や要人発言といったファンダメンタルズが要因で相場が暴落した時は、手動の決済も検討すべきです。
理由は自動売買のプログラムはこのような暴落には対応できず、ポジションの含み損が拡大するからです。
ただし手動取引に切り替えるのは、相場の暴落時のみにしましょう。
暴落していない時に手動取引をすると、プログラムの売買サインを無視した取引となり、収益性が落ちる可能性がありますよ。
自動売買は儲からないのか?運用実績から見える収益率
高い収益率の実績を誇る自動売買は存在します。
例えば、FXブロードネットでは実際のデモ口座での運用実績とその設定を公開しており、2020年3月2日~2021年12月31日(約1年9ヶ月)で7回にわたり開催された「ガチンコバトル」では、利回り115%の実績がありますよ!
自動売買で利益を出すための3つのコツ
自動売買は適当に選んで稼働させたまま放置するだけでは儲かりません。
利益を出すには3つのコツがあるので、詳しく見ていきましょう!
①自動売買でも確認を怠らないこと
②しっかりと確認をした上で本運用を
③自動売買ソフト詐欺には気をつける
自動売買でも確認を怠らないこと
自動売買だからといってプログラムに任せっきりにしてはいけません。
なぜなら相場の状況とプログラムの設定が合わなければ利益が出にくくなるからです。
自分でもチャートの読み方や相場分析の手法を勉強して、相場状況とプログラムがマッチすると予測するタイミングで自動売買を使うのがコツです。
しっかりと確認をした上で本運用を
テスト運用を入念に行い、プログラムの売買ロジックを理解してから本番の運用をしてください。
そうしないと利益が出なかった時の原因が解明できないからです。
取引内容がシンプルなリピート型なら、外為オンライン「iサイクル2取引」は、デモトレードがあるので資金負担ゼロでテストできます。
また、同じくリピート型の松井証券の自動売買は、1通貨から取引できるので100円から自動売買をはじめられますよ。
みんなのFX「みんなのシストレ」などのプログラム選択系を試すには、少額運用でも約10万円以上の資金が必要です。
自動売買ソフト詐欺には気をつけて
自動売買プログラムでは詐欺の報告が相次いでいます。
理由は「自動売買は放置しても相場を読んで取引してくれる」「プロが作ったプログラムなら初心者でも高収益が見込める」といった根拠のない宣伝文句にだまされてお金を払ってしまう方が多いからです。
プログラムの信頼性だけでなく、詐欺かどうかについても十分に見極めるのが大切です。
ちなみにFX業者として営業するには金融庁への登録が必要なので、無許可で営業している業者を以下のリンクで金融庁が公表しており、利用しないよう呼びかけています。
【不正業者一覧】金融庁HP「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
特に海外業者は金融庁に無登録で営業しており、下記のように国民生活センターなどに多くのトラブル相談が寄せられているので注意が必要です!
独立行政法人国民生活センター「儲かってるのに出金できない!?海外FX取引をめぐるトラブルにご注意-自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口-」
大損リスクさえ回避すれば得られる自動売買のメリット
大損のリスクを回避できれば、自動売買には3つのメリットがあります。
どんな内容かひとつずつ詳しく解説しますね。
①チャートを見続ける必要がない
②レンジ相場でも利益を積み上げられる
③ポジション決済に感情が不要
チャートを見続ける必要がない
ひとつ目はチャートに張り付く必要がなくなり、自動売買に取引を任せて自分は他のことに時間を使える点です。
仕事や家事・育児でFXの時間が取れない方でも運用できるメリットがあります。
今の生活スタイルを維持したまま、将来に向けてコツコツ資金を増やしたい方におすすめです。
レンジ相場でも利益を積み上げられる
2つ目はレンジ相場でも利益を積み上げられる点です。
なぜなら「レンジの谷で買って山で売る」を自動で繰り返して利益を出すタイプの自動売買(リピート系)があるからです。
またFXの相場はトレンド相場が3割、レンジ相場が7割を形成していると言われ、より長いレンジ相場を狙う方が利益のチャンスが多くなります。
【リピート系のおすすめ自動売買】
ポジション決済に感情が不要
自動売買ならポジション決済に感情が介入しないため、次のような失敗がなくなります。
- 相場の暴落で含み益が吹き飛んだ経験があり、わずかでも含み益が出ると決済してしまうので含み益を伸ばせない
- 損失を出したくないという感情が原因となり、ロスカットされて大損するまで損切りできない
プログラムで設定したルールに従って淡々と決済することで、感情が邪魔をして含み損が膨らんだり含み益が伸ばせないという悩みを解消してくれますよ。
初心者がまず触れるおすすめFXの自動売買口座3選
これから自動売買を始めるなら次の3社がおすすめです。
デモトレード機能やプログラム設定の手軽さ、実際の収益率が高かったものをピックアップしています。
また、どれも金融庁に登録していて信頼性のある業者なので安心して利用できますよ!
自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
1.0銭 | 2.0銭 | 4.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
150,000円 |
・自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。
自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!
外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。
仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。
【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」
スプレッド (ドル/円) |
FX初心者/未経験者 | 取引手数料 |
0.2銭 |
少額で低リスクで始められる
|
無料 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万円 |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
・1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!
最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!
しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。
少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。
AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」
スプレッド | FX初心者/未経験者 | 選べるAIの数 |
変動制 |
未経験からでも運用可能 |
32,305 |
最小取引単位 | スワップ | 売買手数料 |
5000通貨 |
マイナススワップが大きい |
0円 |
・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫
「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。
エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!
FXの自動売買で大損 まとめ
上記で紹介した「FXの自動売買で大損リスクを回避する5つの対策」を実践すると、今後は自動売買でも損失が出ることをきちんと理解した上で、大損のリスクを抑えて安心して運用できるようになります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
・自動売買は一定のレンジ内での取引を想定しているため、相場の大変動時には大損するリスクがある
・暴落時には含み損の拡大を防ぐために手動での決済を検討すべき
・プログラムの設定をしっかり把握するとともに、証拠金にゆとりを持って運用しよう
自動売買で大金を溶かした経験がある方やそうでない方も、紹介した5つの大損対策をとって、運用結果を毎日チェックするのを楽しみにしながら運用してくださいね!
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勝っていたのは自動売買ユーザーだった!
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