FX自動売買でかかる手数料を8社で比較します。自動売買はスプレッドが広かったり、売買手数料がかかるケースがほとんどです。また口座を選ぶ際は実績や使いやすさも大切。そこで今回はトータルコストや実績を比較し、おすすめの自動売買も紹介します。
【国内8社】FX自動売買の手数料を比較!1年で56400円も差があった

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「FX自動売買って手数料が高そう」

「手数料を取り返せるくらい儲かるの?」

「手数料を抑える方法が知りたい」

このような同じ悩みを持つ人は多いでしょう。

 

FXの自動売買は事前に設定したプログラムに従い、システムがトレーダーの代わりに取引してくれるサービスです。

 

相場を離れていても利益のチャンスを逃さずに済んだり、初心者でもプロ並みの運用ができるといったメリットがあります。

一方、裁量取引よりもスプレッドが広かったり、FX会社によって取引手数料がかかるのがデメリットです。

 

そこでこの記事では、FX会社8社のスプレッドと手数料を比較し、運用実績から収益性が高いと見込まれる自動売買を紹介します。

 

実際に調査したところ、1番安い会社と1番高い会社の1年間のコスト差は56,400円もありました。

 

正し手数料が安ければ良いわけではないので、この記事を読んで最適な自動売買を見つけてくださいね。

 

この記事でわかること
・自動売買各社のコスト比較
手数料が1番安い会社と1番高い会社
・1年間でのコスト比較
・手数料がかかるが実績が高い自動売買
・手数料を抑えて自動売買で運用するコツ

 

FXの自動売買を提供する8社 手数料を比較!
【結論】最も手数料が安いのはFXTF
FXの自動売買は手数料だけなく運用実績が大事
【検証結果】利益73万円!アプリ対応の外為オンライン
FXの自動売買は手数料だけで判断しないよう注意
手数料と実績で見るFXの自動売買6口座
実績と使いやすさでおすすめの自動売買3選
裁量トレードと自動売買のどちらが儲かるのか?
手数料を抑えて自動売買で運用するコツ
まとめ 手数料だけではなく実績でFX自動売買の実力を判断しよう

FXの自動売買を提供する8社 手数料を比較!

人気の自動売買8社のスプレッドと手数料の合計コストをまとめました。

 

FX会社 スプレッド 売買手数料 合計コスト
外為オンライン 1銭 片道20円 50円
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 無料 変動制
松井証券 0.2銭 無料 12円
FXブロードネット 0.2銭 片道20円 42円
アイネット証券 2銭 無料 20円
ひまわり証券 2銭 無料 20円
みんなのFX 変動制 無料 変動制
FXTF 0.1銭 2円 3円
・スプレッドは米ドル/円。
・合計コストは1000通貨あたり。

 

FXブロードネットはスプレッドが狭いものの、エントリー・決済の合計手数料が40円かかります。

 

スプレッドと手数料を合わせると、もっとも安いのはFXTF(MT4)です。

 

 

【結論】最も手数料が安いのはFXTF

どのFX会社の手数料が安いのか、下記の前提条件で1年間運用した場合のコストを比べてみました。

 

【前提条件】

・米ドル円1000通貨の取引
・取引回数は1日平均5回

 

FX会社 1日 1ヵ月(20日) 年間(240日)
外為オンライン 250円 5,000円 60,000円
松井証券 60円 1,200円 14,400円
FXブロードネット 210円 4,200円 50,400円
アイネット証券 100円 2,000円 24,000円
ひまわり証券 100円 2,000円 24,000円
FXTF 15円 300円 3,600円
・スプレッドが変動制のFX会社は除外。

 

年間で1番コストの高い外為オンラインが60,000円、1番低いFXTF3,600円でその差はなんと56,400円です!

 

FXTFはその他のFX会社よりも1万円以上安いので、コスト面で選ぶならFXTFが最適解と言えるでしょう。

 

ただし、FXTFは自前でMT4用のプログラムを用意必要があるため、初心者にはハードルが高いのがネックです。

 

その点、外為オンラインはコストが高いですが、優秀なプログラムが用意されているため、初めての自動売買におすすめですよ!

 

無料のデモトレードも利用できるので、ぜひ試してみましょう。

 

 

FXの自動売買は手数料だけなく運用実績が大事

FXの自動売買は手数料だけなく運用実績が大事

FXの自動売買は、手数料だけでなく運用実績も必ず注目しておきましょう。

 

なぜなら運用の実績の高さは、勝ちやすさにも直結するからです。

 

例えば外為オンラインでは、運用している口座の92.30%に利益が出ていると、公開しているデータから明らかになっています。(期間2024年1月~3月、資産100万円以上60日以上運用した場合)

 

外為オンライン iサイクル2取引 2024年 1-3月期 取引実績
外為オンライン iサイクル2取引 2024年 1-3月期 取引実績

 

高い利益率と同じ条件で取引するだけで、高い利益率が見込めますから、運用実績は最重要視しておいてください。

 

【検証結果】利益73万円!アプリ対応の外為オンライン

実際に編集部で外為オンラインのiサイクル2取引を約6ヶ月間運用してみました。

 

結果はなんと利益728,169円月利4.04%の好成績を叩き出しました!

 

 

【iサイクル2取引の運用結果】

運用期間:2023年4月24日から11月15日まで
運用資金:3,000,000円
口座資産:3,728,169円
利益:728,169円
月利:4.04%

 

米ドルと円の金利差から上昇トレンドを予測し、上昇トレンドに乗せる運用をしました。

 

完全放置はできませんが、時々アプリの動向を確認するだけで月利4.04%を達成できたのは自動売買だからこその結果です。

 

外為オンラインのiサイクル2はリピート型でありながら、トレンド相場にも対応してくれますよ。

 

 

FXの自動売買は手数料だけで判断しないよう注意

FXの自動売買は手数料だけで判断しない

 

自動売買の優劣は手数料だけでは判断できません。

 

収益性が高ければ手数料が高くても多くの利益を出せますし、ツールの使いやすさは人によって違います。

 

手数料が高くても利益を出している口座数の割合が高く、ツールも使いやすいのは外為オンラインのiサイクル2取引です。

 

手数料と実績で見るFXの自動売買6口座

コストと自動売買の実績を比較してみました。

 

FX会社 合計コスト 実績 参考期間
外為オンライン 50円 90.62%
利益を出した口座の割合
2022年1月3日~
2022年6月30日
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 92%
ランキング1位のAIの勝率
2022年7月実績
FXブロードネット 42円 86.4%
利益実績
2014年10月15日~
2022年7月31日
アイネット証券 20円 127%
資金増加率
2020年4月1日~
2021年3月31日
ひまわり証券 20円 75.46%
利益を出したプログラムの割合
2022年6月末実績
みんなのFX 変動制 182.64%
ストラテジーランキング(1ヵ月)1位の収益率
2022年6月22日~
2022年8月5日
・合計コストは米ドル/円、1000通貨あたり。
・実績は各社公式サイト・取引画面を参考。(2022年8月時点)
・実績が記載されていないものは除外。

 

手数料が高くても、実績があればより多くの利益を期待できます。

 

ただしこれは過去の実績であり、今の相場でも同様の利益を出せるとは限らないため、あくまで参考にとどめましょう。

 

 

実績と使いやすさでおすすめの自動売買3選

当サイトがおすすめする自動売買は次の3つです。

 

 

自動売買を利用するときはコストだけでなく、実績や使いやすさも判断材料にしましょう。

 

この3社は初心者の利用も多いので、口座選びの参考にしてくださいね。

 

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0~5.0銭 2.0~6.0銭 1.0(午前9時~翌午前4時)
40.0(午前4時~午前9時)
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合95.12%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。

 

自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

松井証券の自動売買

 

スプレッド
(ドル/円)
FX初心者/未経験者 取引手数料
0.2銭
少額で低リスクで始められる
無料
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨
マイナススワップが大きい
最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!

 

最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!

 

しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」

マイメイト
スプレッド FX初心者/未経験者 選べるAIの数
変動制
未経験からでも運用可能
32,305
最小取引単位 スワップ 売買手数料
5000通貨
マイナススワップが大きい
0円

 

・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫

 

「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。

エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!

 

 

裁量トレードと自動売買のどちらが儲かるのか?

自動売買と裁量トレードはどちらが儲かる?

 

裁量トレードと自動売買どちらが儲かるかは一概には言えません。

 

自動売買は裁量トレードよりコストが高いものの、メリットも多いからです。

 

  メリット デメリット
自動売買 ・相場を離れていても取引できる
・感情を排除して安定した運用が可能
・初心者でもプロが作った設定を使える
・短期間に大きな利益は狙えない
・相場の急変で損失を出しやすい
・どんな設定で運用すればいいか判断力が必要
裁量トレード ・自分の判断で自由に取引できる
・短期でも大きな利益が狙える
・相場分析や取引判断のスキルが必要
・手動で注文する手間がかかる
・感情に振り回されて損失を出す恐れ

 

単純にコストだけで比較せず、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて自分の取引スタイルに合う運用を心がけましょう。

 

手数料を抑えて自動売買で運用するコツ

手数料を抑えて自動売買を始める方法

 

自動売買の手数料を抑えるには、キャンペーンを利用する方法があります。

 

例えば外為オンラインでは、2022年7月1日〜2022年9月30日の期間、決済手数料が無料になります。

 

また外為オンラインに新規口座開設した人は、口座開設完了日から90日間、取引手数料が無料になるキャンペーンも開催中です。

 

自分が利用するFX会社でもキャンペーンがないかチェックしてみましょう。

 

 

まとめ 手数料だけではなく実績でFX自動売買の実力を判断しよう

自動売買は裁量トレードよりもコストがかかりますが、使いやすさや実績も考慮して選ぶ必要があります。

 

この記事で紹介した「FX自動売買のコストと運用実績」を見れば、手数料と収益性の高さを比較して口座選びができますよ。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

・FX自動売買はスプレッドに加え手数料がかかるケースがある
・手数料はかかるが収益性の高い自動売買がある
・自分に合う運用スタイルの自動売買を選ぼう

 

また、公表されている実績が高く、初心者の利用が多いおすすめのFX会社は次の3社です。

 

 

手数料が高い自動売買は敬遠されがちですが、その分プログラムの機能や取引ツールの内容が充実しているケースが多いです。

 

手数料だけで自動売買の優劣を判断せず、裁量取引も含めて自分に合うスタイルで運用してくださいね。

 

 

参考元