投薬治療で「うつ病」悪化の30代女性…症状を改善させた「意外なアプローチ」【医師が解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

長引く倦怠感や気分の落ち込みで病院を訪れた結果「うつ病」と診断され、多くの薬を処方された経験のある方は少なくありません。「いつかはよくなる」と信じて服用を続けても、悪化し続ける場合も……投薬治療によりうつの症状が悪化してしまった30代女性の具体例をもとに、天神ホリスティックビューティークリニック院長の橋本知子氏が症状改善のための「意外なアプローチ」を紹介します。

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気分の落ち込み、倦怠感…原因は「低栄養状態」かも

昨今、新型コロナウイルス感染が拡大しているなか、うつ病などの精神疾患が増加傾向にあるといわれています。新型コロナウイルスの影響で、わたしたちの生活様式もガラリと変化しました。先のみえない不安、感染への不安、ストレスは増すばかりで、心身の不調を訴える方が増えてきているのが現状です。

 

繰り返される蔓延防止対策や緊急事態宣言により飲食店も休業や時短営業となり、昼も夜もコンビニ食や冷凍食品、インスタント食品などに頼る人も増えました。すっかり食生活が乱れてしまったという方も多いのではないでしょうか。

 

そんな食生活を続けていると、次第に頭痛や眠れないなどの不調が出現し、そのうち朝起きられない、寝ても疲れが取れない、1日中続く倦怠感、生理不順、下痢、便秘、気分の落ち込みなど、さまざまな症状に悩まされることになります。

 

病院を受診し、諸検査を受けるも異常なし。その後も症状は悪化し続け、再度受診して「眠れない、やる気が出ない、疲れやすい」などとお話しすると、「うつ状態」との診断がおりることが多々あります。結果として、症状に対して抗うつ薬や抗不安薬、睡眠導入剤、等々が処方されます。

 

「元気になる」と信じて内服を続けても、薬があっていない場合、改善どころかどんどん動けない体になっていくこともあります。

 

仕事はおろか、日常生活にも支障をきたすようになり、「このままだと廃人になってしまう」と心配した家族に連れられて当院を受診されるケースが少なくありません。

 

これは、いわゆる「低栄養状態からのうつ症状」とされています。

 

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天神ホリスティックビューティークリニック 院長

平成3年3月金沢医科大学卒。久留米大学第四内科入局その後祖父、父の跡を継ぎ地域医療に尽力を注ぐ。自身の乳癌をきっかけに分子栄養学に出会い、平成30年分子栄養学を実践する天神ホリスティックビューティークリニック院長に就任

平成3年 金沢医科大学卒業
平成3年 久留米大学第4内科入局
平成4年 東京博慈会記念病院
平成6年 末永病院
平成30年 天神ホリスティックビューティークリニック院長就任

・臨床分子栄養医学認定指導医
・高濃度ビタミンC点滴療法認定医

著者紹介

連載現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法

※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。

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