平成が終わり、令和も4年となります。バブル崩壊後、会社員の平均給与が30年間上がっていない、将来年金が不安だからと国が投資を勧めるなど、日本には閉塞感が漂い続けています。しかし2022(令和4)年も、お金に余裕があるならば株式投資はおすすめだと、株式会社ソーシャルインベストメント取締役CTOの川合一啓氏はいいます。その理由をみていきましょう。
2022年、日本が閉塞感に包まれていても「株式投資」をすすめる理由 ※画像はイメージです/PIXTA

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長期で見れば株式投資で資産は増える

戦後すぐの日経平均株価は176.21円であり、米国のダウ平均株価は1896年に40.94ドルでスタートしました。しかし今やそれらは、何万円、何万ドルと桁違いに上昇しています。どうやら資本主義経済、そして株価というのは、長期的に見れば拡大するようにできているようです。

 

「技術の進歩→製品やサービスの品質や供給量が向上→消費増大→企業業績向上→賃金上昇→物価も株価も上昇→余剰資本を使って技術の進歩(冒頭へ戻る)」

 

これが、資本主義経済の基本的な方向性です。

 

もちろん、一時的にそうならないときはあります。政治・経済が誤った方向に導かれてしまうこともあります。しかし長期で見れば経済は拡大し、株価も上昇しているのです。

 

バブル崩壊後低迷を続けていた日本株にも、小泉政権時、安倍政権時と、やはり急上昇期がありました。そしてバブル崩壊後一時は1万円を切っていた日経平均株価も、近年は30,000円を前後する状況になっています。長期で見れば、株は「買い」なのです。

株式投資の腕があれば、どんな状況でも資産を増やせる

そして株式投資は、投資する人の「腕」によって結果が大きく左右されるものでもあります。

 

よく考えずに売買していれば、やはり相場全体の上下に影響を受けてしまうでしょうし、大損をしてしまうこともあります。しかし、タイミングよく安値で買って高値で売ることで、利益を出すこともできます。真の成長株を買えれば、どんな相場でも上昇を続けるでしょう。上がる株がないと思うならばその時期は買わないという手もありますし、空売りで利益を出すこともできます。また、日本株で利益が出せないと考えるならば、外国株を売買するという手もあります。

 

相場の状況が良いとき、悪いときは、やはりあります。しかし、投資には様々な選択肢があり、それを駆使することで、下落相場でも利益を出すことは可能なのです。

 

ですから株式投資をするならば、「腕」を磨くことを怠らないようにしてください。逆に、腕があれば、どんな状況でも利益を出すことは可能なのです。