「契約更新時」は家賃値下げ交渉のチャンス!
●複数の業者から見積もりを取り家賃の交渉も
住宅に関して、賃貸が得なのか、持ち家が得なのかは、さまざまなケースがあるので簡単には答えを出せません。
マイホームのほうがいいと考える人が多いかもしれませんが、マイホームにはメリットがある反面、「金利上昇や収入減でローンが払えなくなる」「地価の下落」「ご近所トラブル」といったリスクもあります。
賃貸は、引っ越しがしやすい、固定資産税が発生しないといったメリットがあります。
ちなみに、賃貸は契約を結ぶ際、複数の仲介業者で見積もりを取る〝相見積もり〟を行うと、安いほうの料金で契約できます。
また、すでに賃貸契約を結んで住んでいる人は、契約更新時が家賃を下げるチャンスです。住んでいるマンションの同じ間取りの部屋の家賃をネットで調べて、その金額をもとに交渉してみるといいでしょう。
引っ越し代を半値に抑える「3つのテクニック」
●引っ越し業者が暇な時期を狙って「混載便」も活用
引っ越し料金は、いくつかのポイントを押さえると料金が半値になることがあります。
重要なのは引っ越しの時期。春と秋は学生なら進学、社会人なら異動などで引っ越しが多
くなるため、3月、9月、10月は引っ越し料金が高くなります。業者が暇な1〜2月上旬、5〜8月、11月を狙いましょう。
複数の業者から見積もりを取ることも重要です。「〇月〇日〜〇日の間ならいつでもOK」というように業者の都合に合わせて、値下げ交渉を行うのもいいでしょう。
ちなみに、同じ方面に引っ越しする人と一緒のトラックで荷物を運ぶ「混載便」を使うことも、引っ越し料金を安くするテクニックのひとつです。
(本文イラスト:藤井 晶子)
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