2020年6月29日~7月3日のオーストラリアマーケット動向

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2020年6月29日~7月3日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

先週の豪ドルの対円レートは、上昇しました。米国のいくつかの州で営業規制が再び強化されるなど、新型コロナ感染第2波が引き続き懸念されました。しかし、主要国で市場予想を上回る経済指標発表が多かったことや、新型コロナ向けワクチン治験での好結果が伝わったことから、景気に敏感な資源国通貨である豪ドルの対円レートは上昇しました。

 

(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。 (出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。
(出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

先週の豪州3年国債利回りは、上昇しました。新型コロナ感染再拡大が引き続き懸念されましたが、主要国で市場予想を上回る経済指標発表が多かったことなどから、主要各国の債券利回りは上昇しました。豪州ビクトリア州では一部の地区で7月1日以降ロックダウンの実行が発表されましたが、世界的なリスク選好の動きから豪州3年国債利回りも上昇(債券価格は下落)しました。

 

(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。 (出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。
(出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

株式

先週の豪州株式は、上昇しました。米国のいくつかの州でバーなどの営業規制が再び強化されるなど、感染第2波への懸念は継続しましたが、米国6月雇用統計や中国6月製造業購買担当者指数(PMI)など市場予想を上回る経済指標発表が多かったことや、新型コロナ向けワクチンの臨床試験で有望な結果が示されたとの発表があったことから、主要市場の株価は堅調に推移しました。豪州株式も同様の動きとなり上昇しました。

 

(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。
   株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

リート

先週の豪州リート指数は、上昇しました。豪州ビクトリア州でミニクラスター感染が発生し、一部の地区でロックダウン実行が発表されましたが、それ以外の州では引き続き感染が抑制されていることが好感されています。豪州債券利回りは上昇しましたが、豪州株式が上昇したことから、豪州リート市場は上昇しました。

 

(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年7月3日~2020年7月3日、右グラフは2020年6月26日~2020年7月3日。
   リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2020年6月29日~7月3日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。

 

(2020年7月7日)

 


調査部は、総勢25名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友DSアセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約1,000本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2018年度実績)。

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連載【ウィークリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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