実践的基礎知識月次レポート編 (3)<基準価額の変動要因分解(株式編、債券編、バランス編)>

ピクテ投信投資顧問株式会社
実践的基礎知識月次レポート編 (3)<基準価額の変動要因分解(株式編、債券編、バランス編)>

ピクテ投信投資顧問株式会社が、実践的な投資の基礎知識を初心者にもわかりやすく解説します。※本連載は、ピクテ投信投資顧問株式会社が提供するコラムを転載したものです。

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基準価額の変動要因分解(株式編、債券編、バランス編)

前回の「実践的基礎知識月次レポート編 (2)<基準価額・純資産総額の変動要因>」でも触れましたが、投資信託のパフォーマンスを正確に把握するためには、基準価額がどのくらい変動したのかということだけでなく、その内訳も重要になります。株式・債券編とバランス編に分けてご説明し ます。

株式・債券編

外貨建の株式や債券を主な投資対象とする投資信託の基準価額変動要因は、投資対象そのもの(株式・債券)のリターンと、為替の変動要因に分けることができます。こうした投資信託のパフォーマンスを考える上で重要なことは、投資対象そのものがしっかりとリターンを産み出しているかどうか、今後それが期待できるかどうかです(図表1、2)。

 

[図表1](株式編)基準価額の主な変動要因月報記載例

 

[図表2](債券編)基準価額の主な変動要因月報記載例

バランス編

複数の資産に分散投資を行っているバランスファンドの場合は、それぞれの投資対象のリターンと共に、各資産の投資比率をチェックすることも重要です。また、最近は為替リスクをコントロールするファンドも増えてきていますので、円資産の比率も確認しましょう (図表3)。

 

[図表3](バランス編)基準価額の主な変動要因月報記載例

 

 

当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『実践的基礎知識月次レポート編 (3)<基準価額の変動要因分解(株式編、債券編、バランス編)> 』を参照)。

 

 

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