2020年1月20日~1月24日のオーストラリアマーケット動向

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2020年1月20日~1月24日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

先週の豪ドルの対円レートは、下落しました。⼤規模な森林⽕災による経済への悪影響に加え、中国の新型肺炎拡⼤の影響が懸念されました。中国が春節に⼊ったことで感染の拡⼤が予想され、中国経済と関連の強い豪ドルは売られ、リスク回避の動きから円が買われました。

 

(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。 (出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。
(出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

先週の豪州の3年国債利回りは、⼩幅に低下しました。⼤規模な森林⽕災による経済への悪影響に加え、中国の新型肺炎拡⼤も懸念され、2⽉の⾦融政策決定会合で利下げを⾏う可能性が⾼まったとの⾒⽅から、豪州3年国債利回りは低下(価格は上昇)しました。但し23⽇に発表された12⽉の雇⽤統計で、失業率が予想外に改善したことから市場の利下げ観測が後退し、利回りが上昇(価格は下落)したため、週間では⼩幅な低下となりました。

 

(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。 (出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。
(出所)リフィニティブのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

株式

先週の豪州株式は、⼩幅に上昇しました。森林⽕災の被害深刻化によって財政出動や⾦融緩和への期待が⾼まり、豪州株式市場は前週に続き過去最⾼値を更新しました。しかし、その後発表された12⽉の雇⽤統計で、失業率が予想外に改善したことを受けて市場の利下げ観測が後退したほか、中国の新型肺炎の拡⼤も懸念され、株式市場はやや値を戻す展開となり、週間では⼩幅な上昇となりました。

 

(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。  株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。
   株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

リート

先週の豪州リート指数は、上昇しました。森林⽕災の被害が深刻化を受けて財政出動や追加緩和への期待が先⾏し、豪州株式市場が最⾼値を更新したことなどから豪州リート指数も上昇しました。中国の新型肺炎の影響もあり、豪州債利回りが低下したことも相対的に利回りの⾼いリート市場の資⾦流⼊につながりました。

 

(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。  リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2019年1⽉24⽇〜2020年1⽉24⽇、右グラフは2020年1⽉17⽇〜2020年1⽉24⽇。
   リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2020年1月20日~1月24日のオーストラリア マーケット動向』を参照)。

 

(2020年1月28日)

 


調査部は、総勢25名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友DSアセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約1,000本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2018年度実績)。

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連載【ウィークリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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