2019年12月30日~2020年1月3日のマーケットの振り返り

ウィークリーマーケットレポート

三井住友DSアセットマネジメント株式会社 調査部
2019年12月30日~2020年1月3日のマーケットの振り返り

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2019年12月30日~2020年1月3日のマーケットの振り返りのマーケットについて振り返り、「1. 先週の市場動向、2. 先週のアジア・オセアニア株式・リート市場、3.先週のメキシコペソ市場、4. 先週のブラジルレアル市場、5. 今週の主な注目材料」のそれぞれについて解説します。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

1. 先週の市場動向

先週の市場の振り返り

 

<株式>

米国株式市場は、米中貿易協議の進展期待や中国の金融緩和策などを好感して堅調に推移し、主要指標は一時最高値を更新しました。その後は米軍がイラクの首都バグダッドでイラン革命防衛隊の精鋭組織の司令官を殺害し、中東情勢が悪化するとの警戒感が高まったことや、12月の製造業景況感指数が市場予想に反して前月から低下したことなどから下落しました。週間ではNYダウはほぼ横ばいとなりました。日本株式市場は、円高を嫌気したことや、年末年始の休場を控えてポジション整理の動きも出て、日経平均株価は0.76%下落しました。欧州株式市場は、中東情勢が悪化するとの警戒感などからFTSE100指数は0.29%、DAX指数は0.88%下落しました。中国株式市場は、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を6日から0.5%引き下げると1日に発表したことなどを好感して香港ハンセン指数は0.80%、上海総合指数は2.62%上昇しました。

 

<リート>

グローバル・リートは欧米の長期金利の低下を好感して0.24%上昇しました。

 

<債券>

中東情勢が悪化するとの警戒感が高まったことなどを背景に、主要国の10年国債利回りは低下しました。米国は0.087%、日本は0.011%、ドイツは0.022%の低下となりました。

 

<為替>

米軍がイラクの首都バグダッドでイラン革命防衛隊の司令官を殺害し、中東情勢が悪化するとの警戒感が高まったことなどを背景に円は、対米ドルで1.23%、対ユーロでも1.41%の円高となりました。

 

<商品>

原油価格は、中東情勢が悪化するとの警戒感から2.15%上昇しました。

 

 

 

(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
株式(前週比) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
リート(先週比) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
10年国債利回り(前週差) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
為替(前週比) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

2. 先週のアジア・オセアニア株式・リート市場

(注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別の株価指数(現地通貨ベース)、為替レート (注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別のREIT指数 (配当込み、現地通貨ベース) (注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)データは2019年10月4日~2020年1月3日。グラフの各国・地域別の株価指数は表と同じ。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別の株価指数の推移 (注)データは2019年10月4日~2020年1月3日。グラフの各国・地域別の株価指数は表と同じ。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)データは2019年10月4日~2020年1月3日。S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。アジア:アジア・パシフィック(除く日本)。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別のREIT指数の推移 (注)データは2019年10月4日~2020年1月3日。S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。アジア:アジア・パシフィック(除く日本)。
(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

3. 先週のメキシコペソ市場

(注1)データは2019年1月3日~2020年1月3日。(注2)メキシコペソ/米ドルは逆目盛。 ((出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)データは2019年1月3日~2020年1月3日。
(注2)メキシコペソ/米ドルは逆目盛。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

(注1)円/メキシコペソと円/米ドルの単位は円、メキシコペソ/米ドルの単位はメキシコペソ。 (注2)メキシコペソ/米ドルの騰落率はメキシコペソの対米ドルでの騰落率。 (注3)WTI原油先物価格の単位は米ドル。 (注4)前週比は2019年12月27日から2020年1月3日まで、前月末比は2019年12月31日から2020年1月3日まで、前年末比は2019年末から2020年1月3日まで。 (出所)Bloomberg L.P. のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)円/メキシコペソと円/米ドルの単位は円、メキシコペソ/米ドルの単位はメキシコペソ。
(注2)メキシコペソ/米ドルの騰落率はメキシコペソの対米ドルでの騰落率。
(注3)WTI原油先物価格の単位は米ドル。
(注4)前週比は2019年12月27日から2020年1月3日まで、前月末比は2019年12月31日から2020年1月3日まで、前年末比は2019年末から2020年1月3日まで。
(出所)Bloomberg L.P. のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

4. 先週のブラジルレアル市場

(注1)データは2019年1月3日~2020年1月3日。(注2)ブラジルレアル/米ドルは逆目盛。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)データは2019年1月3日~2020年1月3日。
(注2)ブラジルレアル/米ドルは逆目盛。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

(注1)円/ブラジルレアルと円/米ドルの単位は円、ブラジルレアル/米ドルの単位はブラジルレアル。 (注2)ブラジルレアル/米ドルの騰落率はブラジルレアルの対米ドルでの騰落率。 (注3)鉄鉱石はシンガポール取引所の鉄鉱石先物価格(米ドル)。 (注4)前週比は2019年12月27日から2020年1月3日まで、前月末比は2019年12月31日から2020年1月3日まで、前年末比は2019年末から2020年1月3日まで。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)円/ブラジルレアルと円/米ドルの単位は円、ブラジルレアル/米ドルの単位はブラジルレアル。
(注2)ブラジルレアル/米ドルの騰落率はブラジルレアルの対米ドルでの騰落率。
(注3)鉄鉱石はシンガポール取引所の鉄鉱石先物価格(米ドル)。
(注4)前週比は2019年12月27日から2020年1月3日まで、前月末比は2019年12月31日から2020年1月3日まで、前年末比は2019年末から2020年1月3日まで。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

5. 今週の主な注目材料

※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。
※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2019年12月30日~2020年1月3日のマーケットの振り返り』を参照)。

 

(20120年1月6日)

 

 

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2019年12月27日 2019年の世界株式市場の振り返り

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【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
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