株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比▲1.0%、深セン総合指数が▲2.4%と下落しました。米国政府が新たに中国企業5社に対して華為技術(ファーウェイ)と同様の制裁措置を講じる可能性があると報じられたことや、パナソニックや英半導体設計大手アーム・ホールディングスなどの日本・欧州の企業が華為技術との取引停止に踏み切ったことが嫌気され、週間では株価は下落しました。香港市場は、H株指数が前週末比▲2.3%、レッドチップ指数が▲1.7%と下落しました。米国政府が華為技術と同様の制裁措置を中国企業5社に対して発動する可能性があると報じられたことや、華為技術との取引停止の動きが米国以外の企業にも広がっていることが嫌気され、株価は下落しました。
H株指数の推移
レッドチップ指数の推移
香港ドルの対円推移
上海総合指数の推移
深セン総合指数の推移
人民元の対円推移
(2019年5月27日)