ALI…「マカティ」の開発を主導する大財閥の子会社
Ayala Land, Inc.(ALI)
【会社概要】
Ayala Corporation(AC)の子会社。不動産会社。ホテル経営、不動産管理サービスに従事。
【業績】
【B/S】
【投資力レーダー】
【最新NEWS】
●ホテル、モール、およびオフィスプロジェクトの投資のために80億ペソ相当の固定金利債(期間7年)を発行する予定。証券取引委員会に登録されている500億ペソの債券プログラム(DSP)を利用する。Philippine Ratings Services Corp.(PhilRatings)は、当債券にPRS Aaa格付け(最上級)を付与した。
●傘下の不動産開発会社であるAVIDA LAND Corp.がマカティ市で5番目の住宅プロジェクトAvida Towers(AT)Makati Southpointを公開。32階建ての建物3棟で、合計924戸の住宅を擁し、最初の棟は2020年に、全棟を2024年までに完成させる計画。合計で130億ペソの売り上げを見込む。
●Prime Orion Properties Inc.(POPI)への持分を統合する計画の一環として、三菱商事が所有する工業団地開発者Laguna Technopark Inc.の20%の株式を購入。Laguna Technoparkの20%の株式はPOPIの323.887百万の追加株式と交換され、後者の発行済株式の6.6%を保有することになる。
BPI…Ayalaグループに属する大手銀行
Bank of the Philippine Islands(BPI)
【会社概要】
商業銀行。子会社を通じてATM、デビットカードシステム、クレジットカード、電子キャッシュカード、インターネットプラットフォームなどのサービスを提供。
【業績】
【B/S】
【投資レーダー】
【最新NEWS】
●2018年通期と第4四半期の決算を発表。通期純益は利益率の改善と資産増が貢献し前年度比3%増の230.8億ペソとなった。第4四半期に限ると前年同期比20.4%と好調だった。
●地元紙によると小口金融部門を担当するBPIダイレクト・バンコの支店を年内に65ヵ所新設。全国200店舗体制とする計画。