2019年1月7日~1月11日のマーケットの振り返り① 先週の市場動向

三井住友アセットマネジメント株式会社が、2019年1月7日~1月11日のマーケットについて振り返り、「1. 先週の市場動向、2. 先週のマーケット・デイリー/ウィークリー、3. 今週の主な注目材料」のそれぞれについて解説します。今回は、「1. 先週の市場動向」を見ていきましょう。※本連載は、三井住友アセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

先週の市場の振り返り

<株式>

主要国の株式市場は上昇しました。米国株式市場は、米中通商協議への期待が高まったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でハト派的スタンスが確認され金融引き締めによる景気減速懸念が和らいだことや、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に反発したことなどを背景に上昇しました。NYダウは週間では2.40%上昇しました。日本株式市場は、強い米雇用統計を受けて前週末に米国株が急伸したことを好感して、日経平均株価は週初から大幅高となり2万円台を回復しました。その後は円高の進行を嫌気して伸び悩む局面もありましたが、米中通商協議の進展期待の高まりや、米国株の上昇を好感して堅調に推移しました。日経平均株価は4.08%上昇しました。欧州株式市場では、米中貿易交渉の進展期待などからドイツDAX指数は1.11%、原油価格の上昇などを背景に英国FTSE指数は1.18%上昇しました。中国本土株市場は、米中通商協議の進展への期待が高まったことや景気対策期待などから香港ハンセン指数は4.06%、上海総合指数は1.55%上昇しました。

 

<債券>
米国の10年国債利回りは、米中通商協議の進展期待の高まりや米国株が上昇したことなどを受けて、週間では0.033%上昇しました。世界的な株高や米国の10年国債利回り上昇を受けて、ドイツ、英国、日本の10年国債利回りも上昇しました。

 

<為替>
円は対米ドルでは、米中通商協議への期待などの円安要因とFOMC議事要旨でハト派的スタンスが確認されたことによる円高要因などから一進一退となり、週間ではほぼ横ばいとなりました。円は対ユーロでは0.65%下落しました。


<商品>
原油価格は、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国の協調減産期待などから7.57%上昇しました。

 

 

株式(前週比)

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

10年国債利回り(前週差)

※利回りの低下は債券価格の上昇を表します。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※利回りの低下は債券価格の上昇を表します。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

為替(前週比)

※ユーロドルのプラス表示はユーロ高・ドル安。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※ユーロドルのプラス表示はユーロ高・ドル安。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

(2019年1月15日)

 


調査部は、総勢20名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友アセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約900本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2016年度実績)。

※三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問は4月1日に合併し、三井住友DSアセットマネジメントになりました。

著者紹介

連載【ウィークリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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