書籍詳細

『学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち』

学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち

本田 秀夫

出版社名:SBクリエイティブ

発行年月:2022年9月

【「学校・学級選び」「友だち関係」「勉強」「登校しぶり」…子どもたちの困りごとをすべて網羅!】

発達障害の子は「多数派」「標準」「友達」に合わせなくてもいい――これは、「発達障害の子に世間一般の基準に合わせることを求めて、無理をさせてはいけない」ということを意図しています。

とはいえ、学校とは、集団活動が多く、そのためのルールもいろいろと設定されています。まさに「多数派」「標準」「友達」に合わせるべき最たるところ。

発達障害の子は、いったいどうやって学校と折り合いをつけていけばいいのでしょうか? 臨床経験30年以上の発達障害の専門家である著者がじっくり解説します。

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授
同附属病院子どものこころ診療部 部長
特定非営利活動法人ネスト・ジャパン 代表理事

精神科医師。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。発達障害に関する学術論文多数。英国で発行されている自閉症の学術専門誌『Autism』の編集委員。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長。

2018年より現職。日本自閉症スペクトラム学会会長、日本児童青年精神医学会理事、日本自閉症協会理事。

著書に『自閉症スペクトラム』『発達障害生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』『子どもの発達障害』(いずれもSB新書)などがある。

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