著者紹介

メンザス・スピリドン

コロンビア大学 Engineering Management Systems(経営工学学科)卒業後、1995年にソロモン・ブラザーズ・アジア証券(現シティグループ証券)入社。プログラマーとしてキャリアをスタートしたのち、トレーダーとしてエクイティ部門のバイス・プレジデントに就任し、デスクヘッドとして活躍。退社後、2007年コンサルタントとしてみずほ証券のアルゴリズム取引の導入を成功に導き、2010年みずほ証券に入社。翌年にはエクイティ本部共同本部長、Deputy Global Head of Pan Asian Equitiesに就任。投資業務部異動後は、フィンテック分野に活躍の場を移し、世界100社以上のベンチャー企業、80社以上の機関投資家との間で、ベンチャーファンドのデューデリジェンスやバリューアップ、アレンジメント等を手掛けた。

2017年11月、HiJoJo Partners 創業。日本経済新聞、日経ヴェリタス、日経コンピュータ、朝日新聞など、メディア掲載・出演多数。Bloomberg、日本FIX委員会トレーディングサミット、Trade Tech Japan、日本国際金融システムフォーラム、アメリカ法曹協会などでの講演多数。

書籍

ユニコーン投資のロマンとリアル

『ユニコーン投資のロマンとリアル』

メンザス・スピリドン

社会が変わる瞬間の当事者になれる ユニコーン投資の魅力と現実を解き明かす ユニコーン企業とは、一般的に非上場のスタートアップ企業のなかで、評価額が10億ドル以上の企業を指します。こうした企業への投資は、上場株式と比べてリスクが高く、誰でも簡単に手を出せるものではありません。しかしリスクの見極め方や投資のタイミングを誤らなければ、大きなリターンを得られる可能性があります。そして、利益追求にとどまらず、自らが支援した企業が社会を大きく変えていく瞬間に立ち会えることこそがユニコーン投資の最大の魅力です。 本書の著者は、日本で個人によるユニコーン投資を可能にした先駆者です。きっかけはSpaceXのロケット垂直着陸成功の映像でした。「一度きりで廃棄されていたロケットが再利用される」という革新的挑戦が人々を感動させる姿を見て、自らもこの素晴らしい取り組みに貢献したいと思いました。そして将来有望な企業への投資機会をつくり出せれば、必ずビジネスになると確信し、ユニコーン企業に投資できる独自のファンドを立ち上げたのです。これまでに約40社に投資し、3000人以上の投資家が参加しています。 本書では、その経験をもとに、ユニコーン企業を含む非上場投資の魅力とリスク、課題を具体的に解説します。また、成功事例だけでなく、失敗事例や挑戦の過程なども詳細に示し、読者にとって実践的な知見を提供する一冊です。

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