著者紹介

李 雅卿

台湾史上最年少で大臣となったオードリー・タンの母親。

1954年生まれ。台湾南投県魚池郷出身。国立政治大学法律学修士。新聞「中国時報」で記者、雑誌「商業周刊」で編集者として8年間、ジャーナリズムに携わる。子どもの教育問題により退職し、管理と権威に満ちた伝統的な教育に対峙し、子どもに付き添う。

台湾の教育改革に取り組み、「自主学習」を実践する実験小学校「種子学園」を創立する。初代校長。台北市独立学習実験プロジェクト(中学・高校6年)を立ち上げ、ユネスコから「アジアで最高のオルタナティブ教育の1つ」として賞賛される。

書籍

子どもの才能を引き出す 天才IT相オードリー・タンを育てた母の教育メソッド

『子どもの才能を引き出す 天才IT相オードリー・タンを育てた母の教育メソッド』

著 李 雅卿(リー・ヤーチン)
訳 ワン・チャイ

「学びに必要なのは競争ではありません。既存の型にとらわれることなく、自分の方向性を見つけるように母は私を教育しました。みんな、自分のペースで学べばいいのです」――オードリー・タン 台湾史上最年少で大臣になったオードリー・タン氏は、15歳で起業し成功を収めたが、かつて学校教育になじめず不登校になり、自宅で学習すると決めた。周囲は猛反対だったが、その決断を尊重しサポートしたのは母、李雅卿だった。 李はそんな経験から、権威的で管理的な教育から離れ、子どもの創造力をのばす学校をつくる決意をする。 理想の教育をめざして創設した開放型学校の名は「種子学園」(種籽親子実験小学)。その様子は従来の学校とずいぶん違う。 ●学年分けをしない ●科目は子どもが自由に選択する ●学校のルールは子どもが討論して決める ●規律は「法廷」で守る ●「法廷」では子どもも裁判官 ●小学生で「国家」のあり方を討論 etc. 世界が注目する「オルタナティブ教育」の草分け的存在、「種子学園」。 そこで行われている、「読み・書き・計算」だけでなく、「好奇心」や「やり抜く力」「自立心」を育てる学習方法とは、どのようなものか。子どもたちが「学び」の喜びを感じられる独自の教育メソッドを明かす。

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