受け身にならずに「発信する側」に回る
★受け身いらない
節約したってお金持ちにはなれません。どうしたって収入をあげなくてはいけないのです。そのためには、とにかく「売主側」に回りましょう。本を買うよりも本を書く。セミナーに行くよりセミナーをやる。稼げる人はどんどん自分から発信していきます。
でも稼げない人は、あくまでも「受け身」で、自分からは発信しません。なぜ発信しないのかというと、面倒くさいのと、自信がないからです。発信するためには、コピーライティングとパブリックスピーキングを磨かなければいけません。話せなかったら相手に伝えられないし、書けなかったら渡せるものもないからです。ここはひたすら鍛えるしかない。
コピーライティング、パブリックスピーキングに、何度も指摘しているマーケティングを加えたものを「一生稼げる3つのスキル」といいます。この3つをひとまず頭の中にいれて、ひとつずつ徐々にマスターするという意識を持ってほしいと思います。
ただ、僕は億万長者の友人から「コピーとマーケティングは、プロと組んでやってもいい。パブリックスピーキングだけは自分でできなければいけない」と言われました。なぜなら、他の人に僕のかわりが出来ないからです。
パブリックスピーキングとは、話す言葉で相手を行動させる、ヤル気にさせる話し方のことです。まさに営業の極意といえるスキルです。実際、話せる人は稼いでいるし、出世しています。だから、僕はパブリックスピーキングを特訓しました。今では、どんな打ち合わせでも、商談でも、決められる自信があります。
パブリックスピーキングは、毎日30分程度の練習を続ければ身に付けられます。才能なんて関係ありません。やるか、やらないかの違いだけです。営業資料の作り込みの質はそんなに変わりませんよ。むしろプレゼン術とか話すスキルを極めたほうがいいです。おどおどして何言ってるのかわからない人は稼いでいません。
パブリックスピーキングをマスターして、受け身でいることから脱してください。そして発信する側に回り、どんどん売っていきましょう!
結果を出せない人ほど、情報にお金をかけたがらない
★情報にお金を惜しまない
結果を出せない人は、とにかく情報にお金をかけたがらない傾向にあります。無料のYoutube動画や無料の電子書籍などで済まそうとするんですよね。
無料の情報の中にも、「これ、タダでいいの!?」というような有料級のものもありますが、それほど多くはありません。やはり有料の情報のほうが、価値があることが多く、断然結果を出しやすいです。僕もお金がないときからお金を払って情報を買っていました。
たとえばダイエットで考えてみましょう。
一人で黙々と外を走るのと、ジムでパーソナルトレーニングを受けるのと、どちらが目標達成しやすいでしょうか。当然後者ですよね。プロにお金を払い、結果を出してもらうのです。
もうひとつ、お金を払って情報を買う理由があります。
情報にお金を払う人が少ないということは、その分ライバルも少ないということになります。たとえば、一万人中、千人が有料の情報を買ったとします。買った人たちは、買わなかった9千人の人に教えることによって、稼ぐことができるんです。だから、僕にとって情報は、買えば買うだけ上に行けるものというイメージです。ただし、ちゃんとマスターすれば、の話ですが。