三菱UFJ eスマート証券株式会社(代表取締役社長 飛松一樹氏)は、2025年11月募集分より、個人向け国債の取り扱いを開始する予定だという。以下、PR TIMESより。
日本銀行が2016年にマイナス金利政策を導入したことなどを背景に超低金利環境が続いておりましたが、2024年にマイナス金利が解除され、金利の正常化に向けた転換点を迎えました。これにより、日本の金融・資本市場は「金利のない世界」から「金利のある世界」へと回帰しており、安定的な利息収入を重視するお客さまのニーズが高まっています※1。
※1 日本銀行が2025年9月18日に発表した4-6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産残高は前年同期比1%増の2239兆円と、過去最高を更新。国債・財投債は1696億円と、前年同期から毎四半期、増加が続いています(日本銀行「2025年4-6月期の資金循環統計(速報)」の35ページ)。https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjall.pdf
また、財務省「個人向け国債の発行額の推移」によると、変動10年、固定5年、固定3年のいずれも、2024年度の個人向け国債の発行額は、2023年度を上回っています。kojin_suii.xls
当社はこうした環境の変化を踏まえ、2011年よりご提供している外国債券※2に加え、2025年4月に国内債券※3の取り扱いを開始いたしました。そして今般、個人向け国債の取り扱いを開始する次第です。
※2 三菱UFJ eスマート証券(旧カブドットコム証券)「外国債券」の取り扱い開始
https://kabu.com/company/pressrelease/2011/1216.pdf
※3 三菱UFJ eスマート証券「国内債券」の取り扱い開始
https://kabu.com/company/pressrelease/20250328_1.html
個人向け国債の取り扱い開始に合わせたキャンペーンの実施を予定しております。詳細は決定次第ご案内申し上げます。
当社は「すべてのひとに資産形成を。」というミッションの実現に向けて、引き続き、多様なニーズにお応えできる商品・サービスを拡充し、お客さまの資産形成を支援してまいります。
個人向け国債について
個人向け国債は、お客さまにとって、高い安全性を土台に、定期的な利息収入を受け取ることができる実用性を兼ね備えており、ポートフォリオ構築上も有用な選択肢となり得ます。
3年、5年、10年という3つの期間があり、金利上昇局面に追随しやすい変動金利型、定められた金利水準を確保できる固定金利型からお選びいただけます。
1万円という少額で始められることから、初めての方でも気軽にスタートしていただけます。
既存の投資信託や株式と組み合わせれば、ポートフォリオの値動きを抑えつつ、定期的な利払いで収益源を多層化することも可能です。必要に応じて中途換金も選択できるため(所定の条件あり)※、長期保有を基本にしながらも、ライフプランの変化に合わせて機動的に資金計画を見直せるメリットもあります。ぜひとも購入をご検討いただきたいと考えております。
※ 財務省「個人向け国債」https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/
<6つのポイント>
個人向け国債の3つの商品
2025年9月の個人向け国債の金利情報(参考)
【会社概要】
会社名:三菱UFJ eスマート証券株式会社
会社サイト:https://kabu.com/
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000086540.html
