飲食店の“次の一手”を叶えるマイクロファクトリー、若手支援も開始するという。以下、PR TIMESより。

中食・D2C市場の成長を背景に、「つくる」から「伝える」までを支援するマイクロフードファクトリー

惣菜や冷凍食品を中心とした中食市場の拡大、加えてD2C型食品ブランドの増加やEC販売チャネルの充実を背景に、飲食業界では来客型の店舗のみではなく“お店の外”から収益を得る手段が重要になっています。

 

こうした変化に対応する新たな業態として、京都・梅小路エリアにて食品加工専用のマイクロファクトリー型施設「ふふ(FUFU)」が2025年12月に竣工、2026年1月より順次入居開始予定です。入居事業者は既に基礎設備を整えた専用区画を賃借し、最小限の設備投資で小ロットの食品加工・OEM・冷凍/瓶詰/レトルト商品などの製造環境を手に入れることができます。

京都市中央卸売市場の場外エリア、仕入れ・物流に強い立地で

「ふふ」は京都市中央卸売市場の場外に位置する、元食品加工場をリノベーションした施設で、仕入れ・物流に優れた立地が最大の特徴です。加工食品に必要な一次原材料の調達から出荷までの動線が短く、既存飲食店や移動販売事業者のバックファクトリー、D2Cの実験拠点としても適しています。

 

●初期設備投資の負担を軽減

●設備減価償却の途中での移転損失を抑えた事業拡大が可能

 

といった、”始めやすく、やめやすく、育てやすい”食品事業が展開できます。

フレキシブルな空間活用で「試す」「出会う」も可能に

施設は加工業務に加えて、週末や祝日には料理教室・ポップアップ物販・テスト販売イベントなども実施可能。

 

飲食店が顧客と直接コミュニケーションを取る“フードファクトリー”としても活用できます。

 

●入居者ターゲット:飲食店、D2Cブランド志望者、移動販売、農産加工者など

●利用形態:1区画貸し/複数区画のカスタマイズも相談可

●利用開始予定:2026年1月より順次

●所在地:京都市下京区朱雀宝蔵町56(JR梅小路京都西駅 徒歩5分)

京都市は“加工文化”の都。次のブランドが生まれる場へ

海に面さない内陸都市として、京都市では長年にわたり、発酵・乾燥・といった手法で”旨みやタンパク質の保存・加工技術が発展してきました。

 

京漬物や出汁、精進料理の加工技術に連なるこの土地で、次代の食品ブランドを創出する。

「ふふ」は、その挑戦の起点となることを目指します。

地域・行政との連携による京都進出や若手事業者の支援も視野に

「ふふ」では、行政や支援機関との連携により、他府県からの事業者誘致や創業期の立ち上げ支援にも取り組んでいく予定です。現在、若手食品事業者に向けた家賃支援や補助制度の整備も進行中であり、詳細は今後順次発表いたします。

 

初期費用や設備負担のハードルを下げるだけでなく、挑戦者が集まり育つ環境を整えることで、「京都発の食ブランド」が次々と生まれる土壌づくりを目指しています。

 

 

【会社概要】

会社名:株式会社めい
公式サイト:https://mayshare.chu.jp/

 

【出典】

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000090355.html

 

※本記事はPR TIMESからの転載です。

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