「ゲノムや遺伝子が身近になる社会を創っていく」ことを目指してサービスを展開する株式会社KEAN Health(本社:東京都港区)は遺伝子検査を受けたユーザーを対象に、「遺伝子検査chatGENEについての調査」(以下「本調査」、調査期間:2025年6月3日~6月9日)を実施したという。以下、PR TIMESより。
本調査では、遺伝子検査を受けた人の47%が祖先解析(自分のルーツ)を購入目的にしていたことが明らかになりました。
また、検査結果を誰かと会話したことがある人のうち約3割が家族と祖先解析について会話していることも判明しました。
帰省・お墓参りなど家族との会話が自然と増えるお盆のタイミングに、遺伝子検査で自分のルーツを知ることは家族との新しい会話や自分自身を見つめ直すきっかけにもつながります。
調査サマリー
●遺伝子検査を受けた人の47.3%が「祖先解析(自分のルーツ)」を購入目的にしていることが判明
●検査結果を「他者と会話したことがある」と回答した人のうち約3割が「家族と祖先解析について会話した」と回答
●ルーツを知ることが、家族との対話や自分らしさの再発見につながっている実態が浮き彫りに
遺伝子検査を受けた目的、第2位は「祖先解析」
遺伝子検査を受けた目的(複数回答)の1位は「健康リスクの把握(68.6%)」、続く2位は「ルーツを知る(47.3%)」、3位は「性格把握・自己理解(44.0%)」。病気、祖先(ルーツ)、性格、ダイエット等様々な理由がある中で、「自分の祖先を知りたい」ニーズは健康目的に次いで高いことがわかりました。
約4割が「祖先解析が役に立った」と回答
遺伝子検査の結果が「役に立った」と回答した人のうち、「祖先解析が役に立った」と回答した人は38.1%にのぼり、「疾患」「栄養素」「ダイエット」などの実用的な項目に続く高評価となりました。
また、ユーザーからは先祖への感謝や自信に繋がっていることを示す声も寄せられています。
<自由回答(抜粋)>
●「自分のルーツを意識することで、先祖に感謝」
●「民族的ルーツについて意外な結果を得られた。戸籍をたどったり親戚に聞き取りもしてルーツをたどっているが、さらに興味をかきたてられた」
●「ルーツを知れて、自信を持って生活できる気がしてきた」
●「ルーツを知って存在意義を感じた」
検査結果を共有したことのある人の約3割が「家族と祖先解析を共有」
検査結果について、「他の人と会話することがある」と回答した人のうち、約3割が「家族と祖先解析を共有したことがある」と回答しました。
また、家族と祖先について話していることを示す声も存在し、祖先というテーマが家族との対話の一助になっている様子がうかがえます。
<自由回答(抜粋)>
●「家族とは遺伝性疾患や祖先のことを特に話している」
●「遺伝子ルーツを義理の父母に勧めたら面白がっていた」
お盆の家族時間にルーツを辿る体験を
帰省やお墓参りなどで家族との会話が増えるお盆は、家族と祖先について語り合う絶好のタイミングです。
遺伝子検査「chatGENE Pro」の祖先・民族解析は、数十万年前の民族からのDNAを解析することで、「どんなルートで日本に渡ってきた民族グループか」「どのような民族のDNAで構成されているか」など自分のルーツを辿ることができます。
約30億塩基対のDNAからなる染色体には、数十万年前の民族からのDNAが受け継がれています。そのDNAを解析することで、自身のルーツである祖先を知ることができます。
母系ハプログループ:祖母から母親、母親から自分と母系を伝って受け継がれるミトコンドリアのDNAを調べることで得られる、母系の祖先のルーツです。アフリカを起点にどのようなルートで日本に渡ってきた民族グループの末裔か、全12のグループの中から自分の属するグループが分かります。
父系ハプログループ:父親から息子へと父系を伝って受け継がれるY染色体のDNAを調べることで得られる、父系の祖先のルーツです。
祖先の軌跡:祖先の暮らしぶりを物語風の動画とナレーションを通じて知ることが出来ます。
古代人とのゆかり:2022年にペーボ博士がノーベル生理学・医学賞を受賞したネアンデルタール人やデニソワ人と我々現生人類(ホモ・サピエンス)との遺伝子の融合に関連したコンテンツです。ネアンデルタール人やデニソワ人とのDNAのマッチ率が分かります。
民族構成:自身がどのような民族のDNAで構成されているかが分かります。
【会社概要】
会社名:株式会社KEAN Health
公式サイト:https://keanhealth.co.jp/
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000131089.html