TRiCERA The Collection(2025.08.06・08.07)
この度は、資産性と文化的価値を兼ね備えた現代アートを厳選して展示する特別なイベント、「TRiCERA The Collection」にご興味をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 今回のイベントでは選りすぐりの現代アート作品を実際に間近で鑑賞していただきながら、アートアドバイザーが、各アーティストがどのようにして独自のキャリアを築き、文化的・市場的に高い評価を得てきたかを解説し、皆さまの鑑賞体験をより豊かなものにいたします。 特別な空間でお食事を楽しみながら、アートが持つ資産性とその背景にある文化的意義に触れる特別なひとときをお過ごしください。
※展示作品は変更の可能性がございますので、ご了承ください。
2025.08.06 開催概要

【日程】2025年8月6日(水)18:30 -21:00
【申し込み方法/期日】2025年7月13日(日)
【当日の流れ】開場:18:30
アート鑑賞:18:30 - 19:00
お食事/ご歓談:19:00 - 21:00
【参加費(お食事付)】25,000円(税込)
【お申し込み方法】
【会場】
ケンゾーエステイトワイナリー 六本木ヒルズ店

「ケンゾー エステイト」は、カプコン創業者・辻本憲三氏が、世界屈指の高級ワイン産地として知られるカリフォルニア州ナパ・ヴァレーに設立したワイナリーです。豊かな自然に抱かれた葡萄畑から、世界最高峰の葡萄栽培家や醸造家とともに生み出されたワインは、日米両国のワイン愛好家から絶賛を受け、いまや世界的なワインブランドとして急速にその名声を高めつつあります。
東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ レジデンスD棟1F・2F
【展示アーティスト一覧】
バスキア
バスキアは、1980年代のニューヨークで急速に頭角を現し、わずか27歳で夭逝した伝説的アーティストである。バスキアの作品は、アフリカンアメリカンの歴史や文化、人種差別、資本主義への批判などを、解剖学的なモチーフや力強い筆致、象徴的な王冠のシンボルなどで表現するのが特徴。特に頭蓋骨や人体のモチーフはシグネチャーモデルとなった。彼の作品は、ストリートアートとハイアートの融合、そして社会批評性という点で高く評価され、現代アート市場でも最も重要なアーティストの一人として位置づけられている。 1988年の死後、彼の作品価値は年々上昇を続け、2017年には1億1000万ドルという驚異的な落札価格を記録。現在も彼の作品は、コレクターから極めて高い関心を集めている投資対象となっている。
松山智一(Tomokazu Matsuyama)
1976年、岐阜県生まれ。上智大学卒業後2002 年渡米。NY Pratt Institute を首席で卒業。ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける。作品には、東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、これは日本とアメリカの両国で育った松山自身の経験が反映されている。また、江戸時代や明治時代の日本美術、古代ギリシャやローマ帝国の彫刻、フランスルネッサンス期の絵画、戦後のコンテンポラリーアートなど、様々なサブジェクトから影響を受けている。現在はブルックリン・グリーンポイントにスタジオを構え、活動を展開している。
小松美羽(Miwa Komatsu)
1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部卒業。現在、同大学特別招聘教授、東京藝術大学非常勤講師。豊かな自然環境での生き物たちとの触れ合い、その死を間近で看取るという幼少期からの経験が独自の死生観を形成。死の美しさを志向した表現へと至る。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。20歳の頃の作品『四十九日』は、際立つ技巧と作風で賞賛されプロへの道を切り開く。銅版画からスタートし、近年ではアクリル画、有田焼などに制作領域を拡大。パフォーマンス性に秀でた力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。制作、個展、ライブペインティング等、国内外各地で行い、作家として精力的に活動を続けている。
2025.08.07 開催概要

【日程】2025年8月7日(木)18:30 - 21:00
【申し込み方法/期日】7月13日(日)
【当日の流れ】開場:18:30
アート鑑賞:18:30 - 19:00
お食事/ご歓談:19:00 - 21:00
【参加費(お食事付)】15,000円(税込)
【お申し込み方法】
【会場】
赤坂プリンス クラシックハウス

赤坂プリンス クラシックハウスは、1930年(昭和5年)、紀州徳川家や北白川宮家の屋敷跡地に、朝鮮王家の李垠殿下と方子妃の邸宅として建てられました。朝鮮王朝最後の皇太子と日本の皇族の絆を象徴するこの建物は、「旧李王家邸」として李王家の子孫が暮らした歴史を持ちます。終戦後は参議院議⾧公邸として使用され、その後、1955年(昭和30年)に「赤坂プリンスホテル」として開業しました。2011年(平成23年)には東京都有形文化財に指定され、歴史的価値が認められています。現在ではリノベーションを経て、2016年(平成28年)から結婚式場として利用されています。伝統的な洋館の趣をそのままに、現代的な設備が融合したこの施設は、歴史の息吹と洗練された空間を楽しむことができます。
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1−2 紀尾井町内 東京ガーデンテラス
【展示アーティスト一覧】
草間彌生(Yayoi Kusama)
草間彌生(1929年〜)は、日本を代表する現代アーティストで、絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアートなど多岐にわたる作品を手がけてきた。彼女の作品は、鮮やかな色彩、反復的な模様、特に「水玉模様」や「ネット」のモチーフで知られている。これらは幼少期から幻視的な体験を抱えていた彼女の個人的な心理に深く根ざしている。1957年に渡米し、ニューヨークでミニマリズムやポップアートの台頭する中で活動を展開。60年代にはハプニングやアヴァンギャルドなパフォーマンスで注目を集めた。 彼女の作品は、世界的に高い評価を受けており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やヴェネツィア・ビエンナーレなど、著名な美術館や国際的な展覧会で展示されている。彼女のユニークな視点と大胆な表現方法は、アート界に革新をもたらし、今も多くの人々に影響を与えている。
ロッカクアヤコ(Ayako Rokkaku)
草間彌生・村上隆・奈良美智に次いで世界的に注目されている日本人アーティスト。 1982年千葉県生まれ。20歳頃より独学で絵を描き始める。2006年、村上隆主催のアートイベント「GEISAI」にてスカウト賞受賞。鋭い目つきの少女のモチーフとカラフルな色彩が特徴。絵具のついた指で直接キャンバスや段ボールに描く手法を用いて、街の喧騒や行き交う人々の姿、不意に聞こえてくる音などの要素を取り込みながら描いている。スイスのアート・バーゼル「volta」でのライブペインティングの開催をきっかけに活動を広げ、現在はベルリンを拠点に、制作やライブイベントなどの活動を展開している。初期は日本の公園や路上でのライブペインティングを中心に活動をしていた彼女の成功は、現代アーティストのシンデレラストーリーとして語られることも多い。
小松美羽(Miwa Komatsu)
1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部卒業。現在、同大学特別招聘教授、東京藝術大学非常勤講師。豊かな自然環境での生き物たちとの触れ合い、その死を間近で看取るという幼少期からの経験が独自の死生観を形成。死の美しさを志向した表現へと至る。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。20歳の頃の作品『四十九日』は、際立つ技巧と作風で賞賛されプロへの道を切り開く。銅版画からスタートし、近年ではアクリル画、有田焼などに制作領域を拡大。パフォーマンス性に秀でた力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。制作、個展、ライブペインティング等、国内外各地で行い、作家として精力的に活動を続けている。
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