(※画像はイメージです/PIXTA)

ごはんのお供にぴったりのぬか漬けは、日本の伝統的な発酵食品です。自宅で作ってみたいけれど、「ぬか床の手入れが大変そう…」と思っている人もいるのでは? 今回は、炊飯系フードユニット「ごはん同盟」のしらいのりこさんと、シライジュンイチさんにインタビュー。ご自身の経験や暮らしぶりを交えながら、自宅で簡単にぬか漬けを楽しむためのポイントを教えていただきました。※本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。

ごはんをおいしく食べるための炊き方やレシピを研究

ーー「ごはん同盟」はご夫婦で活動されていますが、結成のきっかけを教えてください。

しらいのりこさん)

私たちは新潟県の出身で、20年前に結婚しました。その後、私の「東京で料理の仕事をしたい」という夢を後押ししてくれた夫と共に17年前に上京し、ごはん同盟として活動をスタートしました。

 

私が試作係として調理を担当し、夫が試食係兼、企画・執筆を担当しています。

 

シライジュンイチさん)

ごはんに特化した活動を行っているのは、米農家の長男である私が、家業を継がずに上京したことへの負い目もあり、実家を応援したいとの思いから始まりました。

 

 

当初は、マルシェで実家のお米を販売していたのですが、売上はほどほどでした。

 

しらいのりこさん)

そこで考えたのが、フードイベントでおいしいごはんを思う存分食べていただくことです。ガス釜を会場に持ち込んで、実家のコシヒカリを炊き、さまざまなごはんのお供と一緒に炊きたてのごはんを味わってもらう企画は、多くのお客様に喜んでいただけました。

 

 

イベントを何度か行ううちに、お客様から「ごはんのおいしい炊き方を教えてほしい」と聞かれることが増え、この頃から依頼が増えてきた料理教室で、おいしいご飯を炊くコツを教えるようになったのです。

 

シライジュンイチさん)

その際、雑誌の編集者がお見えになり、「おいしいごはんの炊き方」について取材を受けることになりました。

 

その記事を見た他誌の編集者からも「ごはんの炊き方や、ごはんのお供を教えてください」と声をかけられるようになり、著書の出版やテレビ出演へと活動の幅が広がったのです。

 

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※本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。