〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:キオクシアホールディングス〈285A〉……前日比+224円(+12.27%)/終値2,050円
【売買材料】
当日、韓国サムスン電子が発表した24年12月期連結決算(速報値)を受けて、同業である同社の業績も好調であるとみた投資家による連想買いが集中した模様。サムスン電子は同決算にて営業利益が前期比5倍、売上高は同+16%で2期ぶりの増収となるなど、業績の好調さが確認された。
2位:TOWA〈6315〉……前日比+142円(+8.17%)/終値1,881円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。足元の国内株式市場で半導体関連銘柄への物色が強まるなか、当日終値ベースでPER率16.0倍と割安感の強い同社株に買いが膨らんだ模様。
3位:ジンズホールディングス〈3046〉……前日比+490円(+7.68%)/終値6,870円
【売買材料】
1月7日(火)取引時間終了後、12月の月次売上速報を発表。国内アイウェアショップの既存店売上が23ヵ月連続で前年実績を上回るなど、好調な業績が好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:三井松島ホールディングス〈1518〉……前日比-360円(-7.62%)/終値4,365円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。昨年12月19日以降を底値に戻り基調が鮮明となっていたなか、この日は利益確定の売りが優勢となった模様。
2位:アダストリア〈2685〉……前日比-245円(-7.01%)/終値3,250円
【売買材料】
1月7日(火)取引時間終了後、12月の月次売上速報を発表。既存店売上高は2ヵ月連続で前年実績を上回ったものの、前月から伸び率が鈍化しており、これが嫌気された模様。
3位:丹青社〈9743〉……前日比-59円(-6.03%)/終値920円
【売買材料】
1月7日(火)取引時間終了後、同社は取引金融機関による303万6,900株の株式売り出しとオーバーアロットメントによる上限45万5,500株の売り出しを行うと発表。短期的な需給悪化への警戒感から売りが膨らんだ。
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