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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：霞ヶ関キャピタル〈3498〉……前日比＋1,410円（＋11.58%）
【売買材料】
8月15日（木）取引時間終了後、株主優待制度の一部変更を発表。自社グループのホテルブランドの宿泊やグループサービス関連商品と交換可能な「株主優待ポイント」について、これまで1単元（100株）以上を保有する株主を対象に保有株数と保有期間に応じて2,000～11万ポイントを付与していたが、25年8月からの新制度では5,000～15万ポイントに変更したことが好感された。
2位：フジクラ〈5803〉……前日比＋407円（＋11.41%）
【売買材料】
当日は特段個別売買材料見当たらず。光ファイバーや電線、ワイヤーハーネス等を製造する非鉄金属メーカー大手。生成AI市場の拡大を背景に世界的なデータセンターの建設需要が高まるなか、そのインフラとして光ファイバーなどの光学製品需要も押し上げられており、同製品で高い実績を持つ同社株が物色されやすい地合いとなっている。
3位：ネットプロテクションズホールディングス〈7383〉……前日比＋26円（＋10.97%）
【売買材料】
前日の東証プライム市場値上がり率1位の銘柄。8月14日（水）取引時間終了後に発表した25年3月期第1四半期の連結決算が好感されていた。この日も買いが継続。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：Sun Asterisk〈4053〉……前日比－20円（－2.94%）
【売買材料】
前日の東証プライム市場値下がり率1位の銘柄。8月14日（水）に発表した24年12月期の第2四半期累計について、営業利益が前年同期比−59.0％の大幅減となったことが嫌気され急落していた。この日も売りが継続した模様。
2位：パイオラックス〈5988〉……前日比－54円（－2.25%）
【売買材料】
当日は特段個別売買材料見当たらず。8月14日（水）「シティインデックスが大株主に浮上」と発表し、翌15日には株価が急騰していた。この日は利益確定売りが優勢か。
3位：FPパートナー〈7388〉……前日比－52円（－1.8%）
【売買材料】
8月15日（木）、FPパートナーに出向していた東京海上日動火災保険の社員が、FPパートナーの顧客情報を東京海上日動に漏洩していたと発表。これが嫌気されたか。
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