「困っている人の発見」がビジネスチャンスとなる理由

今回は、「困っている人の発見」がビジネスチャンスとなる理由を見ていきます。※本連載は、銀行の元支店長で現在は実業家として活躍する菅井敏之氏の著書『金の卵を産むニワトリを持ちなさい』(アスコム)の中から一部を抜粋し、幸せなお金持ちになる鍵を握る「金の卵を産むニワトリ」とはどのようなものかを説明します。

困っている人を助ければ、お金が集まってくる!?

問題を見つけ、解決することができる人には、お金が集まってきます。つまり、お金を得る=あなたが「金の卵を産むニワトリ」になるためには、

 

①困っている人の、困っている問題を発見すること。

②問題を解決する能力を身につけ、困っている問題を解決すること。

 

この2つができればよいということになります。それでは、困っている人や問題を発見するには、どうすればいいでしょうか?

ビジネス力に大きく影響する「親切心」

銀行で営業の仕事が多かった私は、取引先など訪問する先々で、「社長さんは今、何に困っているのか?」と、問題を探していました。

 

社長さんが「いやぁ、もう全然売れなくてさ」と言えば、私は、売れずに困っているのはどんな商品で、どんな人や会社に買ってほしいと思っているのか、しっかりと聞き出します。

 

そして、銀行員でありながら、その会社の商品のセールスマンになるのです。銀行に帰ると、社長さんが販売先として挙げた会社を探し、うちの銀行と取引がないか調べます。ある支店の取引先らしいとわかれば、その支店に電話を入れて担当者に確かめ、「こんな社長さんがいる。セッティングしてくれないか」と頼むわけです。

 

困っている人の問題を「発見」する、いちばんの能力は何か。それは「親切心」です。「人に親切にする気持ち」の有無が、その人のビジネス力に大きく影響するのです。

 

世の中のトレンドに目を広げ、アンテナを張りめぐらせることも、困っている人を察知するのに役立ちます

 

世の中で「新しい動き」があると、それに対応する準備が整っていないために困る人が大勢出てきます。女性の社会進出が進めば、子どもを預ける施設探しに困る人が増えます。日本を訪れる外国人観光客が増加すれば、日本語が話せずに困る人、泊まる場所を探すのに困る人、町に不案内で困る人が増えます。

 

いずれ、そんな人の問題を解決するビジネスが成り立ち、「金の卵を産むニワトリ」になるかもしれません。

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    実業家

    1960年山形生まれ。1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。 個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事する。2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。 48才のときに銀行を退職。
    その後、起業し、アパート経営に力を入れる。 6棟のオーナーとして、年間7,000万円の不動産収入がある。 また、2012年には東京の田園調布に『SUGER COFFEE』をオープンし、人気のカフェとなった。
    著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)は40万部を突破し、2015年オリコンランキングビジネス書部門第1位を獲得。

    著者紹介

    連載お金にまつわる不安を軽くする 「金の卵を産むニワトリ」とは?

    金の卵を産むニワトリを持ちなさい

    金の卵を産むニワトリを持ちなさい

    菅井 敏之

    アスコム

    あなたは、「今より年収が上がれば」、「貯金が増えれば」、お金の悩みや、不安がなくなると思っていませんか? 実は、それは間違いです。いくら貯金を持っていても、お金の不安が解消することはありません。 私が銀行支店長…

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