正社員だったのは3年間だけ…ずっと非正規の男性が手にする「年金額」
現在の男性の収入は、月25万円ほどになり、手取りは19万円ほど。1人暮らしの男性には十分だといいますが、来年60歳を迎えるにあたり、健康不安が大きくなっているといいます。
――いつまで働けるのか
先日、何十年ぶりかにインフルエンザにかかり、1週間の静養を余儀なくされた男性。これまで健康だけが取り柄だと自負していたものの、ふと不安になったといいます。
男性が20歳になった1985年、年金制度加入が強制となりました。しかし、男性には15年ほどの未納時期があるそうです。仮に60~65歳の間に国民年金の加入制度を利用したとしたら、加入期間は25年になります。さらに厚生年金に3年間だけ入っていたので、その分が加算されます。
試しに65歳から手にできる年金を算出したところ、国民年金は月4万2,500円、厚生年金は月6,412円。合計5万円に満たないことが分かりました。
最近、アルバイトであるものの厚生年金に加入。実際はその分も加算されると考えられますが、仮に65歳まで厚生年金に加入できたら、厚生年金は1万円ほどアップします。それでも生活のために、コンビニバイトは続けなければならないことは確定的です。
――どこで人生、間違えたんだろう
一生、働かないと生きていけない……ある意味、ハッキリと見えている未来に、後悔の言葉しか見当たらないといいます。
[参考資料]