上司世代が選ぶ「こんな部下はイヤだ」ランキング
ちまたでは、「こんな上司はイヤ」「こんな上司は最悪」などと、世代間ギャップの文脈で語られることが多いですが、ではベテラン社員が「こんな部下はイヤ」「こんな部下は最悪」と感じるのは、どのような人たちなのでしょうか。
株式会社ネクストレベルが部下を持った経験のある人に行った『こんな部下は困る!ランキング』によると、回答者全員が「困った部下をもった経験がある」と回答。そして「こんな部下は困る!」の第1位は「責任感がない」で34.9%でした。そう感じた具体的なシーンを尋ねると、思わず悲鳴をあげてしまうこと間違いなしのワンシーンばかり。
・指示をしても「わからない」という理由で、他の従業員に仕事を回そうする。(東京・29歳女性)
・責任感が乏しく、期限ぎりぎりになって「できない」と泣きついてきます。(大阪・56歳男性)
・急に連絡が取れなくなり、そのまま休職。(神奈川・31歳男性)
※一部抜粋
上司経験者にとって「いる、いる、そんなやつ」と激しく同意してしまう、納得の1位。続く2位は「やる気・意欲がない」33.7%、3位は「指示待ち・受動的」33.7%、4位は「報連相がない」29.5%、5位は「勝手に判断してしまう」29.9%と続きます。
ちなみに前出の「理想の上司」調査では、30~50代の社会人に「理想の新入社員」も聞いています。それによると、男性トップは「鈴木福」さん、女性トップは「芦田愛菜」さん。2011年に放送されたフジテレビ系列のドラマ「マルモのおきて」に出演し、かわいらしい振り付けとともに主題歌を歌っていた2人です。
テレビなどでみるたびに「大きくなったなあ」と思わず親目線で見てしまう2人。しっかりとした受け答えに「こんな部下だったら……」と思わず感心してしまうこともしばしば。納得の順位、といったところではないでしょか。
[参考資料]