日経平均、38.92円高の36,065.86円で取引終了も…個別では「売り」が優勢【1月30日の国内株式市場概況】

1月30日の日経平均株価は、前日比38.92円高の36,065.86円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが77銘柄、値下がりが147銘柄、変わらずが1銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、信越化学工業〈4063〉、アドバンテスト〈6857〉、日東電工〈6988〉、トレンドマイクロ〈4704〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファナック〈6954〉、中外製薬〈4519〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、トヨタ自動車〈7203〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は14億1,300万株で前日と比べて増加した一方、売買代金は3兆7,547.58億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、海運業、その他製品、保険業、化学、精密機器などが上昇した一方、石油・石炭製品、繊維製品、証券業、その他金融業、陸運業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がピー･シー･エー〈9629〉で＋300円（＋24.77%）の1,511円、2位がSREホールディングス〈2980〉で＋502円（＋17.94%）の3,300円、3位がLITALICO〈7366〉で＋250円（＋13.44%）の2,110円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が日本航空電子工業〈6807〉で－520円（－17.11%）の2,520円、2位がKLab〈3656〉で－67円（－15.02%）の379円、3位がツルハホールディングス〈3391〉で－1,120円（－8.91%）の11,450円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは94銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。

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