日経平均、一時36,000円台割れも底堅く…大引け前にプラ転→9.99円高の「36,236.47円」で取引終了【1月25日の国内株式市場概況】

1月25日の日経平均株価は、前場に一時35,000円台まで下落が進んだものの、午後にかけて持ち直しました。結局、前日比9.99円高の36,236.47円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが131銘柄、値下がりが92銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、レーザーテック〈6920〉、
アドバンテスト〈6857〉、ファナック〈6954〉、HOYA〈7741〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ネクソン〈3659〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は14億2,500万株、売買代金は4兆2,14.49億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、パルプ・紙、海運業、証券業、鉄鋼、水産・農林業などが上昇した一方、石油・石炭製品、医薬品、サービス業、保険業、情報・通信などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がTOWA〈6315〉で+820円（＋11.25%）の8,110円、2位が広済堂ホールディングス〈7868〉で+81円（+10.95%）の821円、3位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で+1,370円（+10.22%）の14,770円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がオービック〈4684〉で－1,310円（－5.30%）の23,410円、2位がニデック〈6594〉で－295円（－5.00%）の5,603円、3位が
ネクソン〈3659〉で－122.5円（－4.85%）の2,402円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは101銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。

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