首都圏における22年の中古マンション成約価格は4,276万円。前年比で10%以上高騰しており、平均的な収入のサラリーマンにとって、夢のマイホームはどんどん手の届かない存在になりつつあります。しかし、都内を飛び出して近隣県に目を向ければ、ゆとりある返済プランでマイホームを構えられる“穴場の街”はまだまだ存在します。いま、会社員が買える街……今回は「草加」に焦点をあてます。
せんべいの街「草加」、埼玉県内“ワースト5位”の治安がやや心配だが…都内勤務サラリーマンのマンション購入はアリか? (※写真はイメージです/PIXTA)

住宅価格が安い「草加」にファミリータイプのマンションを買ったら

巨大ターミナル駅の「北千住」駅まで東武伊勢崎線準急で2駅、わずか10分でアクセスできる「草加」。国土交通省『土地総合情報システム』によると、駅徒歩20分圏内で取引された中古マンションの平均取引価格は2,289万円、平均平米単価は39.4万円であり、単純計算では80平米程度の中古ファミリーマンションを3,100万~3,200円で購入可能です。

 

首都圏の中古マンション平均成約価格4,276万円と比べると、その安さが際立ちます。

 

実際に平均的な会社員が「草加」でマンションを購入した場合の返済プランをみていきましょう。東京の会社で働く会社員(平均年齢:44.0歳)の平均給与は月収41.2万円、賞与も含めた年収は666万円です。草加駅に購入するマンションの価格は平均的な価格帯の3,200万円。頭金を2割(640万円)入れ、残りは住宅ローンを活用します。返済方式は元利均等、金利0.5%・返済期間25年とすると、利息分は約163万円、月々の返済額は9万795円となります。ローンの返済額は年収の16.3%であり、余裕のある返済プランであるといえます。

 

そんな「草加」の住み心地について、とくにファミリー層からは好意的な意見が目立ちます。

 

●飲食店のバリエーションが豊富で外食には困らない

●日用品の買い物なら駅周辺で完結できる

●駅前には交番があり、比較的治安が良い

 

一方、西口側の治安についての意見をはじめ、ネガティブな評価も聞こえてきます。

 

●飲食店や風俗店の多い西口は夜は女性一人では歩けない

●駅から離れると街灯が少ないエリアもある

●渋谷や新宿といった都心エリアへは50分くらいかかる

 

都内に比べ、「草加」のマンションの平均平米単価は半分程度。平均的な収入のサラリーマンでも、頭金2割・25年ローンなら、ファミリータイプの中古マンションを余裕の返済プランで購入可能です。

 

都内のどのエリアに勤務しているかにもよりますが、都心への毎日の通勤が可能な「草加」は、マイホーム候補地として十分アリといえるのではないでしょうか。

 

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