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住宅価格が安い「志木」…3,900万円のマンションを買ったら
都心へも十分に通勤可能な「志木」。国土交通省『土地総合情報システム』によると、駅徒歩20分圏内で取引された中古マンションの平均取引価格は3,167万円、平均平米単価は48.5万円。単純計算では、80平米程度の中古ファミリーマンションを3,800万～3,900万円で購入できることになります。
首都圏平均の平米単価と比べても、その安さは一目瞭然です。
実際に平均的な会社員が「志木」でマンションを購入した場合の返済プランをみていきましょう。東京の会社で働く会社員（平均年齢：44.0歳）の平均給与は月収41.2万円、賞与も含めた年収は666万円です。志木駅に購入するマンションの価格は平均的な価格帯の3,900万円。頭金を2割（780万円）入れ、残りは住宅ローンを活用します。返済方式は元利均等、金利0.5％・返済期間25年とすると、利息分は約199万円、月々の返済額は11万657円となります。ローンの返済額は年収の19.9％であり、余裕のある返済プランであるといえます。
そんな「志木」の住み心地について、とくにファミリー層からは好意的な意見が目立ちます。
●志木始発の電車もあり、座って通勤できる
●派手さはないが、住みやすい街
●イオンをはじめ大型スーパーもいくつかあるので、買い物に困ることはない
●駅前には交番があり、比較的治安が良い
一方で、通勤ラッシュの混雑や娯楽の不足に関する不満も聞こえてきます。
●通勤ラッシュ時の駅はひどい人ごみになる
●駐車場付きの飲食店が少ない
●映画館などの娯楽施設は充実していない
●駅から離れると街灯が少ないエリアもある
都内に比べ、「志木」のマンションの平均平米単価は半分程度。平均的な収入のサラリーマンでも、無理のない住宅ローン返済プランでマイホームを構えることができます。
「志木」から都心の主要エリアへは概ね1時間程度でアクセス可能であり、しかも朝の通勤時間帯には志木駅始発の電車も複数ありますから、座って通勤できる可能性が高いことは大きなアドバンテージといえます。住宅購入を検討中の方にとって、派手さはなくとも暮らしやすい街、「志木」は有力な選択肢の1つになるのではないでしょうか。
