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穴場の街「浦和美園」…ファミリー人気が上昇中
国土交通省『土地白書』によると、2022年新築マンションの1m2当たりの単価は、首都圏で1時的に100万円の大台を突破。現在は90万円台で推移しているものの、高水準であることに変わりありません。
中古マンションにおいても、価格は右肩上がり。昨年は首都圏で成約平均価格は、前年比10.5%増の4,276万円。「新築は高いから中古」と考えている人も多いでしょうが、いまや「東京じゃあ、中古マンションだって高い!」というのが、サラリーマンの実感値。夢のマイホームの実現が遠のいていきます。
――東京を離れ、郊外へ、郊外へ
ただ通勤時間が長くなり、会社に通うのもひと苦労、というのは避けたいもの。そこで見つけたいのが“穴場”の街。通勤時間はそこそこだけど、価格は周辺より安め、という街です。たとえば「浦和美園」。東京メトロ南北線を利用する人には、お馴染みの駅。しかし実際に利用したことがある人は、住民以外は稀でしょうか。
「浦和美園」は、埼玉高速鉄道埼玉高速鉄道線の終点です。埼玉高速鉄道は、埼玉県と現・東京メトロ、国際興業、東武鉄道、西武鉄道、現・埼玉りそな銀行のほか、沿線自治体が出資して1992年に設立された第三セクター。「赤羽岩淵駅」から、東京メトロ南北線、東急目黒線、東急新横浜線、相鉄新横浜線・本線・いずみ野線と直通運転を行っています。
「浦和美園」から東京メトロ南北線に乗り入れ、JR京浜東北線の乗換駅「王子」まで25分、山手線の乗換駅「駒込」まで30分。都心の「永田町」「溜池山王」には45分ほど。都心の主要エリアには、だいたい1時間程度でアクセスできます。
埼玉高速鉄道は、埼玉から都心を通り、さらには新幹線駅・新横浜までダイレクトに繋がる、利便性の高い路線だといえるでしょう。さらに乗り入れる東京メトロ・南北線は、品川への延伸も決定。2030年代の開業と、まだまだ先ですが、実現すれば羽田空港や横浜方面へのアクセスが一段と良くなるでしょう。
その終点である「浦和美園」は埼玉スタジアムの最寄り駅。開業当初、周辺はスタジアム以外、閑散としていましたが、その後、宅地開発が進み、2006年には、駅南側に現「イオンモール浦和美園(開業時イオン浦和美園ショッピングセンター)」がオープン。日常のものであれば、すべてここで揃えられるでしょう。駅東口には、「美園コミュニティセンター」「さいたま市緑区美園支所」「さいたま市立美園図書館」などの公共施設が整備され、駅前で日常生活のほとんどすべてが完結します。駅前にはマンションも増え、最近は「ファミリーにおすすめの街」として紹介されることも多くなりました。