いまの米ドル／円水準が「円高のピーク」といえるワケ【国際金融アナリストが解説】

（※画像はイメージです／PIXTA）

アベノミクスの大黒柱といった役割だった黒田日銀総裁主導による金融緩和の見直しが始まったことを受けて、為替相場も年末年始から大きく円高に動くところとなりました。しかし、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は「この年明け早々の円高は、当面における最後の円高の可能性がある」といいます。それはいったいなぜなのか、詳しくみていきましょう。

マネックス証券　チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長

大手の投資情報ベンダーの編集長、社長などを歴任し、国際金融に関する情報発信の分野で活躍。機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なっている。 2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエアアカデミア」の学長を務めた。書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。

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著者紹介

連載国際金融アナリスト・吉田恒氏のマーケット分析

KEYWORD: 為替相場 FX 米ドル円

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