ソーシャルレンディングの「元本割れリスク」を減らす方法 (写真はイメージです/PIXTA)

投資を行うにあたって、元本割れは避けては通れないリスクであり、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)でも、元本割れは考えられるリスクのひとつといえます。ソーシャルレンディングの元本割れを、なるべく回避するためにはどうしたらよいのでしょうか。株式会社バンカーズが解説します。

ソーシャルレンディングは危ないのか?

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)とは、投資型クラウドファンディングの一種です。「寄付型」や権利や物品のリターンを伴う「購入型」のクラウドファンディングとは異なり、金銭的なリターンを伴う金融商品であることが一番の特徴です。

 

ソーシャルレンディングは危ないという意見を見聞きすることがあります。これは、ソーシャルレンディングには元本割れのリスクがあるのが、原因のひとつです。では、なぜソーシャルレンディングで元本割れが起こるのかを説明します。

 

元本割れとは?

投資の世界で「元本割れ」とは、投資した元本を全額回収できない状況をいいます。たとえば50万円投資して、投資商品の価値が40万円に下がってしまったときは、10万円の元本割れが発生したことになります。

 

投資を行うにあたって、元本割れは避けては通れないリスクです。元本保証のない、高い利回りが見込まれる投資商品ほど、元本割れのリスクが高くなり、逆に元本保証がある投資商品は、元本割れのリスクがない代わりに利回りが低く、投資としての魅力が低くなります。自分がどれくらいのリスクなら許容できるのか、しっかりと把握してから投資商品を選ぶといいでしょう。

 

ソーシャルレンディングで元本割れが起こる理由

ソーシャルレンディングで元本割れが起こる最大の理由は、デフォルト(貸し倒れ)です。

 

デフォルト(貸し倒れ)とは、ファンドを通じて融資したプロジェクトが中断するなどして、借入条件通りに元利金を返済できなくなってしまう状況をいいます。デフォルト(貸し倒れ)がおこると、投資したお金が全額または一部のみしか戻ってこないケースもあり得ます。

 

ソーシャルレンディングで投資を行うにあたっては、過去のファンドのデフォルト率(貸し倒れ率)を確認したり、ファンドの商品概要ページをよく読み、融資先の概要、資金使途、返済原資、担保の有無などを確認するのがおすすめです。

 

また、ソーシャルレンディングの運営会社自体が倒産した場合も、元本割れが起こる可能性があります。安定した運営を行っている会社なのか、無茶なプロジェクトを乱発していないかなど、ソーシャルレンディングの会社自体を見極める必要もあるでしょう。

デフォルト=元本割れではないケースも

ソーシャルレンディングの世界においては、デフォルト(貸し倒れ)したからといって、必ずしも元本割れが起こるわけではありません。

 

ファンドによっては担保を設定されているものがあり、デフォルト(貸し倒れ)が確定した場合に、担保を処分し償還金額や配当に充当することによって、投資家の出資金が全額または一部返還されることがあります。

 

これにより、無担保のファンドに比べ元本割れのリスクを大きく減らすことが出来る為、出資の際に担保の有無を確認することが重要です。

 

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    バンカーズは、貸金業者としての歴史を有する泰平物産株式会社を母体とし、2019年に現社名に変更。第2の創業期として、金融機関、IT業界の出身者が参画し、「その投資は、日本の未来へ」をフィロソフィーに、2020年12月に融資型クラウドファンディングサービス「Bankers」を開業しました。これまで不動産や診療報酬を中心としたファンドを組成し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2022年8月末日現在)。


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    著者紹介

    連載終わらない低金利時代…「融資型クラウドファンディング」が注目される理由

    ※本記事は、株式会社バンカーズ(Bankers)のコラム「Bankersノート」より抜粋・一部再編集したものです。

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