写真でも効果がみえない場合は「追加治療」を検討
AGA治療の効果は、特に個人差が大きいです。進行すればするほど、年齢が高くなればなるほど改善度が少なくなることは前述のとおりなので、写真を撮っても変化が小さすぎて気づけない方もなかにはいるでしょう。また、効果は自覚できたものの、さらなる改善を希望される方もいると思います。
そんなときは「追加治療」を考えてみてください。ただしその際も、以下に挙げるような医学的根拠に基づきガイドラインで推奨されている物を選ぶようにしてください。
医学的根拠のないものにお金を使ったところで髪の毛は生えませんので注意が必要です。
追加治療1.ミノキシジル外用剤(塗り薬)
テレビCMでもよく宣伝されていますが、ミノキシジルは毛を太くする効果が医学的に証明されています。
しかしミノキシジルの単体使用だけではAGAの原因(DHT)はほったらかしですので、一時的には毛が太くなって改善したとしても5~10年先にはAGAが進行してしまうことが予想されます。AGA根本治療をしたうえで、文字通りの「追加治療」として考えてみてください。
ミノキシジルは比較的早く効果が表れるため使用から2~3ヵ月ほどで生え際の産毛が増えて自覚できることもありますが、やはり肉眼、鏡だけでは効果を実感できないことも多いです。いずれにしても、写真による効果確認をおすすめします。
追加治療2.植毛手術
「植毛手術」とは、ご自身の後頭部などに豊富にある毛を必要な部分に移植する手術です。
ご希望の部分にご希望の本数の髪の毛を移植して薄毛を改善することができますが、1番の特徴は「内服治療で治りきらない薄毛でも、さらに改善させることができる」という点です。
AGA根本治療があるとはいえ、薄毛がある程度まで進行してしまうと治りが悪くなり、20歳の状態まで戻りにくくなることも事実です。
AGA治療をしていてもご希望の状態まで戻らない場合や、生え際を下げたい場合などは植毛手術がいい適応になります。
ただし、植毛手術は移植手術ですので、医師の技術や知識、経験なども非常に重要です。また、治療費が高額になりますので、メリットとデメリットを十分に考えてから、医師との信頼関係のもと手術を受けるようにしてください。
また、人工毛を植え付ける人工毛植毛についてはガイドラインでも「行うべきではない」とされています。異物による頭皮へのダメージからアメリカでは禁止されているぐらいですので、十分にご注意ください。
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