AGA治療の効果実感には「写真」が不可欠
AGA治療薬には明確な改善効果
男性型脱毛症(AGA)の根本的治療薬として「フィナステリド」「デュタステリド」という2種類の薬があります。
よく世間では「AGAの進行を止めるだけ」なんて噂している人も多いと聞きますが、そんなことはありません。明確に改善することが医学的に証明されています。実は、AGA治療の改善効果は年単位でゆっくり現れますので、鏡を見ているだけではほとんどわかりません。
治療効果の確認が難しいということが「進行を止めるだけ」という誤解につながっているのかもしれませんが、いずれにしてもAGA治療効果を確認するには「写真撮影」が必要不可欠です。
AGA治療をしていても「効かなかった」「進行を止めるだけだった」という意見を言われる方も少なからずいらっしゃいます。
しかし、AGA治療の平均的な効果は「治療開始半年で産毛が増え始め、1年目には見た目が改善し、その後5~10年かけてよくなり続ける」というのが一般的です。
半年前との産毛状態の差や、生え際1~2mmの変化などは人間の肉眼ではまず気づくことができません。
鏡で見る髪の毛の自己評価にはかなり思い込みが影響するため、薄毛を気にしている方はたいがい「悪くなっていないか」と心配で鏡をのぞき込み、実際には産毛が増えて改善していたとしても「悪くなった」と錯覚してしまうことが多いのです。
髪の毛の治療効果を確認したい場合には、客観的な写真による評価をするようにしましょう。
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