(※写真はイメージです/PIXTA)

企業の健康診断で、35歳を境に組み込まれるバリウム検査。このバリウム検査は苦手な人も多く、なかにはバリウム検査だけ当日にキャンセルにする人もいるほどです。多くの人に不評なこの検査、実は40代以降の多くの医師は「受けなくなる」と、MYメディカルクリニック横浜みなとみらいの山本康博院長はいいます。それはなぜか、みていきましょう。

バリウム検査は拒否できる?

バリウム検査は法的な義務はありませんので、拒否しても罰則はありません。とはいえ、会社から受けるよう指示がある場合、勝手に検査項目を変える、断るなどしてしまうと会社のなかでは問題になることがあるかもしれません。

 

事前に健康診断の担当者にご相談していただくことをおすすめします。

 

バリウム検査を拒否していい人・ダメな人

単に発泡剤やバリウム溶液を飲みたくない、検査を受けたくないという理由でバリウム検査を拒否するのは、デメリットが生じる可能性があります。会社の考え方や就業規則にもよりますが、極端な例で解雇にまで発展したという例も報告されています。

 

しかし、なんらかの正当な理由がある場合は、会社側も強制的に受けさせることはできません。

 

正当な理由として、たとえば以下の場合が挙げられます。

 

■バリウムにアレルギーがある
■以前にバリウムを服用して、体調が悪くなって検査を受けられなかったことがある
■検査後にバリウムをうまく排出できず、医療機関を受診したことがある

 

このように、検査を受けることで明らかに体調が悪化するという場合は、正当な理由となるでしょう。

 

とはいっても、検査当日になって突然「受けられません」となると、トラブルになってしまう可能性もあります。トラブルを避けるためには、事前に上司や担当部署などに相談し、体質的にバリウムが飲めない、排出できないなどの体調不良を引き起こす可能性があることを伝えておきましょう。

 

また、検査がセットになっている場合は胃部X線検査(バリウム検査)を受けないことでセット料金が適用にならず、検査費用が割高になったり、割引が適用になったりすることもあります。その場合、自己負担を求められる可能性もあります

 

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