FXのレンジ相場の特徴とインジケーターを使った逆張り手法を紹介します。レンジ相場は一定の値幅で上下を繰り返すため、高値売り・安値買いで利益を狙えるのが特徴です。初心者にとって利益を出しやすい相場かどうか、詳しく見ていきましょう。
FXのレンジ相場における2つの必勝法!プロが400万円稼いだ秘訣

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「FXのレンジ相場ってどういう値動きをするの?」
「レンジで利益を出すにはどうすればいい?」
「レンジになりやすい通貨ペアがあれば教えて!」

このような悩みを解消できる記事です。

 

レンジ相場は一定の値幅で上下を繰り返す相場です。

 

上下を繰り返すということから、トレード手法はとてもシンプルで安値買い・高値売りで利益を狙います。

 

こんにちは!トレード歴2年の岡田です! 
 

私もレンジ相場に苦手意識を持っていましたが、安値と高値で反発するかどうかを見極めるインジケーターを覚えてからは、レンジ相場の成績も上がりました!

 

レンジ相場の勝率を高めるには、ラインやインジケーターなどでサインを見て、適切な売買ポイントを見極めるのがポイントです。

 

そこでこの記事では、レンジ相場の基本的な特徴をはじめ、利益を出しやすい取引手法を詳しくお伝えします。

 

また、実際にレンジ相場の特徴を利用して自動売買で400万円稼いだ人の体験談も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね! 

 

この記事でわかること
・FXのレンジ相場とは?  
・レンジ相場の特徴  
・インジケーターを使ったレンジ相場見極め術と逆張り手法  
・レンジ相場ができやすい通貨ペア    
・初心者にとってレンジ相場は稼ぎやすい?    
・レンジ相場で稼ぐならリピート型自動売買がおすすめ    
・初心者におすすめリピート型自動売買3選   

 

FXのレンジ相場とは? 
FX相場はレンジとトレンドで構成されている
レンジ相場の特徴
①レンジをブレイクすると値動きが大きくなりやすい
②大きな利幅は狙いにくい
③レンジ相場は逆張りで稼ぐ人が多い
インジケーターを使ったレンジ相場の見極め術と逆張り手法
①『ボリンジャーバンド』を使ったレンジ相場攻略法
『RSI』を使ったレンジ相場攻略法
レンジ相場が発生しやすい通貨ペア
初心者にとってレンジ相場は稼ぎやすい? 
初心者がレンジ相場で稼ぐならリピート型自動売買がおすすめ    
初心者におすすめリピート型自動売買3選
まとめ

FXのレンジ相場とは? 

レンジ相場とは?

レンジ相場は、為替レートが一定の値幅で上下を繰り返す相場です。

 

英語の「range」の意味「幅」「範囲」からレンジ相場と呼ばれています。

 

上の図解のように、高値が101円、安値が99円で推移しているような相場で、一般的に高値と高値を結んだレジスタンスライン、安値と安値を結んだサポートラインを引くことで確認できます。
 

レンジは相場に方向感がなく横ばいの状態ですが、インジケーターを使って分析すれば売買ポイントを見極められます。

 

まずレンジ相場を理解するために、次で紹介するトレンド相場の存在を理解しましょう。

 

 

FX相場はレンジとトレンドで構成されている

3つの相場

FXには、レンジとトレンド(上昇・下降)の2種類の相場があります。

 

一定の値幅を上下するレンジ相場に対し、トレンド相場は1方向に推移する相場で、上昇トレンドなら上昇、下降トレンドなら下降し続けうまく乗れば大きな利益を狙えるのが特徴です。

 

FXの相場は7割がレンジ相場・3割がトレンド相場と言われています。

 

レンジは相場全体に占める割合が高いものの、トレンド相場ほど大きな利幅が狙えないのが特徴です。

 

レンジ相場の特徴

レンジ相場の特徴

レンジ相場の特徴は3つあります。

 

【レンジ相場の3つの特徴】

①レンジをブレイクすると値動きが大きくなりやすい
②大きな利幅は狙いにくい
③レンジ相場は逆張りで稼ぐ人が多い

 

これらを押さえておくと、値動きを予測して利益を出しやすくなりますよ。

 

 

①レンジをブレイクすると値動きが大きくなりやすい

レンジ相場のブレイク

ひとつ目は、レンジをブレイクすると大きく動きやすい点です。

 

レンジ相場でのブレイクとは、レンジ相場の上限または下限を突き抜けることです。

 

レンジの上限・下限付近には注文が集中するため、大きな値動きが起きやすくなります。

 

上のチャートでは、レンジ相場の下限ブレイク後に急降下している例です。

 

レンジの期間が長く、上下を繰り返した回数が多いほどブレイクの勢いが強くなりやすいぞ! 

 

ただし、ブレイクしても100%値動きが大きくなるわけではないため、だましに備えて損切り注文を出しましょう。

 

 

②大きな利幅は狙いにくい

レンジとトレンドの値幅比較

2つ目はトレンド相場に比べてレンジ相場は大きな利幅を狙いにくい点です。

 

なぜなら、レンジ相場の値幅はレンジ内に限られているからです。

 

上の絵は実際のレンジ相場とトレンド相場の値幅を比較したチャートで、レンジ相場はトレンド相場のような大きな利幅を狙えません。

 

次で紹介する逆張り手法を実践すれば、決して稼げない相場ではありませんよ。

 

 

③レンジ相場は逆張りで稼ぐ人が多い

逆張りとは

レンジ相場は逆張りの方が利益を出しやすい相場です。

 

逆張りとは、上の図解のようにチャートの動きに逆らってエントリーする手法です。

 

レンジ相場は一定の値幅を上下するので、逆張りで上限付近(レジスタンスライン)で売る・下限付近(サポートライン)で買うを繰り返します。

 

次の図解は、上限付近で逆張りをするときのイメージです。

 

レンジ相場の逆張り例

 

ただし、だましやブレイクが発生して、レンジが崩れるケースもあるので注意しましょう。

 

 

インジケーターを使ったレンジ相場の見極め術と逆張り手法

インジケーターを使ったレンジ相場見極め術と逆張り手法

 

インジケーターを使った逆張り手法を2つ紹介します。

 

【インジケーターを使った逆張り手法】

①『ボリンジャーバンド』を使ったレンジ相場攻略法
②『RSI』を使ったレンジ相場攻略法

 

チャートの形だけを見て取引するよりも成功率がアップしますよ。

 

 

①『ボリンジャーバンド』を使ったレンジ相場攻略法

ボリンジャーバンドのレンジ相場逆張り手法

ボリンジャーバンドは、移動平均線にσ(シグマ)と呼ばれる線を加えた指標で、値動きが大体この帯(バンド)中に収まる」といった情報を教えてくれるインジケーターです。

 

【ボリンジャーバンドの逆張り手法】

・チャートが+3σにタッチすれば買われ過ぎ下落を予測して売りエントリー
・チャートが-3σにタッチすれば売られ過ぎ上昇を予測して買いエントリー

 

ボリンジャーバンドは、移動平均線1ラインに加えて上に「+σ1〜3」の3ライン、下に「-σ1〜3」の3ラインで合計7つのラインで構成されています。

 

各σ(シグマ)はバンド内に収まる確率を意味しており、それぞれσ1以内に収まる確率が68.35%、σ2以内が95.4%、σ3以内が99.7%と決まっています。

 

ボリンジャーバンドを使った逆張り手法は、+3σにローソク足が触れたら「下落」-3σに触れたら「上昇」と判断してトレードします。

 

根拠は、99.7%(σ3)の確率で触れないはずなのに触れると言うことは、異常(買われ過ぎ・売られ過ぎ)であるため、正常に戻る動きが起こると考えられるからです。

 

 

 

『RSI』を使ったレンジ相場攻略法

RSIのレンジ相場逆張り手法

RSIは一言で言うと買われ過ぎ、売られ過ぎの過熱度を判断できるインジケーターです。

 

RSIは0%〜100%で表示され100%に近いほど買われ過ぎ0%に近いほど売られ過ぎと判断でき、中間の30%〜70%を推移しているとレンジ相場と判断できます。

 

【RSIを使ったトレンドの見極め方】

・30〜70%→レンジ相場
・50〜100%→上昇トレンド
・0〜50%→下降トレンド

 

レンジ相場の逆張りで使う場合は、上のチャートのようにRSIが30%(売られ過ぎ)に達したら「上がる」70%(買われ過ぎ)に達したら「下がる」でエントリーします。

 

理論もボリンジャーバンドと似ており、異常に買われすぎているからレンジ内に収まるだろうという考え方です。

 

RSIのオススメの期間設定は「14」です。これはRSI考案者のJ.W.ワイルダーが提唱した標準値であり、多くの投資家が使っています。

 

 

レンジ相場が発生しやすい通貨ペア

経済圏が近い国同士の通貨ペアはレンジ相場ができやすい性質があります。

 

理由は経済環境が似ており、為替レートも同じ動きをしやすいからです。

 

代表的な通貨ペアは次の通りです。

 

【レンジ相場ができやすい通貨ペアの例】

・豪ドル/NZドル
・ユーロ/ポンド

 

レンジ相場を狙いたいならぜひ試してみてくださいね。

 

 

初心者にとってレンジ相場は稼ぎやすい? 

レンジ相場は初心者にとって稼ぎやすい?

結論をいうと、レンジ相場は初心者にとって稼ぐのは難しい相場と言えます。

 

なぜなら、相場に方向感がないため売買タイミングが難しいからです。

 

そのため、トレンド相場のように相場方向に合わせる順張りではなく、逆張り手法がメインとなります。

 

 

初心者は、レンジ相場よりも大きな利幅が期待できるトレンド相場を狙った方が資金を増やしやすくなります。

 

初心者がレンジ相場で稼ぐならリピート型自動売買がおすすめ    

リピート型自動売買

 

レンジ相場で稼ぐならリピート型の自動売買がおすすめです。

 

リピート型自動売買は上の図解のように、下がったら買い、上がったら売るを繰り返すプログラムレンジ相場との相性が抜群だからです。

 

実際にリピート型自動売買で400万円の利益を出したYouTuberのJIN氏が実績を動画で公開しています。

 

 

【JIN氏の実績】

・マネースクエアのトラリピという自動売買を使用
・2019年4月以降、1,000万円の運用で432万円の利益
・含み損が30万円あるが、それを差し引いても約400万円の利益(利益率40%)
・取引通貨ペア:クロス円(米ドル、ポンド、豪ドル、カナダドル、NZドル)の分散投資
・経済圏が近い通貨ペアである豪ドル/NZドルを狙う

 

JIN氏は、2014年以降レンジ相場を形成している豪ドルNZドルで高値売り・安値買いを繰り返すロジックでも利益を出しているとのこと。

 

レンジで稼ぐなら、やはり豪ドルNZドルは向いているみたいですね。

 

 

初心者におすすめリピート型自動売買3選

最後にリピート型自動売買のおすすめFX会社を3社ご紹介します。

 

自動売買は初心者にはとっつきにくいサービスなので、使いやすさを重視してピックアップした3社は次の通りです。

 

【おすすめリピート型自動売買3社】

自動売買 FX会社 ツールの種類 使い易さ 売買手数料 スプレッド
(ドル/円)
運用確認
外為オンライン リピート型 片道20円
(1000通貨の場合
2pips相当)
0.9 デモトレード
インヴァスト証券 マイメイト ※プログラム(AI)
選択型
無料 変動制 過去実績詳細
FXブロードネット リピート型 片道20円
(1000通貨の場合
2pips相当)
0.2 デモトレード

※マイメイトにはリピート型のプログラムも存在します。

 

無料のデモトレードを実施している会社もあるので、興味ある人はぜひ一度触れてみください。

 

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0銭 2.0銭 4.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。

 

自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」

マイメイト
スプレッド FX初心者/未経験者 選べるAIの数
変動制
未経験からでも運用可能
32,305
最小取引単位 スワップ 売買手数料
5000通貨
マイナススワップが大きい
0円

 

・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫

 

「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。

エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!

 

 

 

利益実績87.3%! 自動売買なら「FXブロードネット」

FXブロードネット

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
60,000円

 

自動売買の利益実績86.9%!
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・自動売買のユーザーの62%がFX初心者

 

トラッキングトレード(自動売買)で利益が出た設定数の割合は87%と非常に高いわよ。

 

自動売買はプロがやるものと思っているかもしれないけど、FXブロードネットの自動売買をやる人の62%はFX初心者。

 

5分程度の設定で簡単に自動売買ができるから、FX初心者でも運用できるのが特徴よ。

 

 

まとめ

上記で紹介した「レンジ相場の特徴と攻略法」を身につければ、レンジ相場を見極めて利益を狙えるようになります。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

・レンジは一定の値幅で為替レートが上下を繰り返す相場
下限に近づいたら買い上限に近づいたら売りを繰り返して利益を出す
・初心者がレンジで利益を狙うならリピート型の自動売買がおすすめ

 

レンジはFXの相場全体の7割を占めると言われています。

 

トレンド相場よりも狙える利幅は小さいものの、レンジの方が割合が高いためチャンスが多いです。

 

トレンドとレンジ、自分に合う取引スタイルで利益を狙っていきましょう。

 

もしレンジ相場を狙いたい初心者は、リピート型の自動売買も検討してくださいね! 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 

参考元