FXの取引時間に関する基礎知識や3大市場の特徴、利益を出しやすい狙い目の時間帯を紹介する記事です。取引時間を意識することで、より勝率の高い運用スタイルが身につきますよ。取引時間を選ぶときの注意点や、通貨ペアごとに相性の良い時間帯も解説します。
FXは取引が活発な時間帯を狙おう!3大市場の狙い目と注意点を解説

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「FXの取引時間が知りたい」

「勝ちやすい時間帯ってあるの?」

「仕事が忙しくて夜しか取引できないけど大丈夫?」

このような悩みを解消できる記事です。

 

FXは世界中の為替市場が順番に開くため、平日24時間取引できます。

 

しかし、市場参加者が少なく流通量が減る時間帯はスプレッドが広がったり、テクニカル分析で予想しにくいなど不利になります。

 

こんにちは!この記事を書いた松岡です。

 

市場参加者が増えて相場にトレンドが発生しやすい時間帯を狙って取引することが、FXで効率よく利益をあげるコツなんです。

 

そこでこの記事では、取引時間を選ぶ時の注意点や3大市場の特徴、利益を出しやすい通貨ペア、おすすめのサポートツールを紹介します。

 

記事を最後まで読むと、取引時間で迷うことなく取引できるようになりますよ。

 

この記事でわかること
・FXの取引時間についての基礎知識
・FX3大市場の特徴
・デイトレードにおすすめの時間帯
・なぜ取引時間を気にした方がいいのか
・取引時間を選ぶときの注意点3つ

 

FXの取引時間に関する基本的な知識
FX取引は平日の24時間
土日と祝日の違い
サマータイムに注意
FXには3大市場がある
FX3大市場の特徴と狙い目
東京市場の特徴
ロンドン市場の特徴
ニューヨーク市場の特徴
デイトレードにおすすめの取引時間
取引時間を気にするべき3つの理由
テクニカル分析が機能しやすくなる
トレンド相場で大きな利幅が狙える
相場が動きやすい時間帯がわかる
通貨ペアごとに相性の良い取引時間がある
取引時間を選ぶときの注意点
スプレッドが広くなる時間帯を避ける
取引量が少ない通貨ペアは選ばない
クリスマスは取引しないように
初心者におすすめのFX会社
まとめ

FXの取引時間に関する基本的な知識

まずはFXの取引時間について、基本となる知識を覚えておきましょう。

 

・FX取引は平日の24時間
・土日と祝日の違い
・サマータイム
・FXには3大市場がある

 

以下でそれぞれ解説します。

 

FX取引は平日の24時間

FX取引は平日の24時間

 

FXは平日であれば、昼夜を問わず24時間取引できます。

 

その理由は、常にどこかの取引市場が開いているからです。

 

次のFX会社22社の取引時間をまとめた表をご覧ください。

 

取引時間 比較 夏時間 冬時間
松井証券 月曜日07:00~翌05:55 火~金曜日06:10~翌05:55 月曜日07:00~翌06:55 火~金曜日07:10~翌06:55
GMOクリック証券 月曜日07:00〜土曜日06:00 月曜日07:00〜土曜日07:00
DMM FX 月曜日07:00~土曜日05:50 月曜日07:00~土曜日06:50
SBI FXトレード 月曜日07:00~土曜日05:30 月曜日07:00~土曜日06:30
GMO外貨 月曜日07:00~土曜日05:50 月曜日07:00~土曜日06:50
外為どっとコム 月曜日07:00~翌05:55 火~金曜日06:10~翌05:55 月曜日07:00~翌06:55 火~金曜日07:10~翌06:55
LINE証券 月曜日07:00~翌05:50 火~金曜日06:10~翌05:50 月曜日07:00~翌06:50 火~金曜日07:10~翌06:50
みんなのFX 月曜日07:10~土曜日05:50 月曜日07:10~土曜日06:50
LIGHT FX 月曜日07:10~土曜日05:50 月曜日07:10~土曜日06:50
月曜日07:00~土曜日05:50 月曜日07:00~土曜日06:50
外為オンライン 月曜日07:00~土曜日05:55 月曜日07:00~土曜日06:55
FXプライム byGMO 月曜日07:00~土曜日05:50 月曜日07:00~土曜日06:50
ヒロセ通商 月曜日06:30~土曜日05:30 月曜日07:00~土曜日06:30
FXブロードネット 月曜日07:00~土曜日05:55 月曜日07:00~土曜日06:55
auカブコムFX 月曜日07:00~翌05:50 火~金曜日06:10~翌05:50 月曜日07:00~翌06:50 火~金曜日07:10~翌06:50
JFX 月曜日06:30~土曜日05:30 月曜日07:00~土曜日06:30
FXTF 月曜日07:05~土曜日05:55 月曜日07:05~土曜日06:55
インヴァスト証券 マイメイト 月曜日07:00~土曜日05:00 月曜日07:00~土曜日06:00
アイネット証券 月曜日07:00~土曜日06:00 月曜日07:00~土曜日07:00
マネースクエア 月曜日07:20~土曜日05:50 月曜日07:20~土曜日06:50
セントラル短資FX 月曜日07:00~土曜日05:40 月曜日07:00~土曜日06:40
ひまわり証券 月曜日07:00~翌05:55 火~金曜日06:05~翌05:55 月曜日07:00~翌06:55 火~金曜日07:05~翌06:55

*広告を含む場合があります。

 

月曜日の開始時間はほとんどのFX会社で7時ですが、土曜朝の終了時間は最大で1時間差があります。

 

FX口座を開設したら、取引時間を確認しておきましょう。

 

土日と祝日の違い

土日と祝日の違い

 

土日は全ての取引市場がお休みなので取引はできませんが、祝日は取引できます。

 

なぜなら、日本が祝日のときに他の国も祝日とは限らないからです。

 

平日忙しい方でも、祝日は取引時間を確保できますね。

 

取引できない土日は、ブログや本を読んでFXの勉強しようかな。

 

 

あわせて読みたい:FXの記事 目次(カテゴリー別)

 

サマータイムに注意

サマータイム(夏時間)とは、夏の期間を中心に時計を1時間進める制度で、アメリカやヨーロッパの一部の国、オーストラリアなどで実施されています。

 

国名 サマータイム導入期間
アメリカ 3月第2日曜日 ~ 11月第1日曜日
ヨーロッパ 3月最終日曜日 ~ 10月最終日曜日
オーストラリア 10月第1日曜日 ~ 4月第1日曜日
ニュージーランド 9月最終日曜日 ~ 4月第1日曜日

 

FXのサマータイムは、アメリカに合わせて3月の第2日曜日から11月の第1日曜日です。

 

この期間は市場の取引時間や経済指標の発表時間が1時間前倒しになります。

 

そのため取引や値動きが活発になる時間が、冬時間とは異なるので注意が必要です。

 

ちなみにEUでは2019年にサマータイム廃止法案が可決され、2021年から廃止されることになったものの、日常生活への影響などから各国の対応はバラバラです。

 

最終的にどのような制度になるかは未定なので、今後の動向に注目しましょう。

 

FXには3大市場がある

FXには3大市場がある

 

FXには3大市場と呼ばれる有名な市場があります。

 

・東京市場
・ロンドン市場
・ニューヨーク市場

 

それぞれの市場の特徴や値動きが活発になる時間帯を把握して、取引することが大切です。

 

詳しくは次の項で解説しますね。

FX3大市場の特徴と狙い目

FXで値動きを予測する際に役立つので、3大市場の特徴は必ず覚えておきましょう。

 

それぞれの市場での利益を出しやすい時間帯と併せて、詳しく紹介します。

 

東京市場の特徴

東京市場の特徴

 

東京市場は日本時間の8時から18時にかけて取引が行われます。

 

香港やシンガポールなどのアジア圏市場も開く時間で、日本円を含む通貨ペア(クロス円)の値動きが活発になるのが特徴です。

 

中国やオーストラリアの経済指標が多く発表されるため、豪ドルやNZドルを含む通貨ペアもよく動きますよ。

 

東京市場では毎日午前9時55分の為替レートを基準とする仲値を、午前10時に発表しています。

 

【仲値とは】
・その日1日に銀行などの金融機関が取引するときの基準レート
・秒単位で変動するレートを取引の度に計算する手間を省くための値

日本銀行のホームページで過去の仲値を見ることができます。

 

仲値が発表される時間帯は、短時間で大きくレートが動きやすいから注意が必要。

 

企業や金融機関の注文が集中するからだ。

 

毎月5と0がつく日はゴトー日と呼ばれる、多くの日本企業が海外への米ドル建ての支払いを行う日があります。

 

この日は米ドルの需要が高まるので、米ドル円のレートが上昇しやすいです。

 

確実に稼げるわけではありませんが、ゴトー日にその性質を利用して、米ドル円の上昇を狙う手法が使われています。

 

ロンドン市場の特徴

ロンドン市場の特徴

 

ロンドン市場が開いている時間帯は、世界の市場参加者の多くを占めるヨーロッパ勢が参加するため、取引が一気に活発になります。

 

【ロンドン市場の取引時間(日本時間)】
・夏時間 16:00 ~ 翌2:00
・冬時間 17:00 ~ 翌3:00

 

特に欧州通貨であるユーロやポンド関係の経済指標が多く発表され、これらを含む通貨ペアの値動きが大きくなるのも特徴です。

 

日本時間の19時頃からはヨーロッパが昼休みで、いったん値動きが落ち着くんだ。

 

でも、昼休みが終わってニューヨーク市場がオープンする時間と重なると、1日でもっとも値動きが活発になるよ。

 

ロンドン市場の取引の狙い目は、オープンから昼休みに入るまで(16:00 〜 19:00)と、ニューヨーク市場と重なる時間帯(21:00 〜 翌2:00)です。

 

ニューヨーク市場の特徴

ニューヨーク市場の特徴

 

ニューヨーク市場は日本時間の21時に開き、1日のなかで一番取引が活発になる時間帯です。

 

米ドルが絡む通貨ペア(ドルストレート)だけでなく、あらゆる通貨ペアの値動きが大きくなり、利益のチャンスが増えます。

 

ロンドン市場の時間と重なる、日本時間21時〜翌2時が値動きがもっとも大きくなるので、この時間帯が取引するときの狙い目です。

 

ニューヨーク市場が開いているときに、アメリカの雇用統計をはじめ重要度の高い経済指数や、政治・経済関連の要人発言が数多く公表されるので注意が必要だ。

 

経済大国であるアメリカの景気動向は、市場参加者の判断と相場の動向に大きく影響するので、以下の記事で注目すべき経済指標を押さえておきましょう。

 

 

デイトレードにおすすめの取引時間

デイトレードにおすすめな時間帯は、日本時間の18時~翌2時です。

 

なぜなら世界中で取引が活発になり、利益を出すチャンスが増える時間帯だからです。

 

デイトレードは1日で決済して利益を出すスタイルなので、値動きが大きい時間に取引した方が効率的に稼ぐことができます。

 

特に、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯は狙い目ですよ。

 

  夏時間 冬時間
ロンドン市場 16:00 ~ 翌2:00 17:00 ~ 翌3:00
ニューヨーク市場 21:00 ~ 翌6:00 22:00 ~ 翌7:00
重なる時間帯 21:00 ~ 翌2:00 22:00 ~ 翌3:00

取引時間を気にするべき3つの理由

FXで取引時間に注目すべき理由は3つあります。

 

・テクニカル分析が機能しやすくなる
・トレンド相場で大きな利幅が狙える
・相場が動きやすい時間帯がわかる

 

この理由を知っていると、より勝率の高い運用スタイルが身につき、効率的に資金を増やせるようになりますよ。

 

テクニカル分析が機能しやすくなる

ひとつ目はテクニカル分析がしやすくなる点です。

 

なぜなら市場参加者が多い時間帯を選ぶと、同じテクニカル指標(インジケーター)で取引する人が増え、サインどおりの値動きになりやすいからです。

 

インジケーターは「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」、「MACD(マックディー)」など多数あります。

 

これらを使って過去の為替レートから将来の相場を予測する手法を、テクニカル分析と呼びます。

 

テクニカル分析に自信が持てるようになるまでは、次のようなFX会社が無料で提供しているサポートツールを使う方法もありますよ。

 

プロが使う! チャートの高機能分析ツール

 

プラチナチャート

38種類のテクニカル指標でチャート分析ができ、為替だけではなく米国株価や原油、金など様々なチャートを表示できます。

直近の「高値・安値」を自動で表示してくれるので、それを意識したトレードがしやすく、勝率がUPします。

初心者でも使いやすく、FXのプロもうなる高機能チャートがGMOクリック証券のプラチナチャート+です。

ボタン一つで自動分析! 初心者でも高度な分析ができる

 

勝てるチャート!LIONチャートPlus+

自動でトレンドラインを引いてくれて、「直近の高値・安値の自動表示」、「フィボナッチリトレースメントも自動表示」など、至れり尽くせりのラクラク機能が満載!

トレンドラインを引くのは初心者には難しいですが、ヒロセ通商の「LIONチャートPlus+」を使えば自動でできます。

また、他のトレーダーの注文状況もチャート上に表示してくれるので、売り注文や買い注文が厚いレートがわかり、相場の予想が格段にしやすくなります。

他のトレーダーの注文状況をワンクリックで表示

 

自動で未来予想! 上がるのか下がるのか教えてくれる

 

外為どっとコムのみらい予測チャート

「みらい予測チャート」は最大約12年分(ローソク足2500本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測します。

過去のチャートとの一致率も表示されるので、高い精度で未来を予測可能!

これを使いたくて、外為どっとコムに口座を作る人がいるほど人気です。

 

チャート分析不要! 買い時・売り時を教えてくれる

 

お天気シグナルで勝率UP!

「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、「買い時・売り時」をチャート上に表示してくれます。

その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!

そのテクニカル指標で売買した結果の累計損益が表示されるので、過去にそのテクニカル指標の通りに売買して儲かったかどうかが一目でわかります。

外為どっとコムの「お天気シグナル」はテクニカル分析が苦手な初心者におすすめのツールです。

 

 

 

トレンド相場で大きな利幅が狙える

トレンド相場で大きな利幅が狙える

 

2つ目はトレンド相場で大きな利幅が狙える点です。

 

市場参加者が多い時間帯はトレンドが発生しやすくなるため、トレンドと同じ方向にエントリーすれば、含み益を大きく伸ばせる可能性が高いからです。

 

【為替相場3つのトレンド】
・上昇トレンド:チャートが右肩上がりの状態
・下降トレンド:チャートが右肩下がりの状態
・レンジ:チャートが一定の値幅内を行き来する横ばいの状態

 

上昇トレンドに対しては買いエントリー、下降トレンドでは売りエントリーをして、トレンド転換のサインが出たら決済しましょう。

 

相場が動きやすい時間帯がわかる

相場が動きやすい時間帯がわかる

 

取引時間に注目すると、相場が動きやすい時間帯がわかるようになります。

 

なぜなら、時間帯によって値動きのクセがあるからです。

 

たとえば多くの重要な経済指標の発表やイベントがあるときは、市場参加者が多くなる時間帯と重なることが多いため、値動きが活発になります。

 

相場が動きやすい時間を狙った取引で、効率よく利益をあげましょう。

通貨ペアごとに相性の良い取引時間がある

取引時間はなんとなく絞るのではなく、通貨との相性を考慮する必要があります。

 

その理由は、通貨によって活発に取引される時間が異なるため、その時間帯から外れると値動きが小さく利益を出しにくいからです。

 

以下の表で通貨ごとの値動きが活発な市場を確認して、取引時間を絞りましょう。

 

通貨 活発に取引される市場 市場の取引時間(日本時間)
夏時間 冬時間
日本円 東京市場 8:00 ~ 18:00 8:00 ~ 18:00
米ドル ニューヨーク市場 21:00 ~ 翌6:00 22:00 ~ 翌7:00
ユーロ ロンドン市場 16:00 ~ 翌2:00 17:00 ~ 翌3:00
ポンド ロンドン市場 16:00 ~ 翌2:00 17:00 ~ 翌3:00
豪ドル オセアニア市場 5:00 ~ 9:00 6:00 ~ 9:00
NZドル オセアニア市場 5:00 ~ 9:00 6:00 ~ 9:00

取引時間を選ぶときの注意点

取引時間を選ぶときの注意点

 

取引時間を選ぶときの注意点が3つあります。

 

・スプレッドが広くなる時間帯を避ける
・取引量が少ない通貨ペアは選ばない
・クリスマスは取引しないように

 

取引コストの増加や損失のリスクを避けるために、しっかり覚えておきましょう。

 

スプレッドが広くなる時間帯を避ける

スプレッドが拡大する時間帯は避けてください。

 

なぜならスプレッドが広いと取引コストが増え、利益を出しにくくなるからです。

 

下記の時間帯は避け、流通量が安定してスプレッドが狭くなっている時に取引しましょう。

 

【取引を避けるべき時間帯とその理由】

時間帯 理由

日本時間早朝

(2:00 ~ 8:00)

・市場参加者が減って通貨の流通量が少なくなり、スプレッドが拡大するから

経済指標の発表時

(発表の前後1時間)

・さまざまな思惑が交錯して値動きが不規則になり、テクニカル分析での予測が困難

・短期間で急変する恐れがあり、大損のリスクが高い

テロや災害など突発的なイベント発生時

(値動きが落ち着くまで)

・短時間で急変する恐れがあり、大損のリスクが高い

・テクニカル分析でのトレンド予測が難しい

 

取引量が少ない通貨ペアは選ばない

取引量が少ない通貨ペアは、時間帯にかかわらず選ばないようにしましょう。

 

その理由は、値動きが不安定なためテクニカル分析での見極めが難しく、利益が出るタイミングを見つけにくいからです。

 

また、取引量が多いメジャーな通貨ペアと比べてスプレッドが広いため、コストが大きくなります。

 

取引量が多い米ドル、日本円、ユーロ、ポンドを含む通貨ペアを選びましょう。

 

【取引量が多い通貨ペアの例】
・米ドル/円
・ユーロ/円
・ポンド/円
・ユーロ/米ドル
・ポンド/米ドル

 

クリスマスは取引しないように

クリスマスの取引は注意が必要です。

 

なぜならヨーロッパやアメリカなどの海外では祝日のため、取引量が減って値動きが小さくなり、利益を出しにくいからです。

 

日本ではクリスマスは平日扱いなので取引できますが、他の海外市場は休みのため普段の平日より取引時間が短縮されます。

 

市場参加者が少ないうえに、取引時間が短くなるのね。

 

また、取引量が少ないためスプレッドが広がるFX会社が多いので、クリスマスの取引は避けましょう。

初心者におすすめのFX会社

FXをやってみたいけれど、「日中は仕事や家事でなかなか時間を取れない」と思っていた人もいるでしょう。

 

しかしここまで読めば、平日は24時間取引でき、利益をあげやすいのが夜の時間帯だとわかって、安心してもらえたのではないでしょうか?

 

そこで、これから実際にFXを始めてみようという人に、初心者向けのFX会社を紹介します。

 

FX会社ごとにツールの使いやすさやサイトの見やすさが異なるので、何社か試してみて自分に合った口座を見つけてくださいね。

 

 

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

GMOクリック証券
 
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円

0.2銭

0.4銭 0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨 新規FX口座開設+お取引で
最大1,000,000円キャッシュバック

スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!

 

初心者から上級者が使っているFX会社だ。

 

初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!

 

 

 

100円からできるFX「松井証券」

松井証券
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.5銭 1.1銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨
マイナススワップが大きい
最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨(ドル円なら5円)からFXの取引が可能
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・初心者向けセミナー動画が充実

 

最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら5円)から取引が可能!

 

レバレッジ1倍なら100円、25倍なら5円という少額で取引ができるのが最大の特徴よ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、初心者でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

低スプレッド・高スワップ!「GMO外貨」

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.4銭 0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
最大1,000,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。

1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
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最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!

 

スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。

 

高機能の分析ツールが有名で、スマホでのツールも使いやすく人気の高いFX会社。

 

 

まとめ

上記で紹介した「FXの取引時間の特徴と狙い目の時間帯」を知っておくと、利益を出しにくい時間帯を避けて効率的に資金を増やせるようになります。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

・FXは平日と日本の祝日は24時間取引できるが、土日はお休み
サマータイムは取引時間や経済指標の発表が1時間前倒しになる
・デイトレードにおすすめの時間帯は日本時間の18時~翌2時

・市場参加者が多い日本時間21時~翌2時は特に狙い目
・クリスマスは取引時間が短縮されるので注意

 

FXは24時間取引できますが、スプレッドが拡大したり流通量が減って値動きが小さくなるなど、時間帯によってクセがあります。

 

少しでも有利な状況で効率よく利益をあげるには、時間帯を意識して取引するのが大切ですよ。