FXのインジケーターを解説する記事です。インジケーターの使い方と注意点、使いこなすコツがわかります。複数のインジケーターの分析結果をひと目で判断するツールも紹介しているので、読み終える頃にはトレードの質を上げれるようになりますよ。
【王道】FXの最強インジケーター6選!分析はツール任せで楽々完了

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「インジケーターって何?」
「どのインジケーターがおすすめ?」
「勝てるインジケーターが知りたい!」

 

FXのチャートって、最初はどこを見ればいいかわらないですよね。

 

インジケーターを使えば、目で見て情報を整理できるようになりますよ。

 

投資歴9年の西山です。

これまで、数々のインジケーターを触ってきましたが、王道のインジケーターを使いこなすのが最強ですよ!

 

インジケーターを使いこなせば、多くの投資家が意識するポイントがわかるので、トレードの質が上がります。

 

記事中では、7つのインジケーターの分析結果をひと目で確認できるツールも紹介するので、ご自身のトレードに役立ててくださね。

 

この記事でわかること
・最強の王道インジケーター6つ
・トレンド系とオシレーター系のインジケーターの違い
・インジケーターのおすすめ組み合わせ2選
・瞬時に複数のインジケーターの結果がわかるツール「お天気シグナル
・インジケーターを使いこなす3つのコツ

 

 

 

目次
インジケーターとは
インジケーターの種類

  ・トレンド系
  ・オシレーター系
有名な王道インジケーターが最強なワケ
トレンド系のおすすめインジケーター3選

  ・移動平均線
  ・ボリンジャーバンド
  ・一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
オシレーター系のおすすめインジケーター3選
  ・RSI(アールエスアイ)
  ・MACD(マックディー)
  ・ストキャスティクス
インジケーターのおすすめ組み合わせ2選
  ・移動平均線 + RSI
  ・ボリンジャーバンド + MACD
瞬時に複数インジケーターの結果を確認するツール
最強の王道インジケーターが使えるFX会社3選
インジケーターの2つの注意点

  ・インジケーターの表示は3つまで!
  ・インジケーターを100%信じてはいけない!
インジケーターを使いこなす3つのコツ
  ・時間軸を変えて見る
  ・トレードスタイルで使い分ける
  ・【上級編】数値を少しだけ調整してみる
まとめ 王道インジケーターの組みあわせが勝利のカギ

 

インジケーターとは

インジケーターとは

 

インジケーターとはチャート上にラインを表示させるサポート機能で、テクニカル指標とも呼ばれます。

 

サポート機能を見ればトレンドをひと目で確認でき、取引を有利にすすめられます。

 

インジケーターは相場の海で方向を見失わないためのコンパスだな。

 

特に、多くの人が意識するラインは相場の流れを掴むための重要ポイントになります。

 

手ぶらで海に出ては遭難してしまいます。インジケーターで先行きを見据えて取引しましょう。

インジケーターの種類

fxのインジケーターには2種類ある

 

インジケーターには「トレンド系」「オシレーター系」の2種類があり、それぞれ特徴があります。

 

トレンド系:相場の流れ、方向がわかる。
オシレーター系:相場の買われ過ぎ、売られ過ぎ(過熱感)がわかる。

 

トレンド系とオシレーター系を組み合わせると、分析の信頼度が上がるわよ!

 

トレンド系

トレンド系のインジケーターは相場の流れや方向を予想するのに使います。

 

チャートの上に重ねて表示するものが多く、ひと目でサポートラインがわかるのが特徴です。

 

【トレンド系】

・移動平均線 ・ボリンジャーバンド ・一目均衡表 ・パラボリック ・エンベローブ ・GMMA ・ケルトナーチャネル ・ピボット ・HLバンド など

 

 

よーっし! ボリンジャーバンドと一目均衡表とGMMAを使ってみようかな♪

 

トレンド系はチャートに重なるから、複数使うとラインが増えすぎて混乱するぞ。

オシレーター系と組み合わせると、情報が渋滞しないから分析しやすいぞ。

 

オシレーター系

オシレーター系のインジケーターは相場の「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を見るのに使います。

 

売り買いの強さ、相場の過熱感がわかるので、流れが変わるタイミングを狙うのに役立ちます。

 

【オシレーター系】

・RSI ・MACD ・ストキャスティクス ・RCI ・ATR ・CCI ・ウィリアムズ%R ・サイコロジカルライン など

 

オシレーターとは振り子と言う意味だ。

オシレーター系のインジケーターは振り子のように、行ったり来たりを繰り返すぞ。

有名な王道インジケーターが最強なワケ

王道のインジケーターが最強な理由

 

ん~それにしても、種類が多いなぁ・・・

どれを使えばいいんだ?

 

インジケーターは有名なものを使うのがおすすめです。

 

多くの人が意識するラインだからこそ、取引が集中して実際の値動きにつながります。

 

反対に、マイナーなインジケーターは意識されにくいので、売買の根拠には使いづらいと言えます。

 

インジケーター選びに迷ったら、これから紹介する王道インジケーターを使ってみてくださいね。

トレンド系のおすすめインジケーター3選

トレンド系のおすすめインジケーターは「移動平均線」と「ボリンジャーバンド」と「一目均衡表」

 

数あるトレンド系インジケーターの中から、初心者からプロまで使えるおすすめを3つに厳選しました。

 

・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表

 

 

シンプルなものから、順番に紹介するわね。

 

移動平均線

移動平均線とは

 

移動平均線はトレンド系の中でも基礎となる指標で、古くから多くの人に愛されてきたインジケーターです。

 

一定期間の平均値をつなぎ合わせたカーブで、進む向きからトレンドの上昇・下降を確認します。

 

使用例として、短期から中長期の3本の線を表示して、トレンドの転換点や継続を見るのに役立てます。

 

短期線が長期線を突き抜けるゴールデンクロスは、多くの人が意識するトレンドの変化ポイントです。

ゴールデンクロス(デッドクロス)についてもっと詳しく
移動平均線のゴールデンクロス

ゴールデンクロスはボクシングのアッパーのように短期線が長期線を下から上に突き抜けるポイントです。

上昇トレンドの始まりとして多くの人に意識されます。

対してのデッドクロスは落ちるように短期線が長期線を下抜くポイントです。

こちらは下降トレンドの始まりとして意識されます。

 

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは

 

ボリンジャーバンドは移動平均線の発展形で、統計学を使って値動きの幅を予測するラインを表示します。

 

統計学・・・なんだか難しそうだなぁ・・・

 

難しい計算の結果を目で見てわかるようにしたのが、インジケーターだ。

そんなに構えなくても大丈夫だ。

 

σ(シグマ)がバラツキの度合いを表し、統計学上は3σの内側に値動きが収まる可能性は99.73%になります。

 

【σと確率の関係】

1σ:68.27%
2σ:95.45%
3σ:99.73%

 

ボリンジャーバンドが広がりだせば、トレンド発生の合図。バンドが縮むと値動きは収まり横ばいの展開になります。

 

ボリンジャーバンドをより詳しく知りたいなら、この1冊がおすすめよ!

6人の成功投資家の稼ぎ方の実例が紹介されていて、短期から長期投資までスキの無い内容なの!

 

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

一目均衡表とは

 

一目均衡表は日本生まれのインジケーター、外国でも「Ichimoku」と呼ばれており世界中で使われる指標です。

 

特徴として、「過去」「今」「未来」の時間軸に着目した、5本の線で先行きを見通します。

 

基準線:「今」中期的なトレンド
転換線:「今」短期的なトレンド
先行スパン1:「未来」短期的な見通し
先行スパン2:「未来」長期的な見通し
遅行スパン:「過去」からのトレンドの勢い

 

2本の先行スパンが作る雲が特徴的だ。

ローソク足が雲を抜ければトレンドの変化の合図だ!

 

最初は線の多さに混乱するかもしれないけど、それだけ情報が詰まっているわ。

まさに一目瞭然ってことね♪

オシレーター系のおすすめインジケーター3選

おすすめオシレーター系インジケーターは「RSI」「MACD」「ストキャスティクス」

 

オシレーター系のインジケーターについても、厳選した3つを紹介します。

 

・RSI
・MACD(マックディー)
・ストキャスティクス

 

行き過ぎた相場はいつか反発するわ。

オシレーター系のインジケーターで相場の過熱感を見ていきましょう!

 

RSI(アールエスアイ)

RSIは買われ過ぎと売られ過ぎがわかる

 

RSIは相場の「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を1本のラインで表します。

 

一定期間の値動きの幅と方向を0~100%で数値化して、相場の強弱を見極めるのに使います。

 

0~30%:売られ過ぎ (=買いチャンス

70~100%:買われ過ぎ (=売りチャンス

 

RSIは急騰、急落などで相場が大きく動くと、数値が”0”や”100”から動かなくなって機能しなくなることがあるので注意が必要です。

 

RSIは、レンジ相場や、ゆったりしたトレンド相場で力を発揮しやすいインジケーターといえるぞ。

 

MACD(マックディー)

MACDとは

 

MACDは2本の移動平均線からできていて、トレンドの転換を予想するのに人気なインジケータです。

 

相場の変化にいち早く反応する、「EMA(指数平均移動平均線)」が使われているため、ゴールデンクロスやデッドクロスの発生タイミングも先取りできます。

 

MACD線:短期EMA - 長期EMA
シグナル線:MACD線の移動平均線
ヒストグラム:MACD線とシグナル線の差

 

棒状のヒストグラムは何につかうの?

 

ヒストグラムが0と言うことは、クロスが発生したということだ!

また、ヒストグラムが徐々に大きくなっているなら、トレンドが継続している証だな。

 

ストキャスティクス

ストキャスティクス

 

ストキャスティクスはRSIと同様に「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断するオシレーターです。

 

RSIとの違いは線の本数。ストキャスティクスは2本のラインでできているので、売買シグナルをクロスで確認できるのが特徴です。

 

ストキャスティクスでの分析は、「ファースト」「スロー」があるが、スローがおすすめだぞ。

ファーストは素早く反応する分、ダマシも多い。

スローはその弱点を補ってくれているぞ。

 

ファーストストキャスティクス:「%K」と「%D」の2本の線で分析

スローストキャスティクス:「%D」と「S%D」の2本の線で分析

インジケーターのおすすめ組み合わせ

複数のインジケーターを組み合わせれば、より信頼性が上がります。

 

ダマシに合う可能性を下げて、稼げるトレード回数を増やしましょう。

 

【おすすめの組み合わせ】

・移動平均線 + RSI
・ボリンジャーバンド + MACD

 

相場に合わせて、組み合わせを考えるのもFXの醍醐味よ♪

自分に合った組み合わせを探してみてね。

 

移動平均線 + RSI

移動平均線RSIはどちらも仕組みがシンプルなので、スッキリした画面で情報に惑わされずに済みます。

 

移動平均線でトレンドを判断し、RSIで相場の行き過ぎをみて、二つのシグナルが重なったタイミングでトレードします。

 

具体的には、移動平均線がゴールデンクロス、RSIが20%のポイントが買いタイミング。

 

シンプルながらも、多くの人がチェックするラインなので組み合わせの愛称はバツグンです。

 

見た目がスッキリするから、多くの情報を処理するのに慣れていない初心者にまず試してもらいたい組み合わせだな。

 

ボリンジャーバンド + MACD

ボリンジャーバンドMACDの組み合わせは、ラインの本数が増える分、チャートからの情報量も増えます。

 

統計学の確率が視覚的にわかるボリンジャーバンドと、機敏なMACDの組み合わせで売買シグナルを探りましょう。

 

具体的には順張りのトレードで、MACDでエントリータイミングをはかり、ボリンジャーバンドの2σタッチで決済します。

 

ボリンジャーバンドは逆張りの手法で紹介されることが多いが、初心者は順張りで使うのがおすすめだ。

逆張りは損切タイミングが難しい! 判断を間違えると大きな損失につながるぞ。

 

ボリンジャーバンドの開発者。ジョン・ボリンジャーも順張りを推奨しているわよ。

瞬時に複数インジケーターの結果を確認するツール

ん~いろんなインジケーターの組み合わせを見たいけど、いちいち設定するのは面倒だなぁ・・・

 

そんな時は外為どっとコムお天気シグナル!
今回紹介したすべてのインジケーターの分析結果をひと目で確認できるわよ♪

 

お天気シグナルで勝率UP!

「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、「買い時・売り時」をチャート上に表示してくれます。

その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!

そのテクニカル指標で売買した結果の累計損益が表示されるので、過去にそのテクニカル指標の通りに売買して儲かったかどうかが一目でわかります。

外為どっとコムの「お天気シグナル」はテクニカル分析が苦手な初心者におすすめのツールです。

 

 

最強の王道インジケーターが使えるFX会社3選

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

GMOクリック証券
 
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(ドル/円)
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スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

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・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!

 

初心者から上級者が使っているFX会社だ。

 

初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!

 

 

 

100円からできるFX「松井証券」

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スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨(ドル円なら5円)からFXの取引が可能
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最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら5円)から取引が可能!

 

レバレッジ1倍なら100円、25倍なら5円という少額で取引ができるのが最大の特徴よ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、初心者でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

スプレッドが安く低コスト! 高機能分析ツールの「外為どっとコム」

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初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。

 

相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。

 

 

 

 

インジケーター使用時の2つの注意点

インジケーター使用時の2つの注意点

 

とっても便利なインジケーターですが、相場に絶対はありません。

 

インジケーターを使う上での2つの注意点を紹介します。

 

・多くのインジケーターを表示させない。
・インジケーターを100%信じてはいけない!

 

インジケーターの表示は3つまで!

インジケーターを同時に表示するのは多くても3つまでにしましょう。

 

なぜなら、ラインが増えすぎてしまい、本当に大切な情報を見落としてしまうからです。

 

特にトレンド系のインジケーターは重なって表示されるので、欲しい情報を絞るのが大切です。

 

情報に振り回されずに、コントロールできるようにしましょう。

 

私はトレンド系に「ボリンジャーバンド」「1本の移動平均線(長期用、設定値:200)」を表示しています。

オシレーター系は「スローストキャスティクス」「MACD」を使い分けることが多いです。

 

インジケーターを100%信じてはいけない!

どれだけ優秀なインジケーターでも先行きを必ず言い当てることはできません。

 

2つのインジケーターでまったく反対の売買サインを出すこともありえます。

 

大切なのは、相場の状況に柔軟に合わせることです。

 

ファンダメンタル分析も加えて、総合的に相場を見る目を持つようにしましょう。

 

インジケーターを使いこなす3つのコツ

インジケーターを使いこなす3つのコツ

 

インジケーターには注意すべき点もありますが、相場の状況をひと目で把握できることに間違いありません。

 

稼げるタイミングでエントリーし、ダマしの確率を下げるコツを3つ紹介します。

 

・時間軸を変えて見る
・トレードスタイルで使い分ける
・数値を少しだけ調整してみる

 

実際のトレードで試してみてね。

 

時間軸を変えて見る

インジケーターは複数の時間足でチェックする

 

1つ目は複数の時間軸でインジケーターを確認することです。

 

15分足でサインがでていても、日足のトレンドと逆行しているなら注意が必要です。
 

あなたが取引する時間軸の他にも、短期や長期目線で分析しているトレーダーがたくさんいます。

 

複数の時間軸で同じトレンドを向いてる方が、優位性が高く、勝ちやすいエントリータイミングに繋がります。

 

トレードスタイルで使い分ける

トレードスタイルでインジケーターを調整する

 

FXには短期から長期まで、大きく4つのトレードスタイルがあります。

 

取引スタイル 取引の特徴
スキャルピング 数秒〜数分間の短い取引時間で、小さな利益を積み重ねる取引スタイル
デイトレード 数時間〜1日以内で取引を繰り返し、コツコツ利益を積み重ねる取引スタイル
スイングトレード 数日〜数週間と比較的長い取引時間で、1回の取引で大きな利益を狙う取引スタイル
長期トレード 数か月~数年単位でポジションを保有し、主に金利差益を狙う取引スタイル

 

普段のデイトレードでは効いていたインジケーターのラインも、スキャルピングではまったく効かない可能性は大いにあります。

 

他にも、機敏な動きのMACDは長期よりも短期目線での分析で力を発揮します。

 

トレードスタイルを変えるときは、今まで通りのインジケーターが使えるかチェックするようにしましょう。

 

特に金利狙いの長期トレードはチャート分析以上にファンダメンタル分析が重要になる。

取引する通貨の見通しをチェックするのも忘れないようにしておこう。

 

 

【上級編】数値を少しだけ調整してみる

ん~最近エントリーが少し早くて失敗している気がする・・・

 

それなら相場に合わせて少しだけインジケーターを調整するのがいいぞ。

 

少し上級者向けですが、インジケーターの設定値を変えることで、エントリータイミングを調整できます

 

なぜなら、設定を調整すればエントリーの基準となるゴールデンクロスなどの位置もズレるからです。

 

たとえば、移動平均線の短期戦の数値を1増やせばカーブが滑らかになり、エントリータイミングを遅らすことにつながります。

 

あまり大きく変更すると、皆の意識するラインとズレが広がるので、少しずつ調整してみてくださいね。

 

元に戻せるように初期値のメモを忘れないようにね。

まとめ 王道インジケーターの組みあわせが勝利のカギ

インジケーターは相場の波を渡るために欠かせないツールです。

 

今回紹介した6つの最強インジケーターはまさに王道。まずは紹介した中から、自分に合うものを選んでみてくださいね。

 

最後にこの記事のまとめです。

 

・インジケーターにはトレンド系オシレーター系がある
有名な王道インジケーターがみんなに意識される
・トレンド系のおすすめは、「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「一目均衡表」
・オシレーター系のおすすめは「RSI」「MACD」「ストキャスティクス」
・複数のインジケーターを組み合わせると、信頼性が上がる!
ひと目で7つのインジケーターの結果を見れるのは外為どっとコム「お天気シグナル」
・ダマしに合わないように、複数の時間軸で確認する

 

自分に合ったインジケーターを見つけて、相場の先行きをいち早く掴みましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。