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英語で「賛成」をするには…4つの構成要素
「賛成」は、ネガティブなことを相手に伝えなくてよい分、比較的難易度の低い言語行為といえます。ただ、現実には「部分的に賛成」「大筋は賛成」といったケースもよくあり、「相手に配慮しながら主張を論理的に伝える」スキルが求められます。さまざまな状況を想定して練習しましょう。
◎英語での「賛成意見の表明」を効果的に行うには、以下の要素を盛り込むとうまくいきます。
①賛成の意思表示 例「同感です」
②理由・共感点 例「私も~という点でそう感じているんです」
③部分的な異論とその理由 例「でも、ちょっと~かもしれません」
④代案 例「~してはどうでしょう?」
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たいていの場合、①→②となりますが、相手に完全に同意するわけではなく、部分的に反対したい場合などには、それに③→④を付け加えます。
【賛成の表現】
①賛成の意思表示
「自分も同じ意見だ」「あなたに共感する」といったことをまず伝えて、前向きで発展性のある会話の入り口をつくりましょう。相手の意見に異論や疑問点がある場合にも、賛成点が少しでもある場合には、まずは賛成の意思表示をするようにします。
Absolutely. まったくその通り。
I totally agree. 完全に同意します。
I couldn’t agree more. まったく同感です。
I know what you mean. あなたの言うこと、分かります。
That’s exactly what I was thinking. 私もまさにそう思っていました。
I was just thinking the same thing. 私もちょうど同じことを考えていました。
You may be right about that. But how about waiting until Friday? それについては、おっしゃる通りかもしれません。でも、金曜日まで待つのはどうでしょう?
I think that’s a great idea, but I’m not sure if that’s the best option. いい考えだと思いますが、最良の選択肢かどうかは分かりません。