「理由・共感点」「部分的な異論」「代案」の表現例
②理由・共感点
「なぜ賛成しているのか」という理由や、「どんなところに共感するのか」という共感のポイントを、論理的・具体的に伝えます。賛成する場合にも、理由を添えることは、ほかの言語行為と同様とても大切です。
I think companies should promote paperless billing. 私は、企業は請求のペーパーレス化を促進するべきだと思っているのです。
I’ve always thought we have meetings too often. わが社は会議が頻繁すぎると、ずっと思っていました。
His latest work seems to have fascinated so many people. 彼の最新作は多くの人を引き付けたようですね。
③部分的な異論とその理由
完全に同意しているわけではない状況では、この要素を入れます。その場合、「異論」だけでは不十分で、「そう思う理由」を付け加える必要があることに注意しましょう。
But I think tomorrow is too early. It would be difficult to get everyone together. でも、明日というのは早すぎると思います。全員を集めるのが難しいでしょう。
But don’t you think it’s a lot of work for one person? I feel this work should be done by a team. でも、1人でやるには仕事が多すぎると思いませんか? この仕事はチームでなされるべきだと、私は感じています。
④代案
③を付け加えた場合、たいていはこの要素も加えます。これを伝えることによって、より建設的なやりとりが可能になります。
I think next week would be better. 来週の方がいいだろうと思います。
How about hiring more salespeople? 営業部員をもっと雇うのはどうでしょう?