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「キツイ表現は避ける」英語で苦情を述べるには
◎英語で効果的に苦情を述べるには、以下の要素を盛り込むとうまくいきます。
①前置き・事前警告 例「~に関して不備があるようです」
②苦情 例「~が違っています」
③正当化 例「こちらでは確実に~しました」
④対応の要求 例「~していただけますか?」
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多くの場合、①→②→③→④になります。苦情は通常、根底に「改善してほしい」「埋め合わせをしてほしい」といった期待を込めて述べるものです。苦情の意図や改善してほしい事柄を正確に伝えられるように、話を組み立てましょう。
■苦情では、文の始め方を工夫する
苦情を伝えるケースでは基本的に、こちら側が相手よりも強い立場にあるため、つい直接的できつい表現を選んでしまう学習者が少なくありません。
相手との関係や問題の深刻度にもよりますが、相手がへそを曲げて問題をこじらせない程度には、表現に配慮する必要があります。相手を責める印象を与えかねないyou以外で文を始める伝え方を身に付けておきましょう。
◆I’ve noticed that you’ve been absent from meetings lately. (あなたが最近、会議を欠席していることに気付きました)
→I(’ve) noticed やI found などで文を始めることで和らげる。
◆We received incorrect information. (不正確な情報を受け取りました)
→You sent us incorrect information. とはしない。
◆It seems that I’ve been charged too much for my order.(注文品に関し、過剰に請求されているようです)
→It seemsで文を始めることで和らげる(I thinkでもOK)。that節内もyou’ve charged ~とはしない。